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気紛れの人助け
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「ふぅ、いい天気だねぇ」
俺、渡邉主水は二十も半ば無職のプータロウ
特に引きこもりでもない昼夜逆転する不健康な事もなくアグレッシブに社会のゴミたるや堂々と生きている。
そんな俺の日課のひとつが散歩。
散歩はいいぞ、ひたすら歩くんだ歩いた分心地よい。自暴自棄になったらまずは歩いてみな飛ぶぞ!
「……」
さて、目の前には明らかに体調不良で医者が必要であろう虚ろな目をした女性がふらふらと歩いていた。
「(皆素通りか、見て見ぬふり…)」
平日の通勤通学ラッシュでか皆、目をやるが素通りして行く。
誰かが助けるだろうこんな思いは人々が多い程そういった心理が働く…らしい。
「大丈夫ですか?」
俺は声をかけただって平日の朝っぱらから無職ので暇だし?まあ気紛れではある。
「…救急車呼んで頂けませんか」
「勿論」
今にもなんか、こう…あれ、召されそう(語彙力皆無)なので119
程無くして救急隊がやってきたのだが何故か俺まで付き添いすることとなったのでまあこうなったらと最後まで見届けるつもりだ。
♦️
そして救急車に運ばれた病院到着後彼女はそのまま担架で緊急オペ室へ
なんかよく解らないけれど危篤状態で放っておいたら確実にあの場所で死んでいたのだとあの時運んでいた隊員が説明する。
「で、あの人は治りますか?」
「ええ、あなたの通報も我々の迅速な応急処置で只今行われています緊急オペで命は助かります」
安堵、まああのまま見て見ぬふりしていたらいつもの散歩道を気分よく歩けないと思うからたまの気紛れも悪くないものだなあ
俺はその後彼女が無事手術を終え暫し入院することを知らされたそれを聞き届けたら面会は希望せずそのまま帰宅した。
俺、渡邉主水は二十も半ば無職のプータロウ
特に引きこもりでもない昼夜逆転する不健康な事もなくアグレッシブに社会のゴミたるや堂々と生きている。
そんな俺の日課のひとつが散歩。
散歩はいいぞ、ひたすら歩くんだ歩いた分心地よい。自暴自棄になったらまずは歩いてみな飛ぶぞ!
「……」
さて、目の前には明らかに体調不良で医者が必要であろう虚ろな目をした女性がふらふらと歩いていた。
「(皆素通りか、見て見ぬふり…)」
平日の通勤通学ラッシュでか皆、目をやるが素通りして行く。
誰かが助けるだろうこんな思いは人々が多い程そういった心理が働く…らしい。
「大丈夫ですか?」
俺は声をかけただって平日の朝っぱらから無職ので暇だし?まあ気紛れではある。
「…救急車呼んで頂けませんか」
「勿論」
今にもなんか、こう…あれ、召されそう(語彙力皆無)なので119
程無くして救急隊がやってきたのだが何故か俺まで付き添いすることとなったのでまあこうなったらと最後まで見届けるつもりだ。
♦️
そして救急車に運ばれた病院到着後彼女はそのまま担架で緊急オペ室へ
なんかよく解らないけれど危篤状態で放っておいたら確実にあの場所で死んでいたのだとあの時運んでいた隊員が説明する。
「で、あの人は治りますか?」
「ええ、あなたの通報も我々の迅速な応急処置で只今行われています緊急オペで命は助かります」
安堵、まああのまま見て見ぬふりしていたらいつもの散歩道を気分よく歩けないと思うからたまの気紛れも悪くないものだなあ
俺はその後彼女が無事手術を終え暫し入院することを知らされたそれを聞き届けたら面会は希望せずそのまま帰宅した。
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