上 下
5 / 9
第一章

お隣さんとご飯

しおりを挟む
第四話お隣さんとご飯
ピンポーンそう音が聞こえたのでインターホンを見たら、雫さんだった。
雫さんがいっぱい袋を持ってきてご飯を一緒に食べようと言ってくれたので家に入れた。
「お邪魔します」
「雫さんいらっしゃい今日は何を作ってくれるんですか?」
「今日はみんなの好きなお好み焼きとたこ焼きよ。デザートはケーキ、シュークリーム、エクレア、饅頭とか家にあるものいろいろ持ってきたよ四人で食べようか」
「食べます!」
「食べるよ」
「食べる、食べる」
「雫姉今日もありがとう。でもいつも四人分買ってるけど、雫姉はちゃんと生活出来てるの?」
「大丈夫だよ。ちゃんと生活はできてるよ、あと四人分買ってるのは、私がやりたくてやってることだから安心して」
「ならいいんだけど、でも僕たちはいつも感謝してるからね」
「翔夜もいつもありがとうって思ってるよ」
「ま、まあ俺も思ってるよ。雫さんいつもありがとうございます」
「みっ、みんな私もだよ。じゃあ今日はいつもより奮発しちゃうからちょっと待ってて今から食材を家まで取りに行くから」
そして十分後
「はあ、はあ三人ともお待たせいっぱい持ってきたよ」
そう言って信玄餅入りのメロンパン三個と一リットルのカフェオレ五本とうどん六玉とハンバーガー三個とLサイズのポテト四個などなど持ってきてくれた……けどさすがに多すぎるし全部食べきれるかな
誰が何を食べるか決めることになって、俺はメロンパン一個とカフェオレ一本とうどん二玉とLサイズポテト一個とお好み焼きとたこ焼きを食べることに
神夜はカフェオレ一本とうどん一玉とハンバーガー一個とLサイズポテト一個とお好み焼きとたこ焼きを
翔夜はメロンパン一個とカフェオレ一本とハンバーガー一個とLサイズポテト一個とお好み焼きとたこ焼きを
雫さんはメロンパン一個とうどん一玉とハンバーガー一個とLサイズポテト一個とお好み焼きとたこ焼きになった
やっぱり食べきれず余ってしまった。
「残ったものは明日からでも食べていいよ!じゃあさっそくみんなで食べようか」
結局四人とも食べきれず明日も四人で食べることになった。

「それでさ四人で商店街のケーキ屋さん行こうよ、ねっいいでしょ雫お姉ちゃん」
「いいわよ翔夜くんは何が欲しいの?」
「翔夜はねチョコケーキが欲しいな兄ちゃんたちは?」
「じゃあ僕はチーズケーキ天夜兄は?」
「俺か?俺はうーん……じゃあ俺は雫さんに決めてもらうよ」
「えっいいの?でも何があるかわからないし……行ってから決めましょうか」
「次回商店街でお買い物ですお楽しみにね」
しおりを挟む

処理中です...