優生思想で人類滅亡

シュワルツ

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一話 古代《人類》の復活

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「劣等な遺伝子は悪ぅ」byシュワルツ



2100年、パンデミックが発生

しかし天才シュワルツがワクチンを開発。事態は完全に収束した、、、、かに思われた。



パシャ!パシャ!



記者a「シュワルツ博士!一部の週刊誌ではマッドサイエンティストなどと非難されてましたが、今回のワクチンで一躍救世主となられましたね!」



記者b「20歳でイケメンで賢くて女優の〇〇さんとの熱愛もありますよね!」



シュワルツ「今度子供が生まれるんですーよ!やっぱりぃ優秀な遺伝子は残さなーいとねぇ」



ファン「キャー!その独特なしゃべり方もかっこいいーーー!!」



                 ・

                 ・

                 ・

              シュワルツの自宅



「くっくっく、、、ばかめぇ」



週刊誌にー書かれている通ーーり。この稀代の天才シュワルツわぁ稀ぃぃぃぃぃ代のぉマッドサイエンティーーストなのだぁ



凡人どもはこれがただのワクチンと思っているようだが・・・ちがーう!



PX1VEという新種のウイルスを仕込んでおいたのーだ。



それぇが意味するのはーーーそう!優秀な遺伝子のみが生き残る世界になったといぅことーだぁ。



大脳皮質に作用したPX1VEわぁ人間に秘められた、す・べ・ての能力を引き出し覚醒させる!!!



特殊な能力が発現するぅ者もいるだろう。何より大事なのーは、



引き出せる能力が・・・遺伝子の優秀さに依る!ということだぁ。つまりぃ



私のような優ーー秀な遺伝子を持つもの以外は、無能力もしくは弱能力のためぇに自然淘汰してしまおぅという偉大ーな計画が始まったということだぁ!



そんなことも知らずーぅに凡人どもは私を救・世・主と呼びぃ、実に実に実にぃ、、、、滑っ稽っだぁ。



そしてその計画を手助けするようにぃ私は古ーー代の人類を蘇らせることにしたぁ



何の偶然かぁ私の計画にピッッッタリな能力をPX1VEで得たのーだ!



これで手間が省けるぅ。



いでよ!!!ジャワ原人

「ぐぉうぉぉおぉあ」



このようにぃぃぃ私は古代の人類を復活させる能力を手に入れているぅ!



もちろん優秀ーーな遺伝子ぃを選別するといーうのならぁ彼らもその候補に入ーるだろう



ここで重要ぅなのーは彼らには人類を殺すようプログラミングしてあることだぁ!



つまりぃ生き残るのは彼らより強い、、、すなわち!彼らより優秀な遺伝子を持つ者だけだといぅーーことだぁ!



そしてそしてぇーー天が私を祝福するように、地球に10万年越しーの・・・大氷河期が訪れよぅとしている!!



私がジャワ原人を野に放てーば!気候変動と相まって、か・な・ら・ず・や地球に大混乱が訪れるだろう。



それに乗じて劣等な人間どもを皆殺しにするのーだぁ!



そもそーも我々ホモサピエンス自体がぁ20種もいたヒト属の中で唯一の生き残りとなってしまったのが間ーー違いなのだ。



ジャワ原人だけぇじゃない!今はま・だ能力不足で復活させられないがぁ、、、、人類にとって代われる優秀ぅなヒト属はまーだまだいるのだーーーー!



「そら行けぇ!ジャワ原人!!」

「うぉうがぁぁぁ」



ヒトかヒト属か、、、優秀な者だけーーが生き残ればいいぃぃぃ!



人類第二回生存競争の開催ぃぃぃを、ここーに宣言するぅ!

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