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第一章
神夜にBL本の読み聞かせ……恥ずかしすぎる
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第八話神夜にBL本の読み聞かせ……恥ずかしすぎる
そして俺たちは家に帰ったのだが……本当に読み聞かせをしたくない……だって恥ずかしいんだもん。やったことないし失敗したら……って考えるし……でも何事も挑戦してみないとな!まあ失敗したらしたで誰かに話すときのネタになるし……でもやっぱり恥ずかしい
BL本の読み聞かせが嫌なわけじゃなくて神夜が読んでって言ったBL本が……身体を重ねるシーンがあるから……そこを読まないといけないのがとても、すごく、とてつもなく恥ずかしい!!!!
でも神夜のためだから恥ずかしいけど……俺頑張るから!
そのBL本のタイトルが『兄貴にいつも嫌いと言っていた僕は兄貴に彼女が出来たことで自分の気持ちに気づいたから兄貴を寝取ります』だ……一体どこの場面を読まされるのかすごく不安だな……よしっ、神夜に聞いてみるか
そして俺は神夜にどこの場面を読んで欲しいかを聞いた。
「神夜そのぉどこか読んで欲しい場面ってあるか?できれば……いやなんでもない」
「……ここの場面がいい。主人公の亮弥(りょうや)が兄のことが好きなことに気づく場面なんだ!他にもあるけど読んだあとで頼むから、その時はお願いね天夜兄」
「はっはい、頑張るから」
そして俺はその場面を読むことになった
本の場面
『おい兄貴話ってなんなんだよ。俺今忙し……』
『話はな……俺な彼女が出来たんだ。お前は俺のことがいつも嫌いって言ってたが一応話しておこうと思ってな……いや案外一人になれてうれかったりするのか?あははだって俺嫌われてるもんな』
は?兄貴は何言ってるんだ……あれっいつも嫌いだったはずなのになんかここが痛い……おかしい、あの兄貴だぞありえない、絶対違う……違うに決まってる!!
『そういえば彼女連れてきてたんだよ、亮弥に会わせておこうと思ってな……入ってきてくれ』
あっあの女はゴミクソビッチで有名な愛ヶ崎柚莉愛(あいがさきゆりあ)まあ俺は実際のあいつを知らないからな、噂だけで人を判断は出来ない……この目で兄貴を幸せに出来……やっぱりおかしいあいつと兄貴が幸せそうなのを想像したら、ズキズキする。なんでだ!……そもそももしこれが恋だとしても……俺は兄貴にあれだけ嫌いだとかいろいろ悪口を言ったんだ、はははっもう手遅れだな……嫌だな、もうどうやっても無理ならどんな手を使っても兄貴には俺が必要な状況にしてやる……ならあれをするしか
『柚莉愛入ってきてくれ』
『はーいこんにち……あっこっちの方がいいかもまあ今はいいかな(小声)よろしくお願いしますね弟さん』
今こいつ兄貴より俺の方がいいって言わなかったか……ふざけるなよ兄貴は両親が死んでからずっと一人で俺のことを育ててくれたんだぞ……そう考えると俺最低だな、そんな兄貴に悪口なんて
俺は自分にも柚莉愛にも腹が立っていたらもう兄貴が柚莉愛を送ったあとだった。もう二人きりの今しかない……襲うのは
そして天夜たちの場面に戻る
「あああああこれ絶対このあとさ、読まないといけないか神夜!?」
「読んで欲しいけど恥ずかしいんでしょならいいよ他の場面を読んでもらうからさ(でも本当は恥ずかしがってる天夜兄をすごくみたい……けど楽しみはあとでとってもおくのもいいよね)」
「ありがとう神夜じゃあ次の場面を言ってくれ」
「うん分かった」
すると雫さんが
「おおいいねいいねこの状況!!これはネタになるよ。いいネタありがとうね二人共!!ねっ翔夜くん」
「えっうんそうだね、でもネタってどういうこと?」
「お話を書くときとかに使えるってことだよ」
「そうなの!雫お姉ちゃんお話書くの!?すごいすごいっ!」
「ありがとう翔夜くん(ふふっなんだか褒められるのってやっぱり嬉しいな、久しぶりにこんな思いが出来たよ……いつも怒られてばかりだからな。この状況を作ってくれてありがとうね三人とも)」
「ねえねえお兄ちゃんたち!今度は翔夜の本読んでよ、ねえ読んでよ!この『ムキムキ島の第二の金太郎』読んでよ」
「「分かった分かったから翔夜落ち着いて」
「うんありがとうお兄ちゃん」
そうして翔夜のおかげで本が変わった……恋愛本を読み聞かせが恥ずかしいってだけだったんだけどやっぱり恥ずかしいじゃん。
そうして翔夜の本を読むことになった。
次回ムキムキ島の第二の金太郎の読み聞かせをするよ楽しみに!
そして俺たちは家に帰ったのだが……本当に読み聞かせをしたくない……だって恥ずかしいんだもん。やったことないし失敗したら……って考えるし……でも何事も挑戦してみないとな!まあ失敗したらしたで誰かに話すときのネタになるし……でもやっぱり恥ずかしい
BL本の読み聞かせが嫌なわけじゃなくて神夜が読んでって言ったBL本が……身体を重ねるシーンがあるから……そこを読まないといけないのがとても、すごく、とてつもなく恥ずかしい!!!!
でも神夜のためだから恥ずかしいけど……俺頑張るから!
そのBL本のタイトルが『兄貴にいつも嫌いと言っていた僕は兄貴に彼女が出来たことで自分の気持ちに気づいたから兄貴を寝取ります』だ……一体どこの場面を読まされるのかすごく不安だな……よしっ、神夜に聞いてみるか
そして俺は神夜にどこの場面を読んで欲しいかを聞いた。
「神夜そのぉどこか読んで欲しい場面ってあるか?できれば……いやなんでもない」
「……ここの場面がいい。主人公の亮弥(りょうや)が兄のことが好きなことに気づく場面なんだ!他にもあるけど読んだあとで頼むから、その時はお願いね天夜兄」
「はっはい、頑張るから」
そして俺はその場面を読むことになった
本の場面
『おい兄貴話ってなんなんだよ。俺今忙し……』
『話はな……俺な彼女が出来たんだ。お前は俺のことがいつも嫌いって言ってたが一応話しておこうと思ってな……いや案外一人になれてうれかったりするのか?あははだって俺嫌われてるもんな』
は?兄貴は何言ってるんだ……あれっいつも嫌いだったはずなのになんかここが痛い……おかしい、あの兄貴だぞありえない、絶対違う……違うに決まってる!!
『そういえば彼女連れてきてたんだよ、亮弥に会わせておこうと思ってな……入ってきてくれ』
あっあの女はゴミクソビッチで有名な愛ヶ崎柚莉愛(あいがさきゆりあ)まあ俺は実際のあいつを知らないからな、噂だけで人を判断は出来ない……この目で兄貴を幸せに出来……やっぱりおかしいあいつと兄貴が幸せそうなのを想像したら、ズキズキする。なんでだ!……そもそももしこれが恋だとしても……俺は兄貴にあれだけ嫌いだとかいろいろ悪口を言ったんだ、はははっもう手遅れだな……嫌だな、もうどうやっても無理ならどんな手を使っても兄貴には俺が必要な状況にしてやる……ならあれをするしか
『柚莉愛入ってきてくれ』
『はーいこんにち……あっこっちの方がいいかもまあ今はいいかな(小声)よろしくお願いしますね弟さん』
今こいつ兄貴より俺の方がいいって言わなかったか……ふざけるなよ兄貴は両親が死んでからずっと一人で俺のことを育ててくれたんだぞ……そう考えると俺最低だな、そんな兄貴に悪口なんて
俺は自分にも柚莉愛にも腹が立っていたらもう兄貴が柚莉愛を送ったあとだった。もう二人きりの今しかない……襲うのは
そして天夜たちの場面に戻る
「あああああこれ絶対このあとさ、読まないといけないか神夜!?」
「読んで欲しいけど恥ずかしいんでしょならいいよ他の場面を読んでもらうからさ(でも本当は恥ずかしがってる天夜兄をすごくみたい……けど楽しみはあとでとってもおくのもいいよね)」
「ありがとう神夜じゃあ次の場面を言ってくれ」
「うん分かった」
すると雫さんが
「おおいいねいいねこの状況!!これはネタになるよ。いいネタありがとうね二人共!!ねっ翔夜くん」
「えっうんそうだね、でもネタってどういうこと?」
「お話を書くときとかに使えるってことだよ」
「そうなの!雫お姉ちゃんお話書くの!?すごいすごいっ!」
「ありがとう翔夜くん(ふふっなんだか褒められるのってやっぱり嬉しいな、久しぶりにこんな思いが出来たよ……いつも怒られてばかりだからな。この状況を作ってくれてありがとうね三人とも)」
「ねえねえお兄ちゃんたち!今度は翔夜の本読んでよ、ねえ読んでよ!この『ムキムキ島の第二の金太郎』読んでよ」
「「分かった分かったから翔夜落ち着いて」
「うんありがとうお兄ちゃん」
そうして翔夜のおかげで本が変わった……恋愛本を読み聞かせが恥ずかしいってだけだったんだけどやっぱり恥ずかしいじゃん。
そうして翔夜の本を読むことになった。
次回ムキムキ島の第二の金太郎の読み聞かせをするよ楽しみに!
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