私に『婚約破棄よ!』と言わせたい婚約者。 無視していたら殺されかけたのだけど、助けてくれた方が好みだったので、このまま死んだことにします。

結婚なんて御免こうむる!!

それは、私も婚約者も同意なのだけど……。 私に慰謝料を払わせたい婚約者は、婚約破棄を明言しないまま、遠まわしに嫌がらせを続ける。 そんなある日、私は事故に会い死んだ……はずだった。

死にかけの私は前世を思い出し、助けてくれた相手はめちゃ好みなタイプ。
なんで、このまま別人として生きていくことにしました。

祖父の残した財産を巡り、色々と噂を耳にするけれど、死んだ私には関係ない事ですね。

過去に書いたものを大幅改稿しUpしていく作品です。
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