上 下
22 / 27
本編 幼女期

21 キースは最上位の精霊と妖精と契約した!え?王に寵愛されし子ってなんですか?

しおりを挟む
「キース、分かった?」

「うん!ぼくをまもってくれる、つよいくてすごいの!ありすおねぇたんと、おそろなの!」

キースが目を輝かせ、嬉しそうに自慢げに言った

やっぱりキースは可愛い‼


私は青髪の精霊と緑髪の妖精に説教した後、キースに簡単な精霊妖精の説明をした


「それじゃぁキース、この精霊さんと妖精さんに名前を付けよっか!」

「うん!」

精霊や妖精などは普通は気に入って契約するまでの時間が殆ど無い、精霊や妖精は興味を持った人などの種族に「契約しよう」と言う(アルディ、ソルディ情報)そしてそれに答えなかった場合、声が聞こえてないと判断し別の契約者を探す、らしい、、、。
その話を聞いた時にアルディに「なんで興味を持った者なの?」と聞けば「興味を持つのは魔力か魂だ、俺達は魔力や魂を見りゃ相性が分かる、まぁ、神に仕える俺達目線ではの話だぞ?最上位だけだぞ?」と言われた
神に仕える、か、、、 やっぱりよく分かんないなぁ~、

「ありすおねぇたん!」

「は!な、何?どうしたの?」

やばい!自分の世界に入っていた!気をつけないと!

「なまえ、きめたよ!」

キラキラの笑顔で言うキースに皆和む

「そうなんだね!じゃぁ、名前を言って?この精霊が何々、この妖精さんが何々って、」

「うん!」

あぁ~、本当に可愛いわぁ~!


そう思っている間にキースは青髪の精霊にランス、緑髪の妖精にネルドと名を付けていた

「我が名は〈ランス〉」
「僕の名は〈ネルド〉」
「「我ら(僕達)は主〈キリアス〉と我ら(僕達)の王に寵愛されし子〈アリスティーネ〉を守る事を契約の名の代価として与えよう」」

パー‼

キースと精霊ランス、妖精ネルドの契約が受理された

「うん?」

キースはまだよく分かって無いみたい

「キース、今名付けた精霊さんと妖精さんと契約したんだよ、う~んと、凄い事したんだよ!」

「すごいこと!きーすできた!ありすおねぇたん、できたよ!ほめてほめて!」

キラキラしながらキースが可愛い事言うので我慢できずに抱きしめていっぱい褒めた

「キース凄いね!〈なでなで〉」


そしてこの幸せの時間に邪魔が入った

「今、アリスが王に寵愛されし子、と言ったな」

レックス伯父様が言った

「あぁ、言ったぞ?それがどうしたんだ?」

アルディが平然と答えた

「え?」

その言葉に私は混乱した

だって、王に寵愛し子とは熱プリのヒロインが持っていた称号だから

そして少し納得した
だから毎日精霊や妖精が来ていたのか、と


「アリス、もう一度鑑定したいが良いだろううか、、、そういえばアリスのステータス鑑定したが見ていないな、よし!今すぐ鑑定しよう」




そうして私は鑑定することになった










しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

モブに転生したので前世の好みで選んだモブに求婚しても良いよね?

狗沙萌稚
恋愛
乙女ゲーム大好き!漫画大好き!な普通の平凡の女子大生、水野幸子はなんと大好きだった乙女ゲームの世界に転生?! 悪役令嬢だったらどうしよう〜!! ……あっ、ただのモブですか。 いや、良いんですけどね…婚約破棄とか断罪されたりとか嫌だから……。 じゃあヒロインでも悪役令嬢でもないなら 乙女ゲームのキャラとは関係無いモブ君にアタックしても良いですよね?

乙女ゲームに転生した世界でメイドやってます!毎日大変ですが、瓶底メガネ片手に邁進します!

美月一乃
恋愛
 前世で大好きなゲームの世界?に転生した自分の立ち位置はモブ! でも、自分の人生満喫をと仕事を初めたら  偶然にも大好きなライバルキャラに仕えていますが、毎日がちょっと、いえすっごい大変です!  瓶底メガネと縄を片手に、メイド服で邁進してます。    「ちがいますよ、これは邁進してちゃダメな奴なのにー」  と思いながら

妹に全てを奪われた令嬢は第二の人生を満喫することにしました。

バナナマヨネーズ
恋愛
四大公爵家の一つ。アックァーノ公爵家に生まれたイシュミールは双子の妹であるイシュタルに慕われていたが、何故か両親と使用人たちに冷遇されていた。 瓜二つである妹のイシュタルは、それに比べて大切にされていた。 そんなある日、イシュミールは第三王子との婚約が決まった。 その時から、イシュミールの人生は最高の瞬間を経て、最悪な結末へと緩やかに向かうことになった。 そして……。 本編全79話 番外編全34話 ※小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。

邪魔しないので、ほっておいてください。

りまり
恋愛
お父さまが再婚しました。 お母さまが亡くなり早5年です。そろそろかと思っておりましたがとうとう良い人をゲットしてきました。 義母となられる方はそれはそれは美しい人で、その方にもお子様がいるのですがとても愛らしい方で、お父様がメロメロなんです。 実の娘よりもかわいがっているぐらいです。 幾分寂しさを感じましたが、お父様の幸せをと思いがまんしていました。 でも私は義妹に階段から落とされてしまったのです。 階段から落ちたことで私は前世の記憶を取り戻し、この世界がゲームの世界で私が悪役令嬢として義妹をいじめる役なのだと知りました。 悪役令嬢なんて勘弁です。そんなにやりたいなら勝手にやってください。 それなのに私を巻き込まないで~~!!!!!!

私はモブ扱いで結構です

さーちゃん
恋愛
みなさん、はじめまして。 私、リュミエル・フォーレリクスといいます。 この国──パルヴァンにおいて、第二王子殿下の護衛騎士を任されています。女性でも、実力があれば身分に関係なく重用するという完全実力主義なお国柄なためか、気がついたら今の立場です。なんでこうなった。 それはそうと。この世界、とある乙女ゲームの舞台だったんです。 ええ、そうです。“乙女ゲーム”です。『スピリチュアル・シンフォニー~宝珠の神子は真実の愛を知る~』というタイトルでした。  その“ゲーム”も、つい先頃終わり、平穏が戻ってくると思っていたのですが……………どうにも、王候貴族との関わりは避けられそうにないようです。 え?普通は憧れるものじゃないかって? 私は平々凡々な生活をしたいのです。それに結婚願望もありませんので問題ありません。護衛騎士な時点でもう平穏じゃなくなっているのに、これ以上悪目立ちしたくありません。 なのに。それなのに………!何故に私は隣国の王子様に熱烈なアプローチをされているのでしょうか。 この王子殿下、前作のゲームの攻略対象だった方ですよね?そもそもついこの間、とある騒動を解決するにあたって協力しましたもんね! 疑問なのは何故に我が主の兄君──王太子殿下から「お前のことを単なる騎士だと思ったことはない」なんて言われるのでしょうか。 その他あちこちからやたら口説かれていると感じるのは気のせいであって下さい。スカウト的なものだと思いたいです。まあ、それも迷惑なのですが。 みなさん、私は単なるモブ扱いでいいんです。 お願いですから、他のご令嬢とくっついて下さい。そうでなくても周囲の方々からの嫉妬の視線やら嫌がらせやらが鬱陶しいので。 これは前世の経験を活かして、王族専任の護衛をこなす自称モブな少女騎士が、主である王子の兄や、貴族令息たちに構い倒される物語です。 前作『悪役令嬢らしくヒロインに嫌がらせをしているのですが、王太子殿下にリカバリーされている件』のスピンオフです。 一応、種類としては恋愛にしましたが、またファンタジー色が強いかもしれません。 ※今回は流血沙汰な表現とかが入る予定。たぶん、エロは無いです。

【完結】転生したら脳筋一家の令嬢でしたが、インテリ公爵令息と結ばれたので万事OKです。

櫻野くるみ
恋愛
ある日前世の記憶が戻ったら、この世界が乙女ゲームの舞台だと思い至った侯爵令嬢のルイーザ。 兄のテオドールが攻略対象になっていたことを思い出すと共に、大変なことに気付いてしまった。 ゲーム内でテオドールは「脳筋枠」キャラであり、家族もまとめて「脳筋一家」だったのである。 私も脳筋ってこと!? それはイヤ!! 前世でリケジョだったルイーザが、脳筋令嬢からの脱却を目指し奮闘したら、推しの攻略対象のインテリ公爵令息と恋に落ちたお話です。 ゆるく軽いラブコメ目指しています。 最終話が長くなってしまいましたが、完結しました。 小説家になろう様でも投稿を始めました。少し修正したところがあります。

乙女ゲームに転生?そんなの知りません私はとことん家族と幸せに暮らします!

みゆ
恋愛
宮崎華蓮は、高校2年生で1人っ子な上に父と母は幼い頃に他界していた。 その為華蓮は家族愛というものを知らずに育ち、友達と一緒に普段生活していた。 だが、友達の1人に乙女ゲームを勧められ、それをやったところ思ってたよりも面白くついついやり込んでしまった。 そんなある日、いつの間にか寝ていて、起きてみると白い部屋に!? 女神様が私を守りきれなかったらしく、死んじゃったらしい。 「おぎゃーおぎゃー!!」 ん?え?はああああああ!!!!!!まさかの最近はやってる転生的なやつ?強制!?えええええ!!!!私まだやり残してることあったのにいぃぃ!!!ルークルートまだ途中だよぉぉおお!!どうしてくれんのおぉ!女神様ああ!!! 乙女ゲームに転生?そんなの知りません私はとことん妹と弟を愛でます、から名前変えました! 初心者なので誤字脱字が出るかも知れませんが、暖かい目で見守ってくれるとありがたいです。恋愛にしていくつもりではありますが、かなりファンタジー要素の方が強いかも知れません!恋愛までは気長に待っていただけるとありがたいです。 更新は不定期です!すみません!それで、私情により数ヶ月更新できなくなる場合があります!ご了承ください! 現在、1話ずつ読みやすいよう修正しておりますがペースが遅いため途中で読みにくくなってるところがございます。 ご了承ください┏●

悪役令嬢に転生したら溺愛された。(なぜだろうか)

どくりんご
恋愛
 公爵令嬢ソフィア・スイートには前世の記憶がある。  ある日この世界が乙女ゲームの世界ということに気づく。しかも自分が悪役令嬢!?  悪役令嬢みたいな結末は嫌だ……って、え!?  王子様は何故か溺愛!?なんかのバグ!?恥ずかしい台詞をペラペラと言うのはやめてください!推しにそんなことを言われると照れちゃいます!  でも、シナリオは変えられるみたいだから王子様と幸せになります!  強い悪役令嬢がさらに強い王子様や家族に溺愛されるお話。 HOT1/10 1位ありがとうございます!(*´∇`*) 恋愛24h1/10 4位ありがとうございます!(*´∇`*)

処理中です...