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超高額美少年
しおりを挟むつかさの年齢は9歳という設定だが、実年齢は僕(まもる)の年齢21歳だ。
あくまで身体年齢的に9歳なだけだ。
しかし、ペドフィリア(小児性愛)な人間にとってはそれが全てであり性の対象になってしまう。
つかさ(僕)はあくまでショタコン佐々木さんに充てた美少年であり、水商売をする予定はない。若い男の娘がいるお店はあるかもだが、ショタコン風な風俗はない筈だ。
だが佐々木さんは何故か超高額で超富裕のペドフィリア系のオジサンに僕を引き合わせた。
僕は佐々木さんの車から見知らぬ場所に降ろされた。
「ここで待っていて下さい。すぐに来ると思います。名前は迫さんと言う方です。」
「分かりました。」
そう時間はかからずにその迫さんと言う方は来た。
フェラーリに乗って来た。しかも創業者の名前であるエンツォ・フェラーリに乗ってだ。新車で7千万円以上、限定の為、中古で3億円以上する超高級車だ。
「初めまして、伊集院 迫と言うただのオジサンだよ。
君がつかさ君かい?」
「あ、初めまして、つかさと言います。スゴいですねこれ、フェラーリですよね?」
「フェラーリを知ってるのかい?車に興味があるのかな?」
「いえ、ミニカーで知ってるだけです。」
「ミニカーかね。可愛い子だ。さあ乗りたまえ。少しドライブをしよう。」
僕はお金持ちのオジサンのフェラーリに乗った。
初めてのスーパーカーだ。以前ポルシェには乗ったが、エンツォ・フェラーリは次元が違う。
ドライブはレインボーブリッジを通った。
ここはおそらくは東京だろう。
異世界と言っても、並行世界のパラレルワールドに転移したのか、僕がいた現実世界とさほど変わらない。
「先に渡しておくがこれは今日のお礼だ。遠慮なく取っておきたまえ。」
オジサンは封筒を渡してきた。
分厚い封筒の中を見ると100万円の束が3つも入っている。
「え!?300万!?こんな貰えません!」
「気にしないで欲しい。私にとってははした金だ。君みたいな若い男の子とこうしてドライブが出来るのだから安いものだよ。」
正直笑いが止まらない額だった。
正に異世界万歳だ。
現実世界とさほど変わらない異世界で特殊能力を身につけてオジサンと一夜を共にして300万円。
これならノンケの男でもアナルを捧げるであろう。
しかしこのオジサンは紳士だ。
もしかしたら身体の関係はないかもしれない。
「さあ、着いたよ。ここは私のホテルだ。気にせずゆっくりしてくれ。」
レインボーブリッジが見える高いビルだった。
ここはオジサンのホテル?
この時僕はオジサンにゴマすっておけばもっと甘い蜜を吸えると思い、オジサンが気に入る男の子を演じようとあれこれ模索した。
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