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〜 覚醒 〜
しおりを挟むペダの相棒である黒き龍、その名も黒龍
あまりの残虐さに、他の龍達から敬遠され育ってきた。
「どいつもこいつも気に食わねぇ、己こそ最強の龍、何故自身の力を証明するのに他の龍を喰らってはいけないのだ」
黒龍は他の龍達に己の力を証明するのに必死だった
全ての龍の頂点に立ち、常に羨望の眼差しを向けられるあの龍神の様な存在にいつか己も
必ずあいつをこの世から抹殺し、己が全龍の頂点に立ってやる
過去に一度、龍神が現れた時に黒龍は襲うと言う計画を立てるも、目前にして白龍によって止められる事となる。
「貴様、黒龍 血迷ったか」
「そこをどけ白龍、龍神を殺し己は全ての龍の頂点に立つのだ」
「笑わせる、貴様は力こそが全てだと本気で思っているのか?そんな者に他の龍が本気で従い、ついてくるとでも」
「従わないのなら喰うまでよ」
グガオオオオオオッ
激しい闘いは両者引き分けとなる
その後、黒龍はある人間と知り合う事になる
そう、その者こそ現在の相棒となる龍使いフラッグ ペダ
ペダはいつも自分より人気もあり、龍使いとしての素質を持つリタドラゴンと言う男を憎み、嫉妬していた。
あいつさえ居なければ、自分があいつの立場になっていたのに
許せない、自分の存在価値をここまで無にさせたあの男は…
いつも耳にするのは
「リタ程の龍使いはいないよ、いつか龍神様の使いになれると良いね」
「凄いよなぁリタは、もしリタが全ての龍のトップに立つ龍神様と共に共同創造出来たらなんて、夢の話みたいだかど、もしかしたらリタなら。そんな存在がこのペドスドラコの惑星から出たら、最高なんだけどな」
「リタも凄いけど、ペダも中々凄いんじゃない」
「まあね、でも所詮リタと比べちゃえばねぇ」
ギリッ
自分はいつも二番、あいつには勝てない、何故なのだ?
何故あいつは人々や龍に気に入られるのに、この俺は
あいつさえいなければ、奴の居るあの場所は俺の居場所だったのに
リタ ドラゴン
あいつの存在を消したい
全てが憎い
そんなペダの憎悪のエネルギーを黒龍は発見する事となる、お互いは運命の糸に紡がれる様に互いに引き寄せられる
こいつは俺に似ている、こいつと手を組み、白龍もろとも奴等を消し去り、いずれは龍神を
こうして二人は出会う事となった。
ゴゴゴゴゴゴオオオオオオオーーーッ
時は来たのだ
我々こそが最高なんだと証明する時は今
黒龍の身体はどんどん膨張を始め、大きくなっていく
現在全長五キロまでに拡大していた
目の前に立つのは光堂
「手始めに連合の犬から食してやろう」
ペドスドラコの人々は悲鳴をあげ始める
「上空を見ろ、やばいぞ黒龍だ」
「逃げろ~、誰か、龍使いはいないのか」
「馬鹿野郎、あんなサイズを操れる龍使いそうそういねぇ、ありゃもっとでかくなるぞ」
リタは見ていた、空を黒く覆い始める黒龍の姿を
さすがに無茶だ光堂、人間一人があの龍を相手にするなんて
リタの目の前にはスペーサードラゴンのグワイが大きな口を広げている
「待ってくれ、君を傷付けたくはない」
「うるさい、黙れ」
再び街は炎に包まれる
リタはそんな状況下でもしっかりと見ていた、グワイの身体中につけられたおびただしい程の傷跡を
酷い、力でこの子を支配し、命令しているんだ
リタは光堂の前に立つ男を見つめた、その姿は何処かで見覚えがあった
あっ、あいつは、あの顔はペダ
そう、二人は同じ時期、龍使いの学校に通っていた同期
「ペダ、龍達になんて酷いことを」
「おやおや、リタドラゴン、俺の名前を覚えていたか、こないだ街でぶつかった時には気付いていない様だったがな」
リタは思い出す、あの時街でぶつかったのはペダ…
「ペダ、この子を止めるんだ、恐怖で龍達を支配してはいけない」
「何を偉そうに、貴様の意見を正論の様に押し付けるな」
「おいっ、リタを殺せ、さもなければ貴様を殺すぞ」
「なんて事をペダ、お前龍使いだろ、何故こんな事を」
グワイは再び口を大きく開き始める
光堂の前に立ちはだかる黒龍は不気味にほくそ笑んでいた
「連合がこの星に何の用だ?まさか龍神を守りにでも来たのか」
「さあな、とりあえずお前達を放っておくわけにはいかないみたいだな」
「ほざけ人間風情が、龍に刃向かうなど笑わせる」
黒龍の口から吐き出されたのは黒い炎
「人間など骨すら残らない獄炎、燃え尽きろ」
ボコゴオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーッ
「さて、リタも殺しておくか」
黒い炎の中、光堂は立っていた
そして黒龍に凄まじいスピードで向かって行く
気付けば黒龍の顔の前、拳を大きく振りかざしている
「くらえ、スピードスター」
眩い閃光が黒龍の身体を貫く
ズワアアアアンッ
「なんだと、この霊力、ただの雑魚じゃねえ」
吹き飛びそうになる身体を全力でひるがえし、光堂に襲いかかる
「この黒い牙で八つ裂きにしてやろう」
ちっ、流石に速い
光堂は避けられない事を悟る
全身の前に既に黒い大きな牙が
「うおおおおおおっ」
ズバアアアッ
肩が切り裂かれると同時に、光堂は避けるのを止め、自ら黒龍の口の中に飛び込んで行った
リタはグワイの前、両手を大きく広げ立っている
「これ以上、人間を傷付けてはいけない」
「大丈夫、さぁこっちに来るんだ」
グワイは産まれてから感じたことの無い安堵感に包まれていた、この暖かくなる気持ちは何なのだろう?
