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前世の現代兵器
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水蒸気の爆発が、ドラゴンに命中する。
それだけでは倒せないことを感じたので、何発も撃った。
「コノテイドデハワレハタオセヌゾ!」
やはり、倒せなかったか。
土煙の中から無傷で現れたドラゴンを目に、恨めしく思った。
しかたない。
「現代兵器」出すか。
まずは、ソビエト連邦が誇る人類最高兵器「ツァーリ・ボンバ」からだ。
手加減抜きでいくぞ。
山だろうとなんだろうと、貫通する。
そして、水魔法で湖を作り、その中に「魚雷」を62機投入。
次は、スウェーデンで作られた「カールグスタフ」を2機投入。
「18式長電磁加速砲」も2機投入。
対物ライフル83機、大砲60機。反陽子爆弾6個、原子爆弾5個、非核爆弾12個、大規模爆風爆弾31個。ミサイル52発。
いろいろな兵器が、ドラゴンに襲いかかった。
アイツ、絶対死んだね。
これ、本当はエルダーリッチも即死した、やばい技なんだ。
コイツは再生能力が高いから、「即」死ではないと思うけど。
死んだねえ。
可哀想に(自分のせい)。
黄泉の国から、ドラゴン君を召喚!
はいまた倒して経験値がもらえる。
またまた黄泉の国から召喚して、魔力が尽きるまで、倒すを繰り返す。
なのに、なのに、なんでだよ!
「オオ!ソナタハワレノトモダチダ!」
ということなのである。
「ワレハ、ヒャクネンカンモノアイダ、ズットフウインサレテイタ。ソノアイダニヒトゾクハ、コンナニツヨクナッテイタトハ!ウム、ソナタテイドノジツリョクガアレバ、「竜」モヨユウデタオセルダロウ!」
「竜」だけじゃなくて「龍」も倒したことありますけどね。
「ム?キコエニクイカ?ナら、これで良いか?」
「いや、話せるんなら、最初から日本語で話せ!」
思わず口に出してしまった。
「よし。反応できたか。一つ、お前にしなくてはならない話がある。“屍人”の存在を知っているか?“不死”の権能を越え、“甦人”や、“黄泉還り”などと呼ばれる、ふざけたヤツだ。聞いたことのない魔法も連発してくるわ、神と戦って圧勝する、狂った生物だ。そいつが、“屍王”になろうとして、「竜」種を喰らい続けている。きっと、今も喰らっているだろう。“屍王”は、死なない……いや、死ねない生物だ。そいつを殺れたら、お前に「魔竜ネドラの加護」を授けてやろう。アイツも我の同胞なのだ。喰われた者も、な。」
いや、悲しい過去、もってるじゃん。
ちょっと、可哀想。
今すぐに殺ってあげよう。
「逆召喚 対象:屍人」
やっぱり、逆召喚、便利。
今目の前にいるのは、角がエルダーヴァンパイヤ、牙がトキシンスネーク、眼がスカルドラゴン、右手がブラッディジャイアント、左手がエルダーレイス、右足がアクセルキャット、左足がブレイズマン、胴体がレイグスカル、翼がフライトドラゴンと、成功したキメラのような生物だった。
全て素材が「最強種」だ。
コイツが“屍人”か。にしては、“弱過ぎる”気がする。
不死を越える権能なら、もっと強くしてもいいはずなのに。
神と戦い圧勝するなら、なにか、裏がある気がする。
“矛盾点”があるはず。
そうこう考えてるうちに、屍人が、襲いかかってきた。
チッ。コイツを倒した後で考えるか。
不死の権能を越えてるんなら、現代兵器を使っても、足止めにすら、ならないはず。
なら、あのスキルを使うか。
目には目を、歯には歯を、人智を超えたチカラには人智を超えたチカラを。
「固有能力ーーー不死殺し。」
不死殺しは、相手の不死性を一時的に無くすという能力である。
この能力は、コイツに対して有効だと思う。
このチート能力で代償が魔力だなんて、本当にすごいと思う。
不死殺しを、デュランダルに付与し、すぐに攻撃。
直撃した。が、斬れてーーーない?
まさか。
「動体視力上昇。」
もう一回斬る。
だけど、斬れていなかった。
いや、本当は斬れていたのだ。
だが、斬られた瞬間、再生していた。
つまり、すぐ再生され、切断すら不可能。
コイツ、鬼○辻無惨みたいな再生力だな。
「無限斬撃、進化。」
(無限斬撃を進化中……データを収集しました。「無限斬撃」は、「永遠斬撃」へと進化しました。)
永遠斬撃か。強そうだな。試してみよう。
「永遠斬撃!」
(何を永遠にしますか?
