16 / 66
記憶がなくなる前の話
13話
しおりを挟む
琉架サイド
「るぅ~どこ~??」
「りとも!るぅー!!」
にぃにたちとりぃくんが僕を呼ぶ声が聞こえる。
くすくす みんなこんなところに僕がいるだなんてわからないだろうなぁ~
今日はせいにぃとりゅうにぃとりぃくんと僕でかくれんぼしてる。
いっつもりぃくんに負けちゃってりぃくんよりも先ににぃにたちに見つかっちゃうから今日はいつも「ここだけはダメ!」って言われてた場所のひとつ、ベッドの下にいる。
みんな、僕はここには隠れないって思ってるからりぃくんに勝った!
でも全然見つからないの。
そろそろ眠くなっちゃったな、、、お昼寝の時間なのかも。
けほっ。
何かが喉に突っかかった感じがさっきからずっとある。
でもこほこほ言ってたら見つかっちゃうから我慢なの。
「ッるぅ!本当にどこにいるの?!」
「琉架!返事して!!」
「るぅッ!」
うふふ。思ったとーり。
ドタバタドタバタっ!
「るぅが見つからないんだ!」
「いつも隠れてたところにいない!」
「ぐすっママ~!!るぅが!!」
僕たちがかくれんぼしているお部屋にパパとママが来たみたい。
それにしても足音が多かったからきっと使用人さんたちも。
「え?!かくれんぼ?!!琉架!いい子だから返事しなさい!!」
「琉架!」
パパとママもちょっとだけ怒ってる?
なんで?
「、、、っけほっ。」
あ、我慢できなかった、、くやs「琉架!」
パパに引っ張り出されてクッションの上に座らされた。
「っけほけほ!ッこほっ」
一度出してしまった咳は止まんなくなっちゃって息ができない。
なんか胸のあたりでゼィゼィ聞こえる。
「ッやばい!!藍羅!!」
パパがママから何かを受け取って僕の口のところに持ってきた。
嫌だよ、近づけないで。
今苦しいの。ちょっとだけ待って。
プイっと顔をそらせたら「琉架!いい子だから!」ってみんなに言われた。
しょうがないなぁ、、、
そらしていた首を元に戻してパパの方を見る。
あれ??
なんかパパが薄い、、
そういえば眠たいんだった。。
、、、おやすみなさい。
「るぅ~どこ~??」
「りとも!るぅー!!」
にぃにたちとりぃくんが僕を呼ぶ声が聞こえる。
くすくす みんなこんなところに僕がいるだなんてわからないだろうなぁ~
今日はせいにぃとりゅうにぃとりぃくんと僕でかくれんぼしてる。
いっつもりぃくんに負けちゃってりぃくんよりも先ににぃにたちに見つかっちゃうから今日はいつも「ここだけはダメ!」って言われてた場所のひとつ、ベッドの下にいる。
みんな、僕はここには隠れないって思ってるからりぃくんに勝った!
でも全然見つからないの。
そろそろ眠くなっちゃったな、、、お昼寝の時間なのかも。
けほっ。
何かが喉に突っかかった感じがさっきからずっとある。
でもこほこほ言ってたら見つかっちゃうから我慢なの。
「ッるぅ!本当にどこにいるの?!」
「琉架!返事して!!」
「るぅッ!」
うふふ。思ったとーり。
ドタバタドタバタっ!
「るぅが見つからないんだ!」
「いつも隠れてたところにいない!」
「ぐすっママ~!!るぅが!!」
僕たちがかくれんぼしているお部屋にパパとママが来たみたい。
それにしても足音が多かったからきっと使用人さんたちも。
「え?!かくれんぼ?!!琉架!いい子だから返事しなさい!!」
「琉架!」
パパとママもちょっとだけ怒ってる?
なんで?
「、、、っけほっ。」
あ、我慢できなかった、、くやs「琉架!」
パパに引っ張り出されてクッションの上に座らされた。
「っけほけほ!ッこほっ」
一度出してしまった咳は止まんなくなっちゃって息ができない。
なんか胸のあたりでゼィゼィ聞こえる。
「ッやばい!!藍羅!!」
パパがママから何かを受け取って僕の口のところに持ってきた。
嫌だよ、近づけないで。
今苦しいの。ちょっとだけ待って。
プイっと顔をそらせたら「琉架!いい子だから!」ってみんなに言われた。
しょうがないなぁ、、、
そらしていた首を元に戻してパパの方を見る。
あれ??
なんかパパが薄い、、
そういえば眠たいんだった。。
、、、おやすみなさい。
90
お気に入りに追加
1,232
あなたにおすすめの小説

