5 / 10
第一章
第五話市長!これは魔物ではありません串カツという食べ物です!!
しおりを挟む
第五話市長!これは魔物ではありません串カツという食べ物です!!
俺は市長室に呼び出されたので街の人に場所を聞きながらやっとたどり着いたところだ……どうして呼び出されたのかが分からないのだが……だって俺がこの街に来てからやったことと言えば串カツを売ったぐらいだし……串カツといえばこの世界では串カツって……魔物でいるじゃん!?
理由はそれか! 危険な魔物を街に入れたと思われたんじゃ……もう本人に聞くしかないよな。俺はそう思い市長室の扉を叩いた。
コンコン
「入れ」
「失礼します。おはようございます市長この度はどのようなご用件で私をお呼びになったのでしょうか?」
「ああそのことか、それは君がこの街に魔物を入れた疑惑があるからだ。この街を守るのが私の義務だからな……何もなければお詫びとしてなんでも……は無理だが君の心に傷が出来る可能性があることからそれなりのお詫びはするつもりだ。
それでは尋問を始める……まあそんなかっこいいこと言ったところで私はただ聞きたいだけなんてだけどね! それと別に畏まらなくていいからね!! 私そんな畏まられるような柄じゃないし市長とか言ったって酔った勢いで選挙出たら……他の候補者たちがなぜか辞退し始めたから自動的になっただけだし……そのあと大変だったよ魔物がいっっぱい襲ってきて…………はぁ、もしかして他の人はこれを知ってて逃げたのかな? まあ私はこの街が好きだから守りたいだけなんだけどね! あはは、それでね…………」
この人の話全く終わらないんだけど
二十三分後
何この人俺がいた学校の校長より喋るじゃん……さすがに長いな
俺がそう感じていたら
「あっ話が逸れたけど実際のところどうなの君?」
そう聞かれたので俺は
「市長!これは魔物ではありません串カツという食べ物です!!……今持ってますから一度でも構いませんので食べてください!! 食べてみれば分かりますからこの食べ物……串カツがどんなに偉大な食べ物であるか……どうぞ」
「ありがとう……はふはふ……あふいへどおいふぃふぇ」
「あの食べながら話されたら何を言っているかわからないですが」
ごっくん
「ごめんごめん、さっき何言ったかって熱いけど美味しいねって言ったんだよ……ごめんねこの見た目に似てる魔物を知ってたからさ警戒しちゃって呼んだんだよ……最初に言った通りにちゃんとお詫びはするから自分で言ったからには行動するそれが私のポリシーだから!!……まあダイエットの時は失敗したけど…………はっ、いっ今のは聞かなかったことにして!!」
「分かりました……それで、あの私はもう帰ってもいいのでしょうか?」
「いいよ……それと畏まらなくてもいいって言ったでしょ……あーでも誰が聞いてるか分からないもんね。じゃあさ、たまにでいいからタメ口で話をしてよ……まあ二人きりの状況になるかわかんないけど、あはは」
この人がいい人だってことはわかった気がする
「それでは失礼します」
ガチャ
そして俺は帰ることにした。
そして俺はこの街の近くの魔物をこの市長のために殲滅しとこうかなぁって思ったから今魔物を探している。
でもさすがに殲滅はやりすぎかな……まあ殲滅しても冒険者の仕事はなくならないし、危険な仕事が減って安全な仕事が増えるからいいことは多いよね。
危険が好きな人からすれば嫌だろうからその時は魔物を作ればいいよね
「神さまぁ作れますよね」
ピロン
やっぱりメール来た。
『君の串カツで魔物なら作れるから強さは自分で決めてね……あと悪用すればちゃんと君を殺すから……そこは安心してねぇじゃあねー』
まあそうだよね悪用するために与えたわけじゃないもんなぁ
……よしっ魔物探しを再開しよう
そして再開しようとした時に思い出した。
誰もいないところで俺は魔物を誘き寄せるとんかつソースのスキルを使えば探す手間が省けるじゃんと。
俺は街の外の荒野も目指し歩き始めた。
あのバナナは置いてきた。
さすがに危ないからな
俺は市長室に呼び出されたので街の人に場所を聞きながらやっとたどり着いたところだ……どうして呼び出されたのかが分からないのだが……だって俺がこの街に来てからやったことと言えば串カツを売ったぐらいだし……串カツといえばこの世界では串カツって……魔物でいるじゃん!?
理由はそれか! 危険な魔物を街に入れたと思われたんじゃ……もう本人に聞くしかないよな。俺はそう思い市長室の扉を叩いた。
コンコン
「入れ」
「失礼します。おはようございます市長この度はどのようなご用件で私をお呼びになったのでしょうか?」
「ああそのことか、それは君がこの街に魔物を入れた疑惑があるからだ。この街を守るのが私の義務だからな……何もなければお詫びとしてなんでも……は無理だが君の心に傷が出来る可能性があることからそれなりのお詫びはするつもりだ。
それでは尋問を始める……まあそんなかっこいいこと言ったところで私はただ聞きたいだけなんてだけどね! それと別に畏まらなくていいからね!! 私そんな畏まられるような柄じゃないし市長とか言ったって酔った勢いで選挙出たら……他の候補者たちがなぜか辞退し始めたから自動的になっただけだし……そのあと大変だったよ魔物がいっっぱい襲ってきて…………はぁ、もしかして他の人はこれを知ってて逃げたのかな? まあ私はこの街が好きだから守りたいだけなんだけどね! あはは、それでね…………」
この人の話全く終わらないんだけど
二十三分後
何この人俺がいた学校の校長より喋るじゃん……さすがに長いな
俺がそう感じていたら
「あっ話が逸れたけど実際のところどうなの君?」
そう聞かれたので俺は
「市長!これは魔物ではありません串カツという食べ物です!!……今持ってますから一度でも構いませんので食べてください!! 食べてみれば分かりますからこの食べ物……串カツがどんなに偉大な食べ物であるか……どうぞ」
「ありがとう……はふはふ……あふいへどおいふぃふぇ」
「あの食べながら話されたら何を言っているかわからないですが」
ごっくん
「ごめんごめん、さっき何言ったかって熱いけど美味しいねって言ったんだよ……ごめんねこの見た目に似てる魔物を知ってたからさ警戒しちゃって呼んだんだよ……最初に言った通りにちゃんとお詫びはするから自分で言ったからには行動するそれが私のポリシーだから!!……まあダイエットの時は失敗したけど…………はっ、いっ今のは聞かなかったことにして!!」
「分かりました……それで、あの私はもう帰ってもいいのでしょうか?」
「いいよ……それと畏まらなくてもいいって言ったでしょ……あーでも誰が聞いてるか分からないもんね。じゃあさ、たまにでいいからタメ口で話をしてよ……まあ二人きりの状況になるかわかんないけど、あはは」
この人がいい人だってことはわかった気がする
「それでは失礼します」
ガチャ
そして俺は帰ることにした。
そして俺はこの街の近くの魔物をこの市長のために殲滅しとこうかなぁって思ったから今魔物を探している。
でもさすがに殲滅はやりすぎかな……まあ殲滅しても冒険者の仕事はなくならないし、危険な仕事が減って安全な仕事が増えるからいいことは多いよね。
危険が好きな人からすれば嫌だろうからその時は魔物を作ればいいよね
「神さまぁ作れますよね」
ピロン
やっぱりメール来た。
『君の串カツで魔物なら作れるから強さは自分で決めてね……あと悪用すればちゃんと君を殺すから……そこは安心してねぇじゃあねー』
まあそうだよね悪用するために与えたわけじゃないもんなぁ
……よしっ魔物探しを再開しよう
そして再開しようとした時に思い出した。
誰もいないところで俺は魔物を誘き寄せるとんかつソースのスキルを使えば探す手間が省けるじゃんと。
俺は街の外の荒野も目指し歩き始めた。
あのバナナは置いてきた。
さすがに危ないからな
15
お気に入りに追加
5
あなたにおすすめの小説

セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

Hしてレベルアップ ~可愛い女の子とHして強くなれるなんて、この世は最高じゃないか~
トモ治太郎
ファンタジー
孤児院で育った少年ユキャール、この孤児院では15歳になると1人立ちしなければいけない。
旅立ちの朝に初めて夢精したユキャール。それが原因なのか『異性性交』と言うスキルを得る。『相手に精子を与えることでより多くの経験値を得る。』女性経験のないユキャールはまだこのスキルのすごさを知らなかった。
この日の為に準備してきたユキャール。しかし旅立つ直前、一緒に育った少女スピカが一緒にいくと言い出す。本来ならおいしい場面だが、スピカは何も準備していないので俺の負担は最初から2倍増だ。
こんな感じで2人で旅立ち、共に戦い、時にはHして強くなっていくお話しです。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる