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本編 幼女期

24  ラスボスの四天王出現⁉ え? え? え?

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「「へ?」」

 私とキースは後ろを向いた。
其処には濃い灰色のか髪に赤い瞳で耳が尖っている美形の‥‥誰?

「あれはハイエルフだ。人間で言う魔族でたしか四天王の一人だったような気がする。」
「ハイエルフは私達の事が見えるし、信仰対象だから何とかなると思うぞ?」

 いつの間にかアルディとソルディが後ろに居た。

「あ、来たんだね! アルディ、ソルディ!」
「僕達も来てるよ~!」
「まさか魔王の森に転移するとは‥‥、正気なのか? 馬鹿なのか? お前達は強い、だがそれは人間の中で、だ。‥‥‥」

 どうやらランスとネルドの来たようだ。そしてランスに少し説教された。
今回は私が悪い、だってゲームのラスボス戦の魔王が居るか確かめたかっただけだもん! 
 四天王のが居る時点で魔王確定したからもう良いかも、ストレス発散がぁ~‼

「え? 精霊王様に妖精王様? 何故、人間側に? それに名前が付いている。まさか契約したのか? それしかありえない‥‥。
 あの人間は何者なのだ? ステータスはそれぞれ200レベル超えている、女子は300レベル超えているし、王に寵愛されし子に神々に寵愛されし子。魔力の質が悪くないという事は悪さはしていないし、‥‥。ブツブツ・・・・   」

何故かエルフの四天王さんがブツブツ言い始めたよ。大丈夫かな? 
あ、戻った!

「ええと、あの、貴方方は何をされに此処へ来たのです?」

エルフの四天王さんに質問された。いきなり丁寧な口調になったな。
あぁ、嘘ついても仕方ないし、もういっそはっきり言おう!

「私は最近溜まった鬱憤晴らしと、魔王が本当に居るのか気になったからです。キースは連れです。」

「そ、そうですか~。」

四天王のエルフさんは何故か戸惑って居る。

「えぇと、あの、森を荒らすのは勘弁して下さい。ドライアドがいますので。」

えぇ~! 鬱憤がぁ~! まぁ、仕方が無いな~、どうしよう。

考えていると急に樹木達がざわめきはじめた。


何か異変が置きたのかな? 四天王のエルフさんがなんだかピリピリしている。


何が置きているのかな?


「クソッ、あの雑魚どもめぇ、何度この森に手を出したら気が済むのでしょう。
 これだから人間は嫌いなのです。 いっその事攻めましょうか?」


どうやら人間が何かをやらかしたみたい。 



何をしたんだろう‥‥?



てか人間の国を攻めるの? てか攻めてもらわないと熱プリが‥‥、 でも血が舞うのは嫌だな‥‥

ん? あれ? そもそも人間が悪いんじゃ? あれ? 魔族悪くないのに悪者?

え? え? え? 



私は混乱し始めた。






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