お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
ガイアセイバーズ spin-off -T大理学部生の波乱-
独楽 悠
青春
優秀な若い頭脳が集う都内の旧帝大へ、新入生として足を踏み入れた川崎 諒。
国内最高峰の大学に入学したものの、目的も展望もあまり描けておらずモチベーションが冷めていたが、入学式で式場中の注目を集める美青年・髙城 蒼矢と鮮烈な出会いをする。
席が隣のよしみで言葉を交わす機会を得たが、それだけに留まらず、同じく意気投合した沖本 啓介をはじめクラスメイトの理学部生たちも巻き込んで、目立ち過ぎる蒼矢にまつわるひと騒動に巻き込まれていく――
およそ1年半前の大学入学当初、蒼矢と川崎&沖本との出会いを、川崎視点で追った話。
※大学生の日常ものです。ヒーロー要素、ファンタジー要素はありません。
◆更新日時・間隔…2023/7/28から、20:40に毎日更新(第2話以降は1ページずつ更新)
◆注意事項
・ナンバリング作品群『ガイアセイバーズ』のスピンオフ作品になります。
時系列はメインストーリーから1年半ほど過去の話になります。
・作品群『ガイアセイバーズ』のいち作品となりますが、メインテーマであるヒーロー要素,ファンタジー要素はありません。また、他作品との関連性はほぼありません。
他作からの予備知識が無くても今作単体でお楽しみ頂けますが、他ナンバリング作品へお目通し頂けていますとより詳細な背景をご理頂いた上でお読み頂けます。
・年齢制限指定はありません。他作品はあらかた年齢制限有ですので、お読みの際はご注意下さい。
視界を染める景色
hamapito
青春
高校初日。いつも通りの朝を迎えながら、千映(ちえ)はしまわれたままの椅子に寂しさを感じてしまう。
二年前、大学進学を機に家を出た兄とはそれ以来会っていない。
兄が家に帰って来ない原因をつくってしまった自分。
過去にも向き合えなければ、中学からの親友である美晴(みはる)の気持ちにも気づかないフリをしている。
眼鏡に映る世界だけを、フレームの中だけの狭い視界を「正しい」と思うことで自分を、自分だけを守ってきたけれど――。
*
眼鏡を新調した。
きゅっと目を凝らさなくても文字が読める。ぼやけていた輪郭が鮮明になる。初めてかけたときの新鮮な気持ちを思い出させてくれる。だけど、それが苦しくもあった。
まるで「あなたの正しい世界はこれですよ」と言われている気がして。眼鏡をかけて見える世界こそが正解で、それ以外は違うのだと。
どうしてこんなことを思うようになってしまったのか。
それはきっと――兄が家を出ていったからだ。
*
フォロワー様にいただいたイラストから着想させていただきました。
素敵なイラストありがとうございます。
(イラストの掲載許可はいただいておりますが、ご希望によりお名前は掲載しておりません)
崩壊学園-混沌する劇場
三色あんこもち
青春
物語の結末から過程まで事前に全ての内容を作成し制作が始められた事で文章の中に幾つもの伏線が貼られている作品です。
-
才能を見出し優秀な人材育成に長けた、私立緑陽高校で起こる混沌する10の物語、高校二年の春、一人の女子高生が転校してきた事をキッカケに虐め、恋愛、復讐、破壊と言った物語が移り変わる人物の視点から生み出され混沌し一つの終着点に辿り着く。
死神少女と社畜女
キノハタ
青春
「ねえ、お姉さんの寿命あと一週間だけど、何したい?」
ある日、働きづめのOLまゆの前に現れた、死神の少女ゆな。
まゆにしか見えず、聞こえず、触れない彼女は、楽しげに笑いながらこう問いかける。
あと一週間だけの命で一体何がしたいだろう。
もしもうすぐ死ぬとしたら、私は一体何をするのだろう。
二人だけの教室で
白黒鯛
青春
通信制課程の高校に入学した高橋紹子は、同級生の立花雪乃と知り合う。
勉強だけが得意な紹子と勉強だけが苦手な雪乃は、アパートの一室を学校の教室に見立てて通信教育の学習を一緒にすることになった。
二人だけの高校生活を送る中で、紹子と雪乃はお互いに惹かれあっていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる