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3章 R18 もはや後日談的なノリで
10-3.怖いことって…
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「い、いっぱいキスしてください…」
視界が真っ暗なのが不安で少しでも近くにきてほしくてキスを強請ります。
すっと掬われた足の指の付け根に柔らかくて温かいものが当てられ、キスしてくださったのだと分かりキュンとしてしまいます。
「怖がってるのに僕に縋ってくるシャルすごく可愛くてそそる」
「っ!」
「続きは…また後でするかもね」
「い、意地悪…」
少し性癖が歪んでいると思わなくもないですが色気を含んだ声で可愛いとか私をそういう対象と見ている囁かれ頬が一気に赤くなってしまいます。
普段の態度とか反応とかで分かってはいるんですけどリヴィ様に異性として見られているのは嬉しいと言いますかなんというかという感じでですね…… でもやっぱりかわいいと言われるのはなれなくて恥ずかしくてでも否定したいのですがそれをすると大変な目…思い出すだけでも顔に熱が集まってしまいそうですし、あーうぅー
あの時の、溺れてしまいそうなほど甘い雰囲気と笑顔、瞳の奥に確かに灯る熱と色ののせられた声で触られていないのに体が火照ってしまい……
その後のことも色々と思い出してしまい下腹部からとろりと蜜が溢れてしまいます。
この返答だと私が何も言わなかったら我慢できずに強請るまでキスすらしてくれないと思います。
掌の上で転がされている、リヴィ様が私に触れて欲しいという類のおねだりをされたいのは分かっています。私だって触れて欲しいですし、触れたいです。そもそも、私が強請らなくてもキスしてくれてもいいじゃないですか、して欲しいに決まってるじゃないですか。
リヴィ様のお気持ちは疑っていないので、2人きりの時であればリヴィ様に…どんなことされてもいいとすら思っています。信じていても不安はありますし、頭では分かっていても”もしも”が頭によぎり、不安になるんです。そんな風に思っているのは私だけなんじゃないかって…
あれだけ離れようとしていたのに、今は少しでもリヴィ様が離れていけば私は平静でいられないでしょう。
リヴィ様は私のことを確かに好きで、愛していても、私がいなくても…そんな気がします。
出来ることならすべてを投げ捨てて縋ってしまいたい、リヴィ様は私が縋ってしまったのを喜んでましたよね?そんな反応されたら心が揺らいでしまうじゃないですか。そんな風になってしまったらリヴィ様の隣に並ぶには相応しくないじゃないですか。
だからせめて、もっとリヴィ様から触ってくださいよ…
「シャル、暗いのダメだった?」
「違います、確かに少し怖いですが違います。キスしてください、たくさん、レーヴィ殿下しか考えられないように…お願いします…」
「???え、シャルほんとにどうしたの?」
私の様子がおかしいことが気付かれてしまいました。そんなこと気にしないで続きして欲しいです。表情見ないで欲しいです。視界は塞がってますが視線を感じます。あぁ頭がかなり混乱しているのか2人きりなのに愛称で呼んでないです。リヴィ様も驚いた様子で心配してくださいます。
「おねが…ん…ふっ」
「ふ…キスならいくらでもするよシャル、目と手の紐外して…」
「だめです!!このまま!すぐお願いしますっ!!」
リヴィ様の問いに答えることもできず、ろくに言葉を考えられずに口が勝手に動いてします。
唇に触れるだけのキスが降ってきます。いつもと同じ感触で、柔らかくて、優しくて、甘い気持ちが湧いてきます。しかし、リヴィ様が離れてしまいそうな気配がして、少しでも離れてほしくなくて、必死になってしまいます。
「リヴィ様…お願いします…」
「…舌、出して?」
「ん…」
「えろ……キスするからシャルからも舌絡めて」
「ん?!ん~ふ…んぁ……はぁ、ふぅ…んっ!んん!じゅっ、んっ……」
お願いして、少しの沈黙が怖くて震えてしまいそうになりますが、優しくて甘い声がお願いを聞いて下さることを言ってくださります。口を少し開けて、舌を出します。羞恥心がおかしくなっていて、大胆になっている気がします。最初はリヴィ様が何を仰ってるのか分かりませんが、リヴィ様が私から舌を絡めるように仰ってるのは聞こえました。その途端、噛み付くようなキスをされ、そのまま私の舌はリヴィ様の口内に入りました。見えなくても感覚がいつものリヴィ様で、でも見えないからいつもよりちょっと視覚以外の感覚が鋭敏になっていて…
リヴィ様に少しでも気持ちよくなって欲しくてリヴィ様の舌に自分のものを絡めますがリヴィ様のキスが気持ち良過ぎて翻弄されてしまいます。溜まった唾液をリヴィ様の分もじゅっと吸って飲み込むと、唇が離れます。
「落ち着いた?」
少し乱れた声が耳元でして、気持ちがとても乱れていたことに気づいてしまいました。は、恥ずかしい……!!顔に熱がすごい勢いで集まっていきます。頭がぐるぐるします。赤くなった顔を見られたくないのですが手の紐解いていただかないと顔を隠せませんが、解いてもらうのはリヴィ様にお願いしないといけなくて…
「と、とりあえず手の紐解いてください…」
顔を赤くしたままそう言葉にしますとクスリと笑われさらに恥ずかしくなってしまいました。
***
乱れた格好で縛られてキスしてますがエロいことはしていないので➹付けていません。