初めて、ありのままの自身の存在が他者に受け入れられた様な気がした
リタはグワイに近づいて行く
「何をしている、はやくそいつを消すんだ」
しかし、何故かグワイは大きな口を閉じ、リタにゆっくりと近づいて行く
「なんだと」
リタは言葉ではない方法で龍達とコミュニケーションが取れた、これは幼き頃からの彼にしか出来ない不思議な能力であった
「分かってくれたんだね、君を傷付けやしない、もう大丈夫」
「なんだ、一体何をしたんだ」ペダは驚きを隠せなかった、何故こんな事が可能なのだ
「お前には分からないさペダ、龍に愛情を持たないお前には」
「おいっ黒龍、はやくリタを始末してしまえ」
ギロリ
「良いだろう」
同時刻、場面はタケル達の所へ戻る
タケルは地面に倒れ込んでいた
まじかよ、こいつ強ええっ
「さて、どうやって殺してあげようか」
「おいっ、お前の仲間が殺させれるぞ、はやく助けないのか?」
ルシぺぺは神井を見つめては両手で馬鹿にする様に手招きをし微笑する
「笑わせる、そいつは仲間でも何でもない」
「ああ、お前のそう言う冷酷そうな所が好きだぜ、なぁお前は素質がある、本当にサタンの配下にならないか?強くしてやるぜ」
フッ
「俺の答えは、笑わせるなだ」
「ああ、残念」
神井の肩を紫色の霊気が貫通する
「雑魚が少し寝ていろ、後でゆっくり殺してやる」
ザッ
ルシぺぺはタケルのもとに近づいて行く
「お前はもう動けないよな、さて遊ぼうぜ」
その瞬間
ズギャアアアアアアアアアアンッ
激しい爆発音と共に
鋭い光線がルシぺぺに放たれる
「タケル大丈夫ウキか!?」
「ペレーー」
その声はペレー、手には光線銃が握られていた。
「凄い怪我ウキ、ペレーが担ぐウキ、はやくマナの所へ」
「ペレー、俺は大丈夫だ、はやく光堂さんにこの事を伝えに行くんだ」タケルはペレーをこの場から必死に逃がそうとしていた。
何故ならペレーの背後、平然とした顔のルシぺぺが立っていたからだ
くそおおっ、身体が動かねぇ、このままじゃペレーが殺される
「頼むっ、頼む神井」神井の名を叫んだのはタケル
「神井、お前はまだ動けるだろ、助けてくれ」
ズボオオッ
自身の肩に刺さる霊気を抜き、立ち上がる神井
「笑わせるな、ついに俺に助けをこうか、貴様も命が惜しいんだな」
「神井、俺が時間を稼ぐ、だからその隙にペレーを助けてくれ」
「………」
「はっはっはっは、仲間想いな奴だな、自らの命より猿の命か」ルシぺぺは笑い出す
神井を包む不快感、あいつは自分の命を投げ出し、仲間を守ろうとする、ああ ああ
不快 不快 不快 不快 不快 不快不快不快不快不快不快不快不快不快不快不快不快不快不快不快不快不快不快不快
やはり気に食わない野郎だ
何故そんな事をする
何故?
「貴様も立ち上がってんじゃねえよ」ルシぺぺが睨みつける様に言った直後、再び神井を紫色の霊気が貫いた
「雑魚が寝ていろ」
ブチッ ああ どいつもこいつも虫唾が走る……
「おいっ、仲間想いのお前、これはお前のせいだ、お前はサタン様に逆らうと言う事がどういう事なのか身を持って体験せねばなるまい、これが宇宙の絶対的権力者に逆らうと言う罪なのだ」
ズボオオッ
「え?」
タケルの頭は真っ白になる
「うっ…嘘だろ」
なんと、ルシぺぺの腕がペレーの身体を貫通していた
「ぺ………ペレー?」
「うぎゃああああああっっ」
「安心しろ、致命傷にならない様生かしてある、お前に苦痛を与える為にな、次は心臓を貫く、どうだ大切な仲間が苦しむ姿は?気分良いか、これはお前のせいなんだぜ」
「たっ、タケル、今のタケルにはこいつには勝てないウキ、ペレーが時間を稼ぐウキ、だから絶対に逃げるウキ、すぐに光堂にテレパシーするウキ、光堂なら…」
「猿が、貴様に時間稼ぎなど出来る訳が」
「タケル逃げるウキ」
神井はタケルだけではなく、ペレーも自らの命を投げ出し、タケルを守ろうとする光景を目の当たりにしていた
なんだこいつら
出会って日も浅い、ましてや人間の言う所の血の繋がりなどもない…
何故そんな事をする?
何故他人の為に、そんな事が出来る
気に食わねぇ……
俺とは真逆
俺の心に巣食うものとは
認めない奴等も、俺の上に立とうとする者も
ゴゥオオオオオオオオゥオ~~~~~~
ペレーの手に握られていたのは爆弾
「さすがのお前も間近でこんなのくらったら直ぐには動けないウキ、タケル、ペレーはタケルのダチになれて良かったウキ、後は任せるウキ、タケル逃げろウキ~~」
ああ
ああ
なんだ
時が止まった様な
そんな刹那
大切なダチ
仲間は
ペレーは
自らの命を……
俺を生かす為に
ズゴオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーッオオオオオオオーーーッンッ
隣で戦っていたサタンの配下とラルフォートも爆音に気付く
「おやおや、誰かがお亡くなりになったのかな」
「さあ、ラルフォート君、君も先程から地面に倒れて我々にいたぶられているだけ、そろそろ殺してあげようかな」
「さあ、終わりだ」
ああ
ああ
そうか
そうなんだ
こんな事になっちゃうんだ
ヘラッ ヘラッ ニタッ ケニョ ニタアアアアアアアアアアアッ
「終わりじゃあない、始まりだ」
待ってみる価値はあったか
「覚醒と言う名のね」
「なに?」
ズウゥオオンッ
ペレーの持っていた爆弾は霊力のシールドで覆われながら破壊されていた
「どうなってるウキ?」
「良かったペレー、無事だったか」
「たっ、タケルウキよね?」
「ああ、なんだか必死になったら俺」
タケルを凄まじい光の霊力が包んでいた
「なんだと、先程よりも霊力が膨大に増している、馬鹿なっ」
ズゴウウウウウウウウウウンッ
ルシぺぺは背後の異様な殺気に震え上がらせられる事となる
「えっ?なっ、なんだこの恐ろしい、恐ろしくてたまらない殺気、後ろになっ、なにが居るんだ?振り向けない、あまりに恐ろしすぎて」
背後に感じる禍々しい程、真っ黒な霊力
ああ、なんだこいつは?
自分とは何もかもが違う、相手にしてはいけないのは自分の方だったのか…
ルシぺぺは振り返る事も出来ぬまま、気付いた時には肉体は消滅していた
「貴様、なんだその霊力は」
そこに立つのは神井
「お前こそなんだよ、その真っ黒な霊力は」
タケルは神井を見つめていた
ヒュオオオオーーッ 向き合う二人
ペレーにはこの時、白い色と黒い色、真逆の様な者同士が見つめ合い立っている様に見えていた
驚きを隠せないサタンの配下の者達
「あいつら、先程まであんな霊力を持っていたか」
その瞬間、突然四人の者達が地面に崩れ落ちる
「ああ、わざと攻撃くらって楽しんでたんだけど、そろそろ飽きたからお~しまい だ」
「らっ、ラルフォート貴様っ」
「あの二人かなりヤバイよね、今はまだまだヒヨッコだけど、あれはこのまま孵化させちゃいけない卵だ、まだまだ卵だけどね」
「ラルフォート、まっ待ってくれ、この事はサタン様には内緒にするから」
「残念だよ、この事をサタンに報告すらする前に君は死ぬんだから、ふふっ、無罪放免」
ズサッ
「アッハッハッハっハッハッハ、どうしたの怪物達、力が覚醒し始めちゃったみたいだね」
「ラルフォート、前回の言葉通り、お前を」
神井がラルフォートを睨み付ける
「ああ、恐ろしいね、さっきのサタンの配下の者達よりもはるかに素質がある」この二人はそんじょそこらの者とは格が違うね
「君は何処まで昇るつもりなのだい?」
「全てを超えた頂点こそ、この俺に相応しい」
「ああ、なんと底知れぬ欲望、いつか溺れ身を滅ぼしそうだな、まるでいつかの私の様だ」
ニヤリ
「黙れ、まずは貴様から殺してやるとしよう、あの時俺を殺さなかった事を後悔するんだな」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオオーーッ
~ アンブラインドワールド ~
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