えっちな義弟くんのカラダ共有♡年上二人に溺愛されて夜も眠れません

犯人はエリー

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二章 えっちな3Pシェアハウス

寝取られごっこ 1

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「やっほー、お兄ちゃん……今、お風呂から上がったよ。今から、綾瀬さんにエッチしてもらうね」

 航が部屋に入ると、お風呂上がりの凛がふわふわの可愛いパジャマを着て、にこにこしながら手を振る。ベッドに座って、愛らしく微笑む凛。とても今から好きな人の前で他の男に抱かれるようには見えない。
 


「お兄ちゃんとは明日いっぱいするから、ね? 今日は凛の寝取られセックスでシコシコして」


 そう言ってちらりとパジャマの上をめくってみせた。胸元に黒い小さなビキニが付けられていた。三角形の布地はあきれるほど小さく、乳輪が見えている。かろうじて乳頭は隠れているかなという申し訳程度のもの。
 しばらくして、綾瀬が戻ってきた。こちらも湯上りでほこほこ。変な柄のTシャツを着た、小学生からの友人。寡黙で気が優しく少し天然。水泳教室のキャンプの引率で浅黒く焼けた肌と、鍛えられた筋肉質の身体。その恵まれた体躯で、今から凛を力でねじ伏せるかと思うと……航の心臓が跳ねる。



「はい、じゃあはじめー! お兄ちゃん、後ろ向いててね。『もういいよ』って言うまでこっち見ちゃダメだよ」



 凛がぱん、と手を鳴らした。航が後ろを向いて壁を見ると……しばらくして、ちゅぷ、ちゅく、という水音が聞こえてきた。

「んっ、んっ、んむ……んん、んぁ……あっ、あん……!」

 キスをしているのだろうか……航は真っ白な壁を見つめながら想像をする。綾瀬と舌を絡ませたいやらしいキスをする凛。綾瀬の大きい手がパジャマの中にもぐりこんで、小さなビキニ越しに乳首をいじる……ぴん、とはじいて、指でぐりぐりと押さえて、爪でがりがりとひっかく……。

「あんっ! あ、あっ、ああああっ! ちくび、ちくびすごいのぉ!」

 何をされているんだろう。音しか聞こえないので想像することしかできない。航はパジャマの前を大きく膨らませる。性器を下着から出してしごく。乳首を、舐められたり、噛まれたりしているのかもしれない。
 ふと、凛のパジャマの上下が床に落ちているのが見えた。小さなビキニだけ身につけたいやらしい姿で、逞しい身体をした綾瀬に乳首をいじめられてあんあん言っている。たまらなかった。

「凛ちゃん……かわいい……好き」
「あんっ、俺も、おれも、綾瀬さんのこと、好きぃ!」

 お互いに愛を囁き合う恋人同士。航はここでは異物。壁を見つめ、聞こえてくる音を頼りに自慰をする情けない兄。でも、それが最高に興奮する。

「あっ、あっ、おにいちゃぁん……そのまま壁に手をついてしっかり立っててね……」

 しばらくして凛が話しかけてきた。耳元に吹きかけられる熱い息。航の首筋をくすぐる甘い声。言われた通りに壁に手をつくと……凛が後ろから抱きついてきた。しっかりと航のお腹まで手を回して、抱きつく凛。


「んっ、あっ……はぁっ、はあ! あん、あんっ! 後ろから、立ったまま、綾瀬さんにハメられてるよっ!」


 航にしがみつきながら、凛は綾瀬に抱かれていた。太ももとお尻の肉がぶつかる音が響く。ぐちゅ、ぐちゅ、ぱんっぱんっ、という卑猥な音と、凛の可愛らしい喘ぎ声。


「あん、あっ、あん……綾瀬さんのすごいっ……奥まで当たるのっ! イクっ、イクっ、イッちゃう!」


 凛は航にすがりつくようにして抱きつく。綾瀬の事が好き。でも航の事も同じくらい好き。一生懸命パジャマの後ろをひっぱって、腰にしがみついて、兄を一心に求める弟。それはまるで小さい子ども。お化け屋敷や雷が怖くて抱きついていた年の離れた弟。血のつながっていない弟。
 兄にしがみつきながら、兄の友人に犬みたいに抱かれてあんあん言っている、ふしだらな義弟。

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