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第一章
第三十六話敵の刺客っぽい人が二人来たからオコオコツバキちゃんが捕まえたよ
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第三十六話敵の刺客っぽい人が二人来たからオコオコツバキちゃんが捕まえたよ
私たちはまずドラゴンを止めることにしたのだがツバキちゃんとヘドラが龍化というものをして大きなドラゴンの姿になった……これ私たち巻き込