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第1章 旅立ち編
9 パンプーヤの剣と杖
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酒場でイェンが〝あおぐま〟と呼んだアイザカーン国王ヘムト陛下は、日乾しの身体に痩けた頬、寝不足なのか血色不良か、落ちくぼんだ目の下にいつも青いくまをつくっているからそうあだ名をつけて呼んでいる。
「おお、イヴンよ! 我が可愛い義弟よ」
ヘムト陛下は大仰に両腕を広げた。そして、実は、と切り出した。
「今日おまえをここに呼んだのは他でもない、おまえに縁談話が持ち込まれたのだ。おまえも今年で十四歳。そろそろ結婚を考えてもおかしくない年頃だ。突然のことで驚くのも無理はない。しかし、これはまこと喜ぶべき素晴らしい話。なんと、先方から是非おまえにとのこと。行ってくれるな? な?」
突然言い渡された結婚話。
相手は幼い頃、たった一度だけ会っただけの王女様。
財政難と極度の人手不足のため、ヴルカーンベルク国まで護衛の者はつけられないという厳しい条件。さらに高位魔道士のもろもろの都合により、瞬間移動の術ではなく、徒歩での移動。
仮にも一国の王子。
あまりにも無茶苦茶すぎる扱いだ。けれど、イヴンに断る権利はない。行けと命じられたら従うだけ。ヴルカーンベルクより使者と魔道士がお迎えにという話もあったが、国王は丁重にお断りをした。
来られても今のアイザカーンに、大国の使者を持てなす余裕はないのだと。
「して、イヴンよ。おまえの持つパンプーヤの剣、予に譲ってはくれぬか? その剣があれば予にも〝はく〟がつくと言うかなんというか」
陛下の申し出にイヴンは黙り込み、うつむく。
「否と申すか? 王である予の頼みであってもか? そうか、ならば仕方あるまい……」
言ってみただけで、実はそれほど固執はしていなかったのか、意外にもあっさりとあきらめた。
ヘムト陛下は目を細め、しみじみとイヴンを見下ろした。
「八年前、この国を危機におとしいれた大干ばつで、命を落としかけ、不運な王子と将来を危惧していたが、まさか大国の王女に見初められるとは、おまえは本当に運がよい」
と、王は感極まって泣き伏した。
玉座の間より辞したイヴンは、王宮前庭の噴水で足を止めた。
イヴンが来るのを待っていたのだろう。
心配な顔でこちらへと歩み寄る一人の男を目にした途端、イヴンは泣き出しそうになった。
「ヨアン義兄様……」
顔もよく知らない、血の繋がった兄弟が多いなか、ヨアンだけはいつもイヴンを気にかけ可愛がってくれた。
優しくて強くて、幼い頃から可愛がってもらい学問や武術を教えてくれた頼れる義兄。尊敬もしている。
「受けたのですね。結婚の話を」
ふいにヨアンの手がイヴンの頭に伸び優しくなでた。
「いまさらかもしれませんが、わたしが陛下にもう一度お考えを直していただくよう、とりなしてみましょう」
「ありがとうございます。でも、いいのです。僕、ヴルカーンベルク国へ行きます」
「イヴンが犠牲になることはないのですよ」
ヨアンの手が今度はイヴンの両肩に置かれ、顔を覗き込む。
しかし、相手は大国ヴルカーンベルク。
縁談を断って、敵に回すことになれば、こんな小さな国を潰すなどわけもないことであろう。
「ならば、せめて有能な魔道士を連れて行きなさい。あの男はいけません」
あの男とはイェンのことだ。
「あのようなうだつがあがらない、魔道士としても無能、聞けば女癖も悪いとか。そんな最低な男を連れて恥をかくのはイヴンなのですよ」
そう言って義兄は見てごらんなさい、と指をさした。