攻撃力/攻撃速度/命中率/耐久力)
は?強すぎる。とにかく攻撃速度にしよう。
刹那、4次元から、強制的に無限を内包した“質量のある斬撃”が呼び出された。
無限といえば、さまざまな物がある。
例えば、光や、時などがある。
それらの共通点は“越えられない”こと。
光は、万物より疾い。
そして、視覚情報などの、有益な情報が手に入る。
時は、万物の生命と言っても、過言ではないだろう。
なぜ、“越えられないもの”が、無限へと至るのか。
それは、“支配”をしているからだ。
光は、疾さを支配する。
時は、昔今未来を交差する。
そして、俺も“越えられないもの”を、造ってみた。
“概念”だ。“概念”のチカラとしては、“概念”を‘操る’・・・・・・ではなく、‘亡くす’のだ。
たとえば、俺が敵として認識した者の“概念”を亡くす。
結構チートじゃないか?二つの無限が、不死を越えた者に、襲い掛かる。
それだけでは倒せないことを感じたので、何発も撃った。
「コノテイドデハワレハタオセヌゾ!」
やはり、倒せなかったか。
土煙の中から無傷で現れたドラゴンを目に、恨めしく思った。
しかたない。
「現代兵器」出すか。
まずは、ソビエト連邦が誇る人類最高兵器「ツァーリ・ボンバ」からだ。
手加減抜きでいくぞ。
山だろうとなんだろうと、貫通する。
そして、水魔法で湖を作り、その中に「魚雷」を62機投入。
次は、スウェーデンで作られた「カールグスタフ」を2機投入。
「18式長電磁加速砲」も2機投入。
対物ライフル83機、大砲60機。反陽子爆弾6個、原子爆弾5個、非核爆弾12個、大規模爆風爆弾31個。ミサイル52発。
いろいろな兵器が、ドラゴンに襲いかかった。
アイツ、絶対死んだね。
これ、本当はエルダーリッチも即死した、やばい技なんだ。
コイツは再生能力が高いから、「即」死ではないと思うけど。
死んだねえ。
可哀想に(自分のせい)。
黄泉の国から、ドラゴン君を召喚!
はいまた倒して経験値がもらえる。
またまた黄泉の国から召喚して、魔力が尽きるまで、倒すを繰り返す。
なのに、なのに、なんでだよ!
「オオ!ソナタハワレノトモダチダ!」
ということなのである。
「ワレハ、ヒャクネンカンモノアイダ、ズットフウインサレテイタ。ソノアイダニヒトゾクハ、コンナニツヨクナッテイタトハ!ウム、ソナタテイドノジツリョクガアレバ、「竜」モヨユウデタオセルダロウ!」
「竜」だけじゃなくて「龍」も倒したことありますけどね。
「ム?キコエニクイカ?ナら、これで良いか?」
「いや、話せるんなら、最初から日本語で話せ!」
思わず口に出してしまった。
「よし。反応できたか。一つ、お前にしなくてはならない話がある。“屍人”の存在を知っているか?“不死”の権能を越え、“甦人”や、“黄泉還り”などと呼ばれる、ふざけたヤツだ。聞いたことのない魔法も連発してくるわ、神と戦って圧勝する、狂った生物だ。そいつが、“屍王”になろうとして、「竜」種を喰らい続けている。きっと、今も喰らっているだろう。“屍王”は、死なない……いや、死ねない生物だ。そいつを殺れたら、お前に「魔竜ネドラの加護」を授けてやろう。アイツも我の同胞なのだ。喰われた者も、な。」
いや、悲しい過去、もってるじゃん。
ちょっと、可哀想。
今すぐに殺ってあげよう。
「逆召喚 対象:屍人」
やっぱり、逆召喚、便利。
今目の前にいるのは、角がエルダーヴァンパイヤ、牙がトキシンスネーク、眼がスカルドラゴン、右手がブラッディジャイアント、左手がエルダーレイス、右足がアクセルキャット、左足がブレイズマン、胴体がレイグスカル、翼がフライトドラゴンと、成功したキメラのような生物だった。
全て素材が「最強種」だ。
コイツが“屍人”か。にしては、“弱過ぎる”気がする。
不死を越える権能なら、もっと強くしてもいいはずなのに。
神と戦い圧勝するなら、なにか、裏がある気がする。
“矛盾点”があるはず。
そうこう考えてるうちに、屍人が、襲いかかってきた。
チッ。コイツを倒した後で考えるか。
不死の権能を越えてるんなら、現代兵器を使っても、足止めにすら、ならないはず。
なら、あのスキルを使うか。
目には目を、歯には歯を、人智を超えたチカラには人智を超えたチカラを。
「固有能力ーーー不死殺し。」
不死殺しは、相手の不死性を一時的に無くすという能力である。
この能力は、コイツに対して有効だと思う。
このチート能力で代償が魔力だなんて、本当にすごいと思う。
不死殺しを、デュランダルに付与し、すぐに攻撃。
直撃した。が、斬れてーーーない?
まさか。
「動体視力上昇。」
もう一回斬る。
だけど、斬れていなかった。
いや、本当は斬れていたのだ。
だが、斬られた瞬間、再生していた。
つまり、すぐ再生され、切断すら不可能。
コイツ、鬼○辻無惨みたいな再生力だな。
「無限斬撃、進化。」
(無限斬撃を進化中……データを収集しました。「無限斬撃」は、「永遠斬撃」へと進化しました。)
永遠斬撃か。強そうだな。試してみよう。
「永遠斬撃!」
(何を永遠にしますか?
攻撃力/攻撃速度/命中率/耐久力)
は?強すぎる。とにかく攻撃速度にしよう。
刹那、4次元から、強制的に無限を内包した“質量のある斬撃”が呼び出された。
無限といえば、さまざまな物がある。
例えば、光や、時などがある。
それらの共通点は“越えられない”こと。
光は、万物より疾い。
そして、視覚情報などの、有益な情報が手に入る。
時は、万物の生命と言っても、過言ではないだろう。
なぜ、“越えられないもの”が、無限へと至るのか。
それは、“支配”をしているからだ。
光は、疾さを支配する。
時は、昔今未来を交差する。
そして、俺も“越えられないもの”を、造ってみた。
“概念”だ。“概念”のチカラとしては、“概念”を‘操る’・・・・・・ではなく、‘亡くす’のだ。
たとえば、俺が敵として認識した者の“概念”を亡くす。
結構チートじゃないか?二つの無限が、不死を越えた者に、襲い掛かる。
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