真偽の器(オーセンティック・コンテナー)
『ベル』──名前以外のプロフィールを持たない少女は、気がついたら知らない町へと飛ばされていた。
気の向くまま風のまま、町を探索すると数々の問題に遭遇することになる。
時には必要とされる、自分の呪いの力を解放し、気まぐれで人助けをしたり。
気の向くまま風のまま、町を探索すると数々の問題に遭遇することになる。
時には必要とされる、自分の呪いの力を解放し、気まぐれで人助けをしたり。
あなたにおすすめの小説
召喚されし帝国
特等
ファンタジー
死した魂を新たな世界へと送り出す事を使命とするある一人の神は、来る日も来る日も似たような人間を転生させることに飽き飽きした。
そんな時、神はある事を思いついた。
それは、死する運命にある国家を異世界へと転送させると言う、とんでも無い計画であった。
そして、その異世界転送国家として選ばれたのは、現代日本でも、アメリカでも無く、まさかの世界史に大きな悪名を轟かせた地獄の帝国
悪魔の独裁者の一人、アドルフ・ヒトラー率いるナチス第三帝国、そしてそんな地獄の帝国に追随する国々により支配され、正にこの世の地獄と化した1944年、ノルマンディー上陸作戦直前の、ヨーロッパであった。
果たして、狂気と差別にまみれ、殺戮の大地と化したヨーロッパの大地を向かい入れた世界は、果たしてどこに向かうのか。
※この作品は、自分がハーメルンで同名のペンネームとタイトルで投稿している、二次作からインスピレーションを得た作品です。
なお、なろうとカクヨムにても、同じ作品を投稿中です。
魔法少女になれたなら【完結済み】
M・A・J・O
ファンタジー
【第5回カクヨムWeb小説コンテスト、中間選考突破!】
【第2回ファミ通文庫大賞、中間選考突破!】
【第9回ネット小説大賞、一次選考突破!】
とある普通の女子小学生――“椎名結衣”はある日一冊の本と出会う。
そこから少女の生活は一変する。
なんとその本は魔法のステッキで?
魔法のステッキにより、強引に魔法少女にされてしまった結衣。
異能力の戦いに戸惑いながらも、何とか着実に勝利を重ねて行く。
これは人間の願いの物語。
愉快痛快なステッキに振り回される憐れな少女の“願い”やいかに――
謎に包まれた魔法少女劇が今――始まる。
・表紙絵はTwitterのフォロワー様より。
恋人は’77年型
深町珠
ファンタジー
1977年型ワーゲンを手に入れた女子大生が主人公。ドライブを楽しんでいます。
高原を走っているとカーラジオから不思議な声が聞こえます。なんとなく、ワーゲンが
話しているように聞こえるので、彼女は問いかけると、返事をします....?
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
彼女にも愛する人がいた
まるまる⭐️
恋愛
既に冷たくなった王妃を見つけたのは、彼女に食事を運んで来た侍女だった。
「宮廷医の見立てでは、王妃様の死因は餓死。然も彼が言うには、王妃様は亡くなってから既に2、3日は経過しているだろうとの事でした」
そう宰相から報告を受けた俺は、自分の耳を疑った。
餓死だと? この王宮で?
彼女は俺の従兄妹で隣国ジルハイムの王女だ。
俺の背中を嫌な汗が流れた。
では、亡くなってから今日まで、彼女がいない事に誰も気付きもしなかったと言うのか…?
そんな馬鹿な…。信じられなかった。
だがそんな俺を他所に宰相は更に告げる。
「亡くなった王妃様は陛下の子を懐妊されておりました」と…。
彼女がこの国へ嫁いで来て2年。漸く子が出来た事をこんな形で知るなんて…。
俺はその報告に愕然とした。
【取り下げ予定】愛されない妃ですので。
ごろごろみかん。
恋愛
王妃になんて、望んでなったわけではない。
国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。
「僕はきみを愛していない」
はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。
『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。
(ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?)
そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。
しかも、別の人間になっている?
なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。
*年齢制限を18→15に変更しました。
戦上のクインテット
蒼上愛三(あおうえあいみ)
ファンタジー
とあるバンドのボーカリスト五条奏音(ごじょうかのん)は高校二年生。同じバンド仲間とのいざこざで、恨みを買いあえなく現実世界を引退することとなり、それを哀れんだ神様は異世界行きのチケットを手渡し転送してくれる。送られた世界で一つだけ願いが叶うように取り計らってくれるという神様。奏音は異世界でもバンド活動をしたいと願うが、異世界生活は壮絶なものとなることを奏音はまだ知らないのであった。
10 swords
過半無隷従
ファンタジー
君にしかできないことがある。そんな声が滝壺から聞こえた気がして、少年は十二月終わりの冷水に飛び込んだ。
気がつくと全長二mと少し、右目蓋には決して消えない傷跡。隆々とした肉体に、そして傍らには十本の剣。
一つを鞘から引き抜けば、弱々しい掠れ声でどこからか『私は失敗した。…………剣を手放すな』という声と、確かに真っ二つになって息絶えようとしている水面に映る自分の姿が直接脳内に浮かんできた。
どんな理由でこの世界に誘われたのか、十本の剣が何を意味するかも分からないまま、太刀未来(一浪中十九歳)は今までの全てを捨て置き未来を切り開いていく。
なろうでも連載中です。初めてなので至らない点もあると思いますが、楽しんでいただけたら幸いです。