10 / 10
ロマンティックな世界
しおりを挟む夏の蝉
またこの季節がやって来た
お祭りは良いもんだなぁ
昨日祭りだった場所に行くと、あっもう終わってしまったんだなぁ、次は来年
あの賑わいが恋しくなる、そんな瞬間
沢山あった屋台が陽炎の様に消えている
夢だったのだろうか?
幻だったのだろうか?
そんな淡い夏の風景
夜中に散歩し、風鈴の音に耳を傾ける
今年も夏がやって来たと心が踊る
波の音は母親のお腹の中と同じ振動数と教えてもらう
夜光虫が輝くのは、生涯でたった一度
その光は自分の為に輝いてくれた
ロマンティック世界
愛しあった男と女が一つになり子供が生まれる
なんとも甘美で美しき
ロマンティック世界
僕と言う人間は宇宙中探しても
代わりはいない
どの人も誰一人同じはいない
そんなあなたと出会い
繋がる
なんて愛らしく
奇跡が交わるハーモニー
ロマンティックな世界
僕は今日もそんな世界に行きている
明日も明後日も生まれ変わっても
見方一つ
無限に広がる角度
感じ方一つ
無限に広がる
世界
世界は人の数だけあるのかも
無限に連なる無数の扉が
視界に浮かぶ
ああ
なんと
ロマンティックな世界
今日も
目の前に
ロマンティックな世界が
広がっている
0
お気に入りに追加
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
体育座りでスカートを汚してしまったあの日々
yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる