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夏休み編

インしてみる・・・

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 ふたりで互いのちんぽを扱きあって、小山田くんの舌がぼくの尻孔を舐め始めて、ぼくはあまりの気持ちよさに小山田くんの顔にぶっかけちゃって、興奮した小山田くんのデカチンはトーテムポールに変化して、挿入するなら今でしょ!?

「お、小山田くん、すごく大きいです……」
「いつも見てるだろ」
「そ、そうだけど」

 いくら普段からディルドくんで慣らしているとはいえ、ぼくはトーテムポールのポテンシャルをみくびっていたようだ。
 今から30分後くらいに、救急車に来てもらえるよう、先に連絡入れてたほうがいい?

「カズ、どうかしたか?」

 ――あ、そうだ!

「小山田くん、ぼくのほうから挿れていいかな?」

 そうだよ。ぼくから挿れればいいんだよ。それなら、自分でも加減出来るし!

「いいぞ」

 ぼくは身体の向きを変え、小山田くんの太ももに跨がった。
 はちきれんばかりのトーテムポールの太さを確認しながら、受け入れる準備を始める。
 
 ローションを空にする勢いで手のひらにたっぷり乗せ、尻孔をぬちぬちと拡張する。
 騎乗位、経験しておいてよかったかも。

「っく、んぅんっ、ッあ、く、はうぅんっ……」

 小山田くんが舌でほぐしてくれたおかげで、尻孔の周囲はだいぶやわらかくなっていた。

尻孔をほぐしていると、小山田くんのほうから視線を感じた。
 顔を真っ赤に染めているのが、暗い部屋の中でもはっきりとわかる。

「か、カズ……すげえ目に毒なんだけど」
「あっ、そうだよね。こんなの見せちゃってごめんね! もうすこしだから待っててね」
「あ、ああ」

 うなずく小山田くんは、心なしか息が荒い。

 真っ赤になったトーテムポールも、かわいそうなくらい我慢汁をこぼしている。
 あれ? ちょっとこれ、マジで爆発しそうじゃない? これはすぐにでも、ぼくの中で鎮火させてやらねば!!

「小山田くん、お待たせ!」
「ああ……」

 トーテムポールに比べ、小山田くんはなんだか疲れきっていた。そんな疲れるようなこと、なんかあったっけ?

 そそり立つトーテムポールは、やや上向き曲がり。
 見れば見るほどスゴイ。全人類の男が嫉妬しそうなレベルだよ。

 あきらかなその存在感に、ぼくは背筋をぞくぞくさせた。
 絶対征服してやる! という武者震いだ。
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