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7章
78.夢の逢瀬 05
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だからと言って、自分の欲求を後回しにするだけの余裕もなく、もう一度、髪を撫で、頬を撫で、蔓がスルリと巻きついた太腿が広げ、持ち上げ、バランス悪く腰が浮き、快楽に震える秘部を剥き出しにさせた。
『ぁ、な、なに?』
「こうすると、良く見える」
とめどなく溢れる蜜が流れ尻の割れ目を伝い流れていく。
チュッと太腿を口づけ、甘く噛み、蜜を溢れさせテラテラと輝く肉の花弁に顔を近づけ、ふぅっと息をふきかければ、不自由な状態で雫の腰が震えた。
『ぁ、や、ダメ、見ちゃイヤ』
「ダメと言っているわりに、どんどん溢れてくるが?」
蜜が溢れ、欲情の匂いがあたりに広まる。
「綺麗だ」
そして……柔らかな肉への欲求が、煽られていく。
『いや、お願い、見ないで……』
怪しく濡れる蕾を舌先で唾液を絡めて舐めあげ、じゅるりと音を立て吸い上げた。
『ひゃぁあ、ダメ、あぁああ!』
ヒクヒクと肉の花弁がひくつき、入口から蜜が溢れ出て流れ落ちていく。
「あぁ、勿体ない……」
じゅるじゅると音を立て、吸い、捏ねて、舐めて、吸い上げる。 そのたびに腰が大きく揺れて、甘えるような吐息をこぼし四肢を痙攣させ、規則正しい喘ぎと甘い嬌声を繰り返す。
濡れた中に指をねじ入れれば震える肉壁が指を受け入れた。
あぁ……肉だ……。
内臓に最も近い……肉……。
頭がオカシクなりそうだ……。
呼吸を荒げながらも、必死に理性を保っていた。
『ぁ……っんっふぅ……ダメッぇ……』
指で熱をもった中をかき混ぜ、蕾をネットリと舐めねぶる。 浅い絶頂を幾度か迎え、蜜に濡れた中が指に絡みつき、その快楽を従順なほどに訴えてくる。
今、自分がどのように見られているかも知らず。
はぁ……晃は、深呼吸と共に、無限に続く闇を見上げる。
「もう少し、解したほうがいいだろう」
濡れた肉の花弁を広げ晃が口づけれ、快楽に震え、晃の行動に狼狽え、雫は視線をそらし……そして、すぐに快楽に突き落とされていく。
指を2本に増やし、雫の濡れた内側をぐちゅぐちゅと音を立て、かき混ぜ、撫で上げ、良いところを探しながら、快楽に花開く直前のように膨張した蕾を舐め、すすり、甘く歯をたて、責め立てる。 きゅっと中が指を締め付け大きな絶頂を迎えようとしたところで、指を抜き、顔を上げた。
蜜に濡れた唇を舐めれば、切なげなまなざしの雫が途方に暮れたように晃を見つめてくる。
「どうした」
甘く優しく問いかけ、蔓に拘束を解かせ口づけた。
モジモジとした様子で雫は、今も甘え蕩けた視線を晃に向け縋りついてくる。
「あぁ、いい子だ」
小さい子を宥めるように、額に口づけ、頬を撫で、髪を撫で、優しく抱きしめる。
『あ、のっ……えっと……』
「後は、目を覚ました時の楽しみにでもしようか?」
そう言えば、泣きそうな顔で縋ってくる。 そろりと華奢な手が身体に触れ、股間へと伸ばされ、顔を赤らめながら雫の小さな呟き。
「んっ?」
聞こえないふりをした晃は雫に笑いかけた。
雫は、拗ねたように抱き着き、耳元に唇を寄せ、口づけ、そしてたどたどしく囁いてくる。
『晃さんだって……辛そうじゃないですか……』
「気を使ってくれなくても大丈夫だ」
コツンと額と額を合わせチュッと口づける。
『で、でも……わ、私も……辛いので……』
「どうしたい?」
『ぁ、もっと……気持ちいい事してほしいの……』
「エッチな子だなぁ」
『ちがっ、ここで我慢をさせて、他の人で済ませられるのはイヤだから!!』
ソレはソレで悪くない誘い文句だと、ご都合主義の夢の中、服は脱げ裸になっていた。
華奢で温かな雫のぬくもりは夢の中だとは到底思えないほど生々しく、そして……夢だからこそ妖美さを増長するかのように、花が自らの意志を持ち雫を飾る。
膝に乗せ、背中から抱きしめ、柔らかな胸を後ろから揉み、硬く欲情した果実と蕾を指先で優しくねぶりこねていく。
『ぁ、やっ、ダメ』
「ダメと言ったり、して欲しいと言ったり、忙しいな」
そう笑って見せれば、狼狽えていて……、敏感な部分を乱暴に指先で弾き押しつぶしても拒絶の言葉は飲み込まれた。
『んっ、ぁ、ぁああああ!!』
悲鳴と共に、背中を軽く押し、腹を支え、身体を前に倒させ雫を四つん這いにさせた。 獣のように……後ろから見る秘部は蜜に濡れてぐちゅぐちゅになっていた。 剥き出しの肉花を意地悪く撫で触れれば、誘うように腰が振るわれた。
高まり固く膨張した欲望を蜜に濡れた雫の肉にこすりつけ、蜜を絡め、撫でていく。 愛撫と言う愛撫が無いにも関わらず、蜜は止まる事無く溢れだす。
「いい子だ」
白い尻を撫で、硬くいきり立った欲望を蜜花へと一気に突き立てた。
「あっぁああああああ!!」
雫の背筋がのけ反りヒクヒクと痙攣と共に態勢を崩す雫の腹部を支え、快楽に張り詰めた胸を支える。 熱く濡れた肉が晃の欲望を締め上げ絡みつき、晃が顔を歪めた。
「あぁ、雫……もう少し、力を抜いてくれないか?」
『ぁ、む、むり』
「そっか、なら仕方ない」
締め上げてくる肉壁から、勢いよく入口付近まで引き抜き、腰を掴んで一気に奥に叩きつけた。 指で探った雫の良いところを、柔らかな肉をぐりぐりと、興奮に固くなった欲望で刺激する。
『ぁあっ、ダメ、そこばかりぐりぐりしちゃやだ』
雫の中が痙攣し締め付ければ、その感触を楽しむように動きをとめ、ゆっくりと腰を引き、叩きつけ、擦り、穿つ。 そして速度を速めて行った。
濡れた音と、肉が打ち合う音、切ない悲鳴が夢の中に響き渡る。
『ぁ、ぁ、もう、ダメ、許して』
「止めて欲しいんだ」
『ちがっ……ごめんなさい』
「なら、どうして欲しい」
『晃さんにも……気持ちよくなって欲しいの』
「俺も、十分に気持ちいいが?」
意地悪く笑って見せるが……夢の中で果ててしまえば、さて生身の方はどうなるのか? 等と妙なところを冷静に考えていた。
とは言え、既に中途半端で終えられるところは終わっており、晃はその律動の速度をあげ、穿ち、奥へと叩きつける。
『ぁっ、やっ、また、またイッちゃう』
甘い雫の声に誘われ、晃は雫の細い身体を背後から抱きしめ、胸を揉みしだきながら、熱い肉の奥深くにその欲望を……。
「晃、何時まで寝ているんですか!!」
無粋な声が晃を眠りの底から引き上げる。
『ぁ、な、なに?』
「こうすると、良く見える」
とめどなく溢れる蜜が流れ尻の割れ目を伝い流れていく。
チュッと太腿を口づけ、甘く噛み、蜜を溢れさせテラテラと輝く肉の花弁に顔を近づけ、ふぅっと息をふきかければ、不自由な状態で雫の腰が震えた。
『ぁ、や、ダメ、見ちゃイヤ』
「ダメと言っているわりに、どんどん溢れてくるが?」
蜜が溢れ、欲情の匂いがあたりに広まる。
「綺麗だ」
そして……柔らかな肉への欲求が、煽られていく。
『いや、お願い、見ないで……』
怪しく濡れる蕾を舌先で唾液を絡めて舐めあげ、じゅるりと音を立て吸い上げた。
『ひゃぁあ、ダメ、あぁああ!』
ヒクヒクと肉の花弁がひくつき、入口から蜜が溢れ出て流れ落ちていく。
「あぁ、勿体ない……」
じゅるじゅると音を立て、吸い、捏ねて、舐めて、吸い上げる。 そのたびに腰が大きく揺れて、甘えるような吐息をこぼし四肢を痙攣させ、規則正しい喘ぎと甘い嬌声を繰り返す。
濡れた中に指をねじ入れれば震える肉壁が指を受け入れた。
あぁ……肉だ……。
内臓に最も近い……肉……。
頭がオカシクなりそうだ……。
呼吸を荒げながらも、必死に理性を保っていた。
『ぁ……っんっふぅ……ダメッぇ……』
指で熱をもった中をかき混ぜ、蕾をネットリと舐めねぶる。 浅い絶頂を幾度か迎え、蜜に濡れた中が指に絡みつき、その快楽を従順なほどに訴えてくる。
今、自分がどのように見られているかも知らず。
はぁ……晃は、深呼吸と共に、無限に続く闇を見上げる。
「もう少し、解したほうがいいだろう」
濡れた肉の花弁を広げ晃が口づけれ、快楽に震え、晃の行動に狼狽え、雫は視線をそらし……そして、すぐに快楽に突き落とされていく。
指を2本に増やし、雫の濡れた内側をぐちゅぐちゅと音を立て、かき混ぜ、撫で上げ、良いところを探しながら、快楽に花開く直前のように膨張した蕾を舐め、すすり、甘く歯をたて、責め立てる。 きゅっと中が指を締め付け大きな絶頂を迎えようとしたところで、指を抜き、顔を上げた。
蜜に濡れた唇を舐めれば、切なげなまなざしの雫が途方に暮れたように晃を見つめてくる。
「どうした」
甘く優しく問いかけ、蔓に拘束を解かせ口づけた。
モジモジとした様子で雫は、今も甘え蕩けた視線を晃に向け縋りついてくる。
「あぁ、いい子だ」
小さい子を宥めるように、額に口づけ、頬を撫で、髪を撫で、優しく抱きしめる。
『あ、のっ……えっと……』
「後は、目を覚ました時の楽しみにでもしようか?」
そう言えば、泣きそうな顔で縋ってくる。 そろりと華奢な手が身体に触れ、股間へと伸ばされ、顔を赤らめながら雫の小さな呟き。
「んっ?」
聞こえないふりをした晃は雫に笑いかけた。
雫は、拗ねたように抱き着き、耳元に唇を寄せ、口づけ、そしてたどたどしく囁いてくる。
『晃さんだって……辛そうじゃないですか……』
「気を使ってくれなくても大丈夫だ」
コツンと額と額を合わせチュッと口づける。
『で、でも……わ、私も……辛いので……』
「どうしたい?」
『ぁ、もっと……気持ちいい事してほしいの……』
「エッチな子だなぁ」
『ちがっ、ここで我慢をさせて、他の人で済ませられるのはイヤだから!!』
ソレはソレで悪くない誘い文句だと、ご都合主義の夢の中、服は脱げ裸になっていた。
華奢で温かな雫のぬくもりは夢の中だとは到底思えないほど生々しく、そして……夢だからこそ妖美さを増長するかのように、花が自らの意志を持ち雫を飾る。
膝に乗せ、背中から抱きしめ、柔らかな胸を後ろから揉み、硬く欲情した果実と蕾を指先で優しくねぶりこねていく。
『ぁ、やっ、ダメ』
「ダメと言ったり、して欲しいと言ったり、忙しいな」
そう笑って見せれば、狼狽えていて……、敏感な部分を乱暴に指先で弾き押しつぶしても拒絶の言葉は飲み込まれた。
『んっ、ぁ、ぁああああ!!』
悲鳴と共に、背中を軽く押し、腹を支え、身体を前に倒させ雫を四つん這いにさせた。 獣のように……後ろから見る秘部は蜜に濡れてぐちゅぐちゅになっていた。 剥き出しの肉花を意地悪く撫で触れれば、誘うように腰が振るわれた。
高まり固く膨張した欲望を蜜に濡れた雫の肉にこすりつけ、蜜を絡め、撫でていく。 愛撫と言う愛撫が無いにも関わらず、蜜は止まる事無く溢れだす。
「いい子だ」
白い尻を撫で、硬くいきり立った欲望を蜜花へと一気に突き立てた。
「あっぁああああああ!!」
雫の背筋がのけ反りヒクヒクと痙攣と共に態勢を崩す雫の腹部を支え、快楽に張り詰めた胸を支える。 熱く濡れた肉が晃の欲望を締め上げ絡みつき、晃が顔を歪めた。
「あぁ、雫……もう少し、力を抜いてくれないか?」
『ぁ、む、むり』
「そっか、なら仕方ない」
締め上げてくる肉壁から、勢いよく入口付近まで引き抜き、腰を掴んで一気に奥に叩きつけた。 指で探った雫の良いところを、柔らかな肉をぐりぐりと、興奮に固くなった欲望で刺激する。
『ぁあっ、ダメ、そこばかりぐりぐりしちゃやだ』
雫の中が痙攣し締め付ければ、その感触を楽しむように動きをとめ、ゆっくりと腰を引き、叩きつけ、擦り、穿つ。 そして速度を速めて行った。
濡れた音と、肉が打ち合う音、切ない悲鳴が夢の中に響き渡る。
『ぁ、ぁ、もう、ダメ、許して』
「止めて欲しいんだ」
『ちがっ……ごめんなさい』
「なら、どうして欲しい」
『晃さんにも……気持ちよくなって欲しいの』
「俺も、十分に気持ちいいが?」
意地悪く笑って見せるが……夢の中で果ててしまえば、さて生身の方はどうなるのか? 等と妙なところを冷静に考えていた。
とは言え、既に中途半端で終えられるところは終わっており、晃はその律動の速度をあげ、穿ち、奥へと叩きつける。
『ぁっ、やっ、また、またイッちゃう』
甘い雫の声に誘われ、晃は雫の細い身体を背後から抱きしめ、胸を揉みしだきながら、熱い肉の奥深くにその欲望を……。
「晃、何時まで寝ているんですか!!」
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