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デストピア編
『サイバーパンクシティ』探索
しおりを挟む僕は性の街『サイバーパンクシティ』を探索した。
荒れた街並みだが、性にルーズな自分には心地いい感じがあった。
真面目に生きて質素な幸せを噛み締める人間もいれば、人生をこれでもかと謳歌するエネルギッシュな人間、金欲、快楽、物欲と欲望にのみ人生の楽しみを見出す人間。
様々な人間がいる中でこの街は、何か不平等な世界に見捨てられた者が唯一楽しめる世界のような気がした。
僕は歩いていると、フィットネストレーニングジムの前で立ち止まった。
ガラス越しにフィットネスでスタイルが抜群にいい女の人がジムのトレーナーっぽい人とセックスを堂々としていた。
「アァッ アァンッ アァンッ…」
微かに喘ぎ声が外まで漏れていた。
中には他にもトレーニング中の人がいるが気にもとめていない。
よく見ると他にもセックスをしている男女、プリケツ男の娘みたいな子とヤってるトレーナーもいる。
(え?マジこれ?)
僕はただただ驚いていた。
その時だ…
「お姉さん凄い勃ってるけど、僕で良かったら相手しましょうか?」
色白優男系ルックスのイケメンが男の娘ホモセックスを希望してきたのだ。
普通お姉さんと呼んでいる相手に勃っているとは言ってこないだろう。
もちろん男か女かすぐに分かるからなのだろうが分かっていて勃っていると言ってくるのはこのイケメンがゲイかバイかだからだろう。
ノンケのパンセクシャル(全性愛)の可能性もある。
「あ、あの、ポイント欲しいからですか?」
僕も優男系男の娘で対処する。
「いや違うよ。お姉さん可愛いのに付いちゃってるから、超興奮する。一緒に来て!」
イケメンお兄さんは僕の手をとりフィットネスジムの中に入って行った。
中に入りシャワールームのあまり広くない着替えの部屋に入り僕は膝まづかされた。
「こんな可愛い男の娘とヤらないのはもったいないから。」
そう言ってイケメンお兄さんは巨ちんを僕の目の前に晒した。
「うわぁ… 大きいんですね…」
お兄さんは巨ちん好きなら誰もが興奮する巨ちんを見せて挑発してきた。
「この大きいのお尻に欲しいでしょ?その可愛いお口でギチギチに硬く大きくしてごらん?」
僕は挑発に抗えず自らの勃起したチンポを擦りながらお兄さんの巨ちんを咥えこんだ。
「ンッ… ンッ… ンッ… ンァア… おっきぃ…」
お兄さんは僕の頭を持ちイラマチオをする。
「ングゥ… ンッンッンッンッ… ……」
苦しさと興奮で僕はきっと白目をむいていた。
『サイバーパンクシティ』の洗礼を受けた感じがした。
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