目が覚めたら囲まれてました
るんぱっぱ
BL
燈和(トウワ)は、いつも独りぼっちだった。
燈和の母は愛人で、すでに亡くなっている。愛人の子として虐げられてきた燈和は、ある日家から飛び出し街へ。でも、そこで不良とぶつかりボコボコにされてしまう。
そして、目が覚めると、3人の男が燈和を囲んでいて…話を聞くと、チカという男が燈和を拾ってくれたらしい。
チカに気に入られた燈和は3人と共に行動するようになる。
不思議な3人は、闇医者、若頭、ハッカー、と異色な人達で!
独りぼっちだった燈和が非日常な幸せを勝ち取る話。

推しの完璧超人お兄様になっちゃった
紫 もくれん
BL
『君の心臓にたどりつけたら』というゲーム。体が弱くて一生の大半をベットの上で過ごした僕が命を賭けてやり込んだゲーム。
そのクラウス・フォン・シルヴェスターという推しの大好きな完璧超人兄貴に成り代わってしまった。
ずっと好きで好きでたまらなかった推し。その推しに好かれるためならなんだってできるよ。
そんなBLゲーム世界で生きる僕のお話。


転生したら弟がブラコン重傷者でした!!!
Lynne
BL
俺の名前は佐々木塁、元高校生だ。俺は、ある日学校に行く途中、トラックに轢かれて死んでしまった...。
pixivの方でも、作品投稿始めました!
名前やアイコンは変わりません
主にアルファポリスで投稿するため、更新はアルファポリスのほうが早いと思います!

怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?

俺が総受けって何かの間違いですよね?
彩ノ華
BL
生まれた時から体が弱く病院生活を送っていた俺。
17歳で死んだ俺だが女神様のおかげで男同志が恋愛をするのが普通だという世界に転生した。
ここで俺は青春と愛情を感じてみたい!
ひっそりと平和な日常を送ります。
待って!俺ってモブだよね…??
女神様が言ってた話では…
このゲームってヒロインが総受けにされるんでしょっ!?
俺ヒロインじゃないから!ヒロインあっちだよ!俺モブだから…!!
平和に日常を過ごさせて〜〜〜!!!(泣)
女神様…俺が総受けって何かの間違いですよね?
モブ(無自覚ヒロイン)がみんなから総愛されるお話です。

ある日、人気俳優の弟になりました。
雪 いつき
BL
母の再婚を期に、立花優斗は人気若手俳優、橘直柾の弟になった。顔良し性格良し真面目で穏やかで王子様のような人。そんな評判だったはずが……。
「俺の命は、君のものだよ」
初顔合わせの日、兄になる人はそう言って綺麗に笑った。とんでもない人が兄になってしまった……と思ったら、何故か大学の先輩も優斗を可愛いと言い出して……?
平凡に生きたい19歳大学生と、24歳人気若手俳優、21歳文武両道大学生の三角関係のお話。

王道学園の冷徹生徒会長、裏の顔がバレて総受けルート突入しちゃいました!え?逃げ場無しですか?
名無しのナナ氏
BL
王道学園に入学して1ヶ月でトップに君臨した冷徹生徒会長、有栖川 誠(ありすがわ まこと)。常に冷静で無表情、そして無言の誠を生徒達からは尊敬の眼差しで見られていた。
そんな彼のもう1つの姿は… どの企業にも属さないにも関わらず、VTuber界で人気を博した個人VTuber〈〈 アイリス 〉〉!? 本性は寂しがり屋の泣き虫。色々あって周りから誤解されまくってしまった結果アイリスとして素を出していた。そんなある日、生徒会の仕事を1人で黙々とやっている内に疲れてしまい__________
※
・非王道気味
・固定カプ予定は無い
・悲しい過去🐜のたまにシリアス
・話の流れが遅い
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる