殺意増幅障害という新たな障害が当たり前になってしまった俺たちの"普通の日常"の話

暗黒神ゼブラ

文字の大きさ
上 下
6 / 15
第一章

商店街でお買い物

しおりを挟む
第五話商店街でお買い物
食べ残ったものを全部食べた次の日

俺たち三人は雫さんと商店街に行くことになった。

俺たち三人が用意が終わり雫さんの家の前で待っていた時、雫さんが包丁を持って外に出てきたので俺たちはびっくりした。しかし俺たちを護るためということはわかるので優しい人が近所に住んでいてよかったとつくづく思う。
「三人共これで私が護ってあげるね。だっだから安心してね」
俺は雫さんが戦っているところを一度だけ見たことがある……普段とすごく変わっていたからびっくりした。まるで人格が変わってるんじゃないかって思うぐらいですよ本当に。
商店街に四人で向かっていた時、俺と雫さんはあることに気づいた。
「俺たち付けられてますね雫さん」
「だね……ねえ付けてるやつ殺していい?
そいつ症状出てないんだよね。症状が出てれば生かすけど出てないってことは自分の意思で私たちを狙ってるからいいよね!」
神夜と翔夜が狙われている可能性があるのなら
「優しく殺してくださいよ」
「ありがとう!それじゃ行ってきます」
ドンッタタタタッ
「やべぇ見つかったか……女がこっちきた襲ってやろうかな」
「はーいこんにちはそれじゃ……テメェ少しは楽しませてくれよぉ、ギャハハ」
スパンッ
「ああ!俺の腕がぁぁぁ」
「なんだよ逃げるなよ……まあいいや、じゃっ鬼ごっこだな十秒数えてやるからさその間に逃げてみろよ」
いーち、にー、…………
「テメェ遅えなもう追いついたぞ」
ズバッ
「ああ、脚がぁぁ」
「これでも食ってろよ。おらっテメェの脚だよとっとと食えよ」
「嫌、嫌だ」
そして私はこの男の脚を食わせた
ほんと面白いな、はあ~~~っもっと面白くなるかなこの"おもちゃ"次どうやって遊ぼうかなぁ
その後
「ねえ天夜兄、雫さんどこ行ったの」
「雫さんはねえ"掃除"に行ったんだよ」
「お兄ちゃん"掃除"ってなぁに」
「"掃除"って言うのはね悪い人を減らすことだよ」
「分かった?よ……多分」
「まあ今はわからなくても大丈夫だよ。そもそもわからない方がいいことをあるんだよ翔夜」
そして雫さんは全身血だらけになって帰ってきた。
「見て見てこれ、頭に腕と脚をくっつけてみたよ。芸術だよね」
「二人共これは見ちゃダメだよ」
そう言って俺は二人がそれを見えないようにした
「早くそれ置いてきてくださいよ雫さん」
「もう分かったよ」
そして雫さんはそれを地面に置いた
やっと商店街に行ける
「それで雫さんさっきので気になったんですが、何であの人が症状が出てないって分かったんですか?」
「あぁあれね。あれはね匂いでわかるの。症状が出た人はね10mぐらい離れててもわかるぐらいのストレス臭がするの。まあ私以外誰も知らないんだけどね。あっ今は私と天夜くん以外か」
「教えていただきありがとうございます」
そして俺たち四人は商店街に着いた
まずどこに行くのかを相談した結果、最初に八百屋に行くことになった
買ったものは野菜炒めように、にんじん、キャベツ、タマネギ、ジャガイモ、ブロッコリーを買った。
次は商店街の中のスーパーでワカメふりかけ、5kgのお米、買うつもりはなかったけど特売だったから思わず買っちゃったカップうどん7個、詰め放題できゅうりを13個
最後にケーキ屋に行った
「ねえ、雫さん俺のケーキ選んでくれませんか?」
「いいけどあとで文句を言わないでね」
「分かってますよ」
「僕はチーズケーキにしようと思ったけど売り切れか。うーん何にしようかな……ショートケーキにするね天夜兄一口いる?」
「えぇ翔夜にもちょうだいよ」
「分かった、分かったよあげるから」
「俺は……じゃあもらうな」
「うん!待っててね」
「翔夜はチョコケーキにする。兄ちゃんたちと雫お姉ちゃんにあげるね」
「……決めたよ天夜くんあなたにはエクレアを授けましょう!」
「ははーありがたき幸せ……て何やらせるんですか雫さん」
そして雫さんが会計を終わらせてくれたので帰って食べることになった
次回真っ赤なケーキお楽しみに



しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

だんだんおかしくなった姉の話

暗黒神ゼブラ
ホラー
弟が死んだことでおかしくなった姉の話

百合系サキュバスにモテてしまっていると言う話

釧路太郎
キャラ文芸
名門零楼館高校はもともと女子高であったのだが、様々な要因で共学になって数年が経つ。 文武両道を掲げる零楼館高校はスポーツ分野だけではなく進学実績も全国レベルで見ても上位に食い込んでいるのであった。 そんな零楼館高校の歴史において今まで誰一人として選ばれたことのない“特別指名推薦”に選ばれたのが工藤珠希なのである。 工藤珠希は身長こそ平均を超えていたが、運動や学力はいたって平均クラスであり性格の良さはあるものの特筆すべき才能も無いように見られていた。 むしろ、彼女の幼馴染である工藤太郎は様々な部活の助っ人として活躍し、中学生でありながら様々な競技のプロ団体からスカウトが来るほどであった。更に、学力面においても優秀であり国内のみならず海外への進学も不可能ではないと言われるほどであった。 “特別指名推薦”の話が学校に来た時は誰もが相手を間違えているのではないかと疑ったほどであったが、零楼館高校関係者は工藤珠希で間違いないという。 工藤珠希と工藤太郎は血縁関係はなく、複雑な家庭環境であった工藤太郎が幼いころに両親を亡くしたこともあって彼は工藤家の養子として迎えられていた。 兄妹同然に育った二人ではあったが、お互いが相手の事を守ろうとする良き関係であり、恋人ではないがそれ以上に信頼しあっている。二人の関係性は苗字が同じという事もあって夫婦と揶揄されることも多々あったのだ。 工藤太郎は県外にあるスポーツ名門校からの推薦も来ていてほぼ内定していたのだが、工藤珠希が零楼館高校に入学することを決めたことを受けて彼も零楼館高校を受験することとなった。 スポーツ分野でも名をはせている零楼館高校に工藤太郎が入学すること自体は何の違和感もないのだが、本来入学する予定であった高校関係者は落胆の声をあげていたのだ。だが、彼の出自も相まって彼の意志を否定する者は誰もいなかったのである。 二人が入学する零楼館高校には外に出ていない秘密があるのだ。 零楼館高校に通う生徒のみならず、教員職員運営者の多くがサキュバスでありそのサキュバスも一般的に知られているサキュバスと違い女性を対象とした変異種なのである。 かつては“秘密の花園”と呼ばれた零楼館女子高等学校もそういった意味を持っていたのだった。 ちなみに、工藤珠希は工藤太郎の事を好きなのだが、それは誰にも言えない秘密なのである。 この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」「ノベルバ」「ノベルピア」にも掲載しております。

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

シチュボの台本詰め合わせ(女性用)

勇射 支夢
恋愛
書いた台本を適当に置いておきます。 フリーなので好きにお使いください。

借金した女(SМ小説です)

浅野浩二
現代文学
ヤミ金融に借金した女のSМ小説です。

可愛すぎるクラスメイトがやたら俺の部屋を訪れる件 ~事故から助けたボクっ娘が存在感空気な俺に熱い視線を送ってきている~

蒼田
青春
 人よりも十倍以上存在感が薄い高校一年生、宇治原簾 (うじはられん)は、ある日買い物へ行く。  目的のプリンを買った夜の帰り道、簾はクラスメイトの人気者、重原愛莉 (えはらあいり)を見つける。  しかしいつも教室でみる活発な表情はなくどんよりとしていた。只事ではないと目線で追っていると彼女が信号に差し掛かり、トラックに引かれそうな所を簾が助ける。  事故から助けることで始まる活発少女との関係。  愛莉が簾の家にあがり看病したり、勉強したり、時には二人でデートに行ったりと。  愛莉は簾の事が好きで、廉も愛莉のことを気にし始める。  故障で陸上が出来なくなった愛莉は目標新たにし、簾はそんな彼女を補佐し自分の目標を見つけるお話。 *本作はフィクションです。実在する人物・団体・組織名等とは関係ございません。

絶世のディプロマット

一陣茜
SF
惑星連合平和維持局調停課に所属するスペース・ディプロマット(宇宙外交官)レイ・アウダークス。彼女の業務は、惑星同士の衝突を防ぐべく、双方の間に介入し、円満に和解させる。 レイの初仕事は、軍事アンドロイド産業の発展を望む惑星ストリゴイと、墓石が土地を圧迫し、財政難に陥っている惑星レムレスの星間戦争を未然に防ぐーーという任務。 レイは自身の護衛官に任じた凄腕の青年剣士、円城九太郎とともに惑星間の調停に赴く。 ※本作はフィクションであり、実際の人物、団体、事件、地名などとは一切関係ありません。

処理中です...