ヨアンの指の先、少し離れた木の陰に、魔道士装束を着た一人の若者がひざまづいていた。
若者はイヴンと目が合うと、恭しく頭をたれ、礼をほどこした。
イヴンも慌ててぺこりとおじぎをする。
つまり、義兄はあの魔道士をヴルカーンベルクに連れて行きなさいというのだ。
礼儀正しそうな人だ。
それに真面目そう。
イェンとは大違いだ。
そもそもイェンが魔道士らしからぬ言動をとるから、余計浮いて目立つのだ。
「彼は私が信頼している優秀な魔道士です。きっとイヴンの役にたつでしょう。だから、あの無能な男は置いていきなさい」
イヴンは表情をかげらせた。
義兄の心遣いは嬉しく思った。だが、それと同時にイェンのことを悪く言われるのは嫌な感じがした。
「確かに、イェンは口も悪いし態度も大きいし、朝帰りとかしょっちゅうだけど……」
褒め言葉が一つも出てこない。
それでも、イェンがいないと嫌なんだと言いたいのに、義兄の厳しい目に見つめられ、何も言えずにうつむいてしまう。
頭の上でヨアンが一つ、ため息をついたのを聞く。
「分かりました。ですが困ったことがあったなら、私を頼りなさい。私はイヴンの味方なのだから。ところで……」
肩に置かれたヨアンの手に力がこもる。
「パンプーヤの剣を陛下に渡してはいないね。気をつけなさい。陛下は以前から大魔道士パンプーヤの剣を狙っている。それと……剣と対をなす、パンプーヤの杖の存在を知っていますか?」
イヴンはちらりとヨアンを見上げたが、真っ向から見下ろしてくるその視線から逃れるように、視線をそらしてしまう。
「知っているのですね」
語気を強める義兄にたじろぎ、口を開きかけたその時。
「イヴンー!」
遠くから妙に機嫌のいい声で走ってくるイェンの姿を見つけ、イヴンはほっと胸をなでおろした。
「親父から聞いたぜ。ってことで、俺もついていくからな」
にやりと笑って、イェンはかたわらに立つヨアンを一瞥する。
「な、何言ってるのイェン……だって……」
「ほれ、俺なんかもう旅支度ばっちりだぜ」
見れば、イェンの肩には小さな鞄が一つぶら下がっているだけ。
一日や二日の小旅行ではないのだ。
「おお、イヴンよ! 我が可愛い義弟よ」
ヘムト陛下は大仰に両腕を広げた。そして、実は、と切り出した。
「今日おまえをここに呼んだのは他でもない、おまえに縁談話が持ち込まれたのだ。おまえも今年で十四歳。そろそろ結婚を考えてもおかしくない年頃だ。突然のことで驚くのも無理はない。しかし、これはまこと喜ぶべき素晴らしい話。なんと、先方から是非おまえにとのこと。行ってくれるな? な?」
突然言い渡された結婚話。
相手は幼い頃、たった一度だけ会っただけの王女様。
財政難と極度の人手不足のため、ヴルカーンベルク国まで護衛の者はつけられないという厳しい条件。さらに高位魔道士のもろもろの都合により、瞬間移動の術ではなく、徒歩での移動。
仮にも一国の王子。
あまりにも無茶苦茶すぎる扱いだ。けれど、イヴンに断る権利はない。行けと命じられたら従うだけ。ヴルカーンベルクより使者と魔道士がお迎えにという話もあったが、国王は丁重にお断りをした。
来られても今のアイザカーンに、大国の使者を持てなす余裕はないのだと。
「して、イヴンよ。おまえの持つパンプーヤの剣、予に譲ってはくれぬか? その剣があれば予にも〝はく〟がつくと言うかなんというか」
陛下の申し出にイヴンは黙り込み、うつむく。
「否と申すか? 王である予の頼みであってもか? そうか、ならば仕方あるまい……」
言ってみただけで、実はそれほど固執はしていなかったのか、意外にもあっさりとあきらめた。
ヘムト陛下は目を細め、しみじみとイヴンを見下ろした。
「八年前、この国を危機におとしいれた大干ばつで、命を落としかけ、不運な王子と将来を危惧していたが、まさか大国の王女に見初められるとは、おまえは本当に運がよい」
と、王は感極まって泣き伏した。
玉座の間より辞したイヴンは、王宮前庭の噴水で足を止めた。
イヴンが来るのを待っていたのだろう。
心配な顔でこちらへと歩み寄る一人の男を目にした途端、イヴンは泣き出しそうになった。
「ヨアン義兄様……」
顔もよく知らない、血の繋がった兄弟が多いなか、ヨアンだけはいつもイヴンを気にかけ可愛がってくれた。
優しくて強くて、幼い頃から可愛がってもらい学問や武術を教えてくれた頼れる義兄。尊敬もしている。
「受けたのですね。結婚の話を」
ふいにヨアンの手がイヴンの頭に伸び優しくなでた。
「いまさらかもしれませんが、わたしが陛下にもう一度お考えを直していただくよう、とりなしてみましょう」
「ありがとうございます。でも、いいのです。僕、ヴルカーンベルク国へ行きます」
「イヴンが犠牲になることはないのですよ」
ヨアンの手が今度はイヴンの両肩に置かれ、顔を覗き込む。
しかし、相手は大国ヴルカーンベルク。
縁談を断って、敵に回すことになれば、こんな小さな国を潰すなどわけもないことであろう。
「ならば、せめて有能な魔道士を連れて行きなさい。あの男はいけません」
あの男とはイェンのことだ。
「あのようなうだつがあがらない、魔道士としても無能、聞けば女癖も悪いとか。そんな最低な男を連れて恥をかくのはイヴンなのですよ」
そう言って義兄は見てごらんなさい、と指をさした。
ヨアンの指の先、少し離れた木の陰に、魔道士装束を着た一人の若者がひざまづいていた。
若者はイヴンと目が合うと、恭しく頭をたれ、礼をほどこした。
イヴンも慌ててぺこりとおじぎをする。
つまり、義兄はあの魔道士をヴルカーンベルクに連れて行きなさいというのだ。
礼儀正しそうな人だ。
それに真面目そう。
イェンとは大違いだ。
そもそもイェンが魔道士らしからぬ言動をとるから、余計浮いて目立つのだ。
「彼は私が信頼している優秀な魔道士です。きっとイヴンの役にたつでしょう。だから、あの無能な男は置いていきなさい」
イヴンは表情をかげらせた。
義兄の心遣いは嬉しく思った。だが、それと同時にイェンのことを悪く言われるのは嫌な感じがした。
「確かに、イェンは口も悪いし態度も大きいし、朝帰りとかしょっちゅうだけど……」
褒め言葉が一つも出てこない。
それでも、イェンがいないと嫌なんだと言いたいのに、義兄の厳しい目に見つめられ、何も言えずにうつむいてしまう。
頭の上でヨアンが一つ、ため息をついたのを聞く。
「分かりました。ですが困ったことがあったなら、私を頼りなさい。私はイヴンの味方なのだから。ところで……」
肩に置かれたヨアンの手に力がこもる。
「パンプーヤの剣を陛下に渡してはいないね。気をつけなさい。陛下は以前から大魔道士パンプーヤの剣を狙っている。それと……剣と対をなす、パンプーヤの杖の存在を知っていますか?」
イヴンはちらりとヨアンを見上げたが、真っ向から見下ろしてくるその視線から逃れるように、視線をそらしてしまう。
「知っているのですね」
語気を強める義兄にたじろぎ、口を開きかけたその時。
「イヴンー!」
遠くから妙に機嫌のいい声で走ってくるイェンの姿を見つけ、イヴンはほっと胸をなでおろした。
「親父から聞いたぜ。ってことで、俺もついていくからな」
にやりと笑って、イェンはかたわらに立つヨアンを一瞥する。
「な、何言ってるのイェン……だって……」
「ほれ、俺なんかもう旅支度ばっちりだぜ」
見れば、イェンの肩には小さな鞄が一つぶら下がっているだけ。
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