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神々との接待
もふもふパラダイス
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境内にはさちえさんとお稲荷様に狛犬様にそのもふもふパラダイス他動物霊、ついでにこの神社で供養されるために持ち込まれたであろう付喪神達が遊んでいる
「師父、俺お稲荷様か狛犬様辺りにお願いすればもふもふさせて貰えますかね?」
やはりワンチャンあるならもふりたい
「まあ餌付けて間違えた‥何かしら食べ物を納めれば話は聞いてくれるのではないか」
あれ、いけるんでね?
「のう八仙、そういえばさっきお揚げを頂いてな余っておるからやるぞ」
「!!有り難うございます美さんこれならお稲荷様はもふらせて頂けるかな‥」
実行有るのみで俺は美さんからいただいたお揚げを持ってさちえさん達の輪に入る
「あのう‥お稲荷様、そのうお揚げを献上致しますのでお少しだけその綺麗な毛を触っても宜しいでしょうか?なんなら今ブラシもお持ちなのでブラッシングで整えさせていただきますが‥」
コーン!「それなら仕方ない善きにはからえ!」
「おお、、、感謝します」マジで?
取り敢えずお揚げを渡して膝枕してブラシで毛繕いをして差し上げる
「ひょひょひょ‥お主上手いではないかそうそこ!そこをもう少し強めで」
うおおお!!幸せーーー!
「‥ワイもお願いして貰えんかな?」
「善いのですか?」
狛犬様も上目遣いでキターーーッ!
「「「「「わんわんきゃんきゃん!!」」」」」
「にゃ~!」「ケーン!」
他の動物霊達もねだってきた
「では皆さん順番でブラッシング致しますので此方にお並びくださいまし」
おお‥こんな統一されたなが~い行列を作ってくれるほど俺はもふらせて頂けるのか
「はい、では次は狛犬様です」
「ぬ、ワシはもう少し頼みたかったのだが?」
「では列に並んで戴けましたら皆様が満足いくまでブラッシングついでにマッサージ等も致しますので「待つぞ!」はい、皆様の癒しをお届け致しましょう」
俺は約半日もふもふを堪能させて貰ったム○ゴロウさんもこんな感じなのかなって
凄い幸せ‥
「のう、付喪よ八仙はモテモテだのう?」
「そうだな‥余りにも好かれ過ぎて取り憑かれないか心配ではあるが」
「あー神霊暮らすになると厄介じゃもんなあ‥」
俺のもふもふパラダイスを縁側で眺める御二人は酒を仰ぐなか微笑を浮かべていた
「八仙さん!その‥我々も元は人に使われた身ゆえ綺麗な手拭いなんかで磨いて貰えませぬか?」
「勿論!なんなら直せそうな道具は修理も致しますよ!」
付喪神達も並んでいた「マジっすか!」
付喪神達のテンションがハイッ!になった。
「むう‥八仙さん私も何かしてください」
さちえさんが何故か拗ねた‥可愛いなあ
「では、さちえさんには倉から引っ張り出した綿あめ機で大きな綿菓子を作って差し上げましょう」
氷砂糖が社の戸棚にあったのでそれを機械で宴会で使われた割り箸でくるくるっと‥大人の頭を優に越える綿菓子を渡す
「どうぞ!」「わあ‥」とても、とても微笑ましい笑顔で美味しそうに食べていた
「師父、俺お稲荷様か狛犬様辺りにお願いすればもふもふさせて貰えますかね?」
やはりワンチャンあるならもふりたい
「まあ餌付けて間違えた‥何かしら食べ物を納めれば話は聞いてくれるのではないか」
あれ、いけるんでね?
「のう八仙、そういえばさっきお揚げを頂いてな余っておるからやるぞ」
「!!有り難うございます美さんこれならお稲荷様はもふらせて頂けるかな‥」
実行有るのみで俺は美さんからいただいたお揚げを持ってさちえさん達の輪に入る
「あのう‥お稲荷様、そのうお揚げを献上致しますのでお少しだけその綺麗な毛を触っても宜しいでしょうか?なんなら今ブラシもお持ちなのでブラッシングで整えさせていただきますが‥」
コーン!「それなら仕方ない善きにはからえ!」
「おお、、、感謝します」マジで?
取り敢えずお揚げを渡して膝枕してブラシで毛繕いをして差し上げる
「ひょひょひょ‥お主上手いではないかそうそこ!そこをもう少し強めで」
うおおお!!幸せーーー!
「‥ワイもお願いして貰えんかな?」
「善いのですか?」
狛犬様も上目遣いでキターーーッ!
「「「「「わんわんきゃんきゃん!!」」」」」
「にゃ~!」「ケーン!」
他の動物霊達もねだってきた
「では皆さん順番でブラッシング致しますので此方にお並びくださいまし」
おお‥こんな統一されたなが~い行列を作ってくれるほど俺はもふらせて頂けるのか
「はい、では次は狛犬様です」
「ぬ、ワシはもう少し頼みたかったのだが?」
「では列に並んで戴けましたら皆様が満足いくまでブラッシングついでにマッサージ等も致しますので「待つぞ!」はい、皆様の癒しをお届け致しましょう」
俺は約半日もふもふを堪能させて貰ったム○ゴロウさんもこんな感じなのかなって
凄い幸せ‥
「のう、付喪よ八仙はモテモテだのう?」
「そうだな‥余りにも好かれ過ぎて取り憑かれないか心配ではあるが」
「あー神霊暮らすになると厄介じゃもんなあ‥」
俺のもふもふパラダイスを縁側で眺める御二人は酒を仰ぐなか微笑を浮かべていた
「八仙さん!その‥我々も元は人に使われた身ゆえ綺麗な手拭いなんかで磨いて貰えませぬか?」
「勿論!なんなら直せそうな道具は修理も致しますよ!」
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「むう‥八仙さん私も何かしてください」
さちえさんが何故か拗ねた‥可愛いなあ
「では、さちえさんには倉から引っ張り出した綿あめ機で大きな綿菓子を作って差し上げましょう」
氷砂糖が社の戸棚にあったのでそれを機械で宴会で使われた割り箸でくるくるっと‥大人の頭を優に越える綿菓子を渡す
「どうぞ!」「わあ‥」とても、とても微笑ましい笑顔で美味しそうに食べていた
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