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本編 幼女期

20  キースを泣かせる悪い子には、、、

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「ありすおねぇたん!あれだれ?あのあおとみどりのかみのひと!ねぇ、こわいよぉ、ふうぇ~ん‼」

キースはとうとう泣き出した

あ、ああ、泣き出しちゃったかぁ~、私も精霊や妖精の初対面の時、泣いたなぁ~、、、今思い出すと本当に恥ずかしい‼

私は3歳の鑑定を思い出していたら

ぎゅー‼

「ありすおねぇたん!ありすおねぇたん!こわぃ!こわいよぉ~‼ふわぁ~ん‼・・・」

キースが私に抱きついて大声で泣いた

私は青い髪の精霊と緑の髪の妖精に目を向けたら

「え?俺が悪いのか?」
「だっていっつも目つき怖いじゃん!」

言い争っていた 

緑も髪の妖精は完全に目が覚めている

私はどうすれば良いか迷ってアルディとソルディに目を向けた

だってお父様達は精霊や妖精はあの様子だと見えていないから

「キースどうしたんだ?」
「アリス、状況を説明出来ます?」
「アリス、キースどうしたの?」
「あぁ、また精霊や妖精か、、、」
「あ、何か寒気がする、本当に寒い!」

あ、一人悟っている人居た、、、 お疲れさまです、

「アルディ、ソルディ、あの2人黙らせる事出来る?キース怖がって居るから、」

「承知した、」
「分かったからその魔力放出を止めろ、この空間が凍り始めてるから」

実は、私は大好きな弟のキースを泣かされて凄く気が立っているのだ
だから私の苛立ちの感情に魔力観賞し魔力が無意識に放出されこの空間が私の感情の魔力によって凍らされそうになっている
、、、無意識の私の八つ当たりによって

そんな事考えている間に青髪と緑髪の言い合いが終わっていた、私の意識的威圧によって

流石、最上位なだけあるな 流石に人に威圧向け無いが、此処に居る精霊と妖精は顔を真っ青にして震えていた
多分、威圧の余波で人間は多少パニックになっているだろう、その証拠に

「これがアリスの威圧、」
「天使のアリスが怖い、」
「ありすおねぇたん?どうしたの?こわいよ?」
「じ、ジオ、お前の娘、ヤバイぞ、」
「これは、そ、そういえばステータスどうだっけ、」

、、、これは流石に人に向けてはいけないな 

そしてキースに余波が行っていない事に少しだけ安堵した


そして私は真っ黒い笑みを作った

それを見たキース以外の肩が飛び跳ねた


そして私は


「キースを泣かせる悪い子には、、、 ね? 」


お説教の般若モードに切り替えた


キースを怖がらせない様に《防音結界》を展開して説教を初めた






「やっぱりアリスは怖!」

「アイツら自業自得だな、」








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