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メリークリスマス
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あれから一応最寄りの警察署に相談、被害届は出せなかった
それからと言うもの笠山さんとは出会っていない、あのKITERETSUの眼鏡は今も使っている勿論余計な機器は取り外して…
しかし、それは証拠にならなかったなんでも遠隔で破壊できるとかなんとか…だから警察も動けないつうか、民事不介入だから何かしら興らないと動かない。被害届もなんか出せなかったなんのための治安維持だよ税金泥棒め。
「(いや無職の俺が汗水流して働く人様に文句なんて一番言えないや)」
そんな不安と頭の中がぐるぐるするので布団の中でぬくぬくしていると玄関をノックする音がする。
…トントン
世間はクリスマスイブ…聖夜で外はベタベタと甘ったるいカップル達がイルミネーションが彩る町を闊歩する、俺はお布団ぬくぬくしながらラノベを読んだり動画を観るのでなんも羨ましいとは思わないねぇ
トントン!
シャンペンは甘すぎるから炭酸清酒を買ったんだこれが美味い!
トントントントントントン!!
「はいはいはい!出ますよ!!」
渋々玄関を開けるとそこには案の定
「メリークリスマス!」
笠山さんがミニスカサンタコスでクラッカーを鳴らす
「…チェンジで」
デリバリーヨロシク戸を閉めようとするが足を間に挟まれる
「渡邉主水さん、もうバレちゃったみたいなので私とひとつになりましょう!」
「…3秒以内に足を引かないと警察呼びますよ?」
俺は片手に持ったスマホを見せる
「はい、3…」
ドカッ!
「!?ウチは引き戸の筈…押戸になってる!?」
カチャリ,「二人きりですね!そのスマホもどうやら使えなくなってしまったようですし…」
いつだ?いつから俺の部屋のドアを交換したんだ?全く気づかないことあるか?
スマホは潰されだけれど今はそれどころではない…この密室は非常にまずい
「ふふっなにがなんだかわからない顔をしてますね?そういう主水さんも好きです♪」
いかん、、取り敢えず退路を…
「ダメですよ?窓から逃げようとするなんて、まあ強力接着剤で塞いでいるから開けられませんよねぇ?」
そこまでするか!?
「南無三!」
「な!?」
俺は窓ガラスに体当たりをし、そのまま2階のベランダから一階へ飛び降りた。
「いてて…と、取り敢えず近くの交番に」
もろに素足をコンクリートの衝撃を受けたため中々動けない
「待って!待ってください主水さーん!」
動け、脚力!持ってくれ俺の足…
主水は走った背後から迫りくる恐怖から逃れるため、主水は周囲の目もくれず無我夢中で走ったしかし目的の交番へ向かうには人目があまりないので人通りの多い場所から遠回りしないといけない。
主水は走った
「はあはあ…あと少し、あとぐあ!」バタッ…
♦️
私、笠山保奈美は安堵したあと少しで彼は駆け込み私は2度と近づくことさえ出来なくなりそうだったから
国内産のスタンガンは気絶しないなので海外産のスタンガンをちょっと改良して持ち歩いておいて良かったと心のそこから思った。
「さて、主水さん帰りましょう」
私は、私の愛する渡邉主水という名の素晴らしい彼を私達の帰る場所へ担いで向かう。
主水さんを抱えるなんて簡単、何故ならいつでもあなたを支えられるようにトレーニングを欠かしませんでしたから
次回、無職の俺が望むのは
それからと言うもの笠山さんとは出会っていない、あのKITERETSUの眼鏡は今も使っている勿論余計な機器は取り外して…
しかし、それは証拠にならなかったなんでも遠隔で破壊できるとかなんとか…だから警察も動けないつうか、民事不介入だから何かしら興らないと動かない。被害届もなんか出せなかったなんのための治安維持だよ税金泥棒め。
「(いや無職の俺が汗水流して働く人様に文句なんて一番言えないや)」
そんな不安と頭の中がぐるぐるするので布団の中でぬくぬくしていると玄関をノックする音がする。
…トントン
世間はクリスマスイブ…聖夜で外はベタベタと甘ったるいカップル達がイルミネーションが彩る町を闊歩する、俺はお布団ぬくぬくしながらラノベを読んだり動画を観るのでなんも羨ましいとは思わないねぇ
トントン!
シャンペンは甘すぎるから炭酸清酒を買ったんだこれが美味い!
トントントントントントン!!
「はいはいはい!出ますよ!!」
渋々玄関を開けるとそこには案の定
「メリークリスマス!」
笠山さんがミニスカサンタコスでクラッカーを鳴らす
「…チェンジで」
デリバリーヨロシク戸を閉めようとするが足を間に挟まれる
「渡邉主水さん、もうバレちゃったみたいなので私とひとつになりましょう!」
「…3秒以内に足を引かないと警察呼びますよ?」
俺は片手に持ったスマホを見せる
「はい、3…」
ドカッ!
「!?ウチは引き戸の筈…押戸になってる!?」
カチャリ,「二人きりですね!そのスマホもどうやら使えなくなってしまったようですし…」
いつだ?いつから俺の部屋のドアを交換したんだ?全く気づかないことあるか?
スマホは潰されだけれど今はそれどころではない…この密室は非常にまずい
「ふふっなにがなんだかわからない顔をしてますね?そういう主水さんも好きです♪」
いかん、、取り敢えず退路を…
「ダメですよ?窓から逃げようとするなんて、まあ強力接着剤で塞いでいるから開けられませんよねぇ?」
そこまでするか!?
「南無三!」
「な!?」
俺は窓ガラスに体当たりをし、そのまま2階のベランダから一階へ飛び降りた。
「いてて…と、取り敢えず近くの交番に」
もろに素足をコンクリートの衝撃を受けたため中々動けない
「待って!待ってください主水さーん!」
動け、脚力!持ってくれ俺の足…
主水は走った背後から迫りくる恐怖から逃れるため、主水は周囲の目もくれず無我夢中で走ったしかし目的の交番へ向かうには人目があまりないので人通りの多い場所から遠回りしないといけない。
主水は走った
「はあはあ…あと少し、あとぐあ!」バタッ…
♦️
私、笠山保奈美は安堵したあと少しで彼は駆け込み私は2度と近づくことさえ出来なくなりそうだったから
国内産のスタンガンは気絶しないなので海外産のスタンガンをちょっと改良して持ち歩いておいて良かったと心のそこから思った。
「さて、主水さん帰りましょう」
私は、私の愛する渡邉主水という名の素晴らしい彼を私達の帰る場所へ担いで向かう。
主水さんを抱えるなんて簡単、何故ならいつでもあなたを支えられるようにトレーニングを欠かしませんでしたから
次回、無職の俺が望むのは
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