シャドウ・フラグメント

藍井 茶

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第1章 

第三話 ‐過去‐

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6年前、、、{翔馬}
夜、家に帰ると、叔母さんがいた、
両親が交通事故で亡くなったそうで、今日から叔母さんが世話をしてくれるそうだ。
両親には特に思入れはない
育ててくれたことには感謝してるが学校から帰るとすぐに部屋にこもっていたため、顔すら覚えていない

そのころ住んでいたマンションは少し不思議な場所にあった、
都内の公園にほど近い森に小さな小道がある、その小道を上ると翔馬が住んでいたマンションがある
そこに住んでいた時、確かお隣に幼馴染の女の子がいたはずだ、確か名前は、、、
あだ名で呼んでたっけ、『きーちゃん』って言ってた気がするけど
名前は思い出せないな、まぁ仕方ないか、もう会わなくなってから5年か
今どうしているだろう、まだあの住みづらいマンションに住んでるのだろうか。

叔母さんと、住み始めても結局今までどおり、部屋にこもる生活を続けているう、
叔母さんに会うのはご飯の時と、家を出るときのみ、ちなみに、家は山の中の一軒家である、
隣は空き家で、近所に人はあまりいない、と叔母さんが言っていた。
まぁ、学校以外外に出ることがないし、人に会わなくていい分前のマンションよりましだろう。


ーーーーー〘??????〙過去ーーーーーー

6年前お隣の幼馴染がいなくなった、突然のことだった、
「今日から遊びに行かないでね」なんてお母さんから言われた。
なんで?って聞いてもお母さんは教えてくれなかった。
それから、4年お母さんは病気が悪化して亡くなった。
私は知らない人に引き取られた、
「おじさんってなにしてるの?」気になって聞いたことがあった
「世界を救ってるんだよ」なんて言われた、その時は冗談だと思って聞き流していた

その3年後、
今、私は私を引き取ってくれたおじさんの組織で、働いている、
ほんとあいつは人使いが荒い
久々にまともな任務が来た。
何でも新人を勧誘してきてほしいとのこと、
結局いつも役立たずしか見つけられないおじさんのことだ
また、役立たずだろうと思った。

名前を聞くまでは・・・・

名前を聞いたとき、気のせいだと思った、そうであってほしい、と
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