リヴィほんとは紐外したくないし縛られてるシャルちゃんが自分に縋ってくるのにかなり興奮してますがシャルの気持ちが不安定なの察して我慢です。また今度しようとは思っても今回は我慢するみたいです。
視界が真っ暗なのが不安で少しでも近くにきてほしくてキスを強請ります。
すっと掬われた足の指の付け根に柔らかくて温かいものが当てられ、キスしてくださったのだと分かりキュンとしてしまいます。
「怖がってるのに僕に縋ってくるシャルすごく可愛くてそそる」
「っ!」
「続きは…また後でするかもね」
「い、意地悪…」
少し性癖が歪んでいると思わなくもないですが色気を含んだ声で可愛いとか私をそういう対象と見ている囁かれ頬が一気に赤くなってしまいます。
普段の態度とか反応とかで分かってはいるんですけどリヴィ様に異性として見られているのは嬉しいと言いますかなんというかという感じでですね…… でもやっぱりかわいいと言われるのはなれなくて恥ずかしくてでも否定したいのですがそれをすると大変な目…思い出すだけでも顔に熱が集まってしまいそうですし、あーうぅー
あの時の、溺れてしまいそうなほど甘い雰囲気と笑顔、瞳の奥に確かに灯る熱と色ののせられた声で触られていないのに体が火照ってしまい……
その後のことも色々と思い出してしまい下腹部からとろりと蜜が溢れてしまいます。
この返答だと私が何も言わなかったら我慢できずに強請るまでキスすらしてくれないと思います。
掌の上で転がされている、リヴィ様が私に触れて欲しいという類のおねだりをされたいのは分かっています。私だって触れて欲しいですし、触れたいです。そもそも、私が強請らなくてもキスしてくれてもいいじゃないですか、して欲しいに決まってるじゃないですか。
リヴィ様のお気持ちは疑っていないので、2人きりの時であればリヴィ様に…どんなことされてもいいとすら思っています。信じていても不安はありますし、頭では分かっていても”もしも”が頭によぎり、不安になるんです。そんな風に思っているのは私だけなんじゃないかって…
あれだけ離れようとしていたのに、今は少しでもリヴィ様が離れていけば私は平静でいられないでしょう。
リヴィ様は私のことを確かに好きで、愛していても、私がいなくても…そんな気がします。
出来ることならすべてを投げ捨てて縋ってしまいたい、リヴィ様は私が縋ってしまったのを喜んでましたよね?そんな反応されたら心が揺らいでしまうじゃないですか。そんな風になってしまったらリヴィ様の隣に並ぶには相応しくないじゃないですか。
だからせめて、もっとリヴィ様から触ってくださいよ…
「シャル、暗いのダメだった?」
「違います、確かに少し怖いですが違います。キスしてください、たくさん、レーヴィ殿下しか考えられないように…お願いします…」
「???え、シャルほんとにどうしたの?」
私の様子がおかしいことが気付かれてしまいました。そんなこと気にしないで続きして欲しいです。表情見ないで欲しいです。視界は塞がってますが視線を感じます。あぁ頭がかなり混乱しているのか2人きりなのに愛称で呼んでないです。リヴィ様も驚いた様子で心配してくださいます。
「おねが…ん…ふっ」
「ふ…キスならいくらでもするよシャル、目と手の紐外して…」
「だめです!!このまま!すぐお願いしますっ!!」
リヴィ様の問いに答えることもできず、ろくに言葉を考えられずに口が勝手に動いてします。
唇に触れるだけのキスが降ってきます。いつもと同じ感触で、柔らかくて、優しくて、甘い気持ちが湧いてきます。しかし、リヴィ様が離れてしまいそうな気配がして、少しでも離れてほしくなくて、必死になってしまいます。
「リヴィ様…お願いします…」
「…舌、出して?」
「ん…」
「えろ……キスするからシャルからも舌絡めて」
「ん?!ん~ふ…んぁ……はぁ、ふぅ…んっ!んん!じゅっ、んっ……」
お願いして、少しの沈黙が怖くて震えてしまいそうになりますが、優しくて甘い声がお願いを聞いて下さることを言ってくださります。口を少し開けて、舌を出します。羞恥心がおかしくなっていて、大胆になっている気がします。最初はリヴィ様が何を仰ってるのか分かりませんが、リヴィ様が私から舌を絡めるように仰ってるのは聞こえました。その途端、噛み付くようなキスをされ、そのまま私の舌はリヴィ様の口内に入りました。見えなくても感覚がいつものリヴィ様で、でも見えないからいつもよりちょっと視覚以外の感覚が鋭敏になっていて…
リヴィ様に少しでも気持ちよくなって欲しくてリヴィ様の舌に自分のものを絡めますがリヴィ様のキスが気持ち良過ぎて翻弄されてしまいます。溜まった唾液をリヴィ様の分もじゅっと吸って飲み込むと、唇が離れます。
「落ち着いた?」
少し乱れた声が耳元でして、気持ちがとても乱れていたことに気づいてしまいました。は、恥ずかしい……!!顔に熱がすごい勢いで集まっていきます。頭がぐるぐるします。赤くなった顔を見られたくないのですが手の紐解いていただかないと顔を隠せませんが、解いてもらうのはリヴィ様にお願いしないといけなくて…
「と、とりあえず手の紐解いてください…」
顔を赤くしたままそう言葉にしますとクスリと笑われさらに恥ずかしくなってしまいました。
***
乱れた格好で縛られてキスしてますがエロいことはしていないので➹付けていません。
リヴィほんとは紐外したくないし縛られてるシャルちゃんが自分に縋ってくるのにかなり興奮してますがシャルの気持ちが不安定なの察して我慢です。また今度しようとは思っても今回は我慢するみたいです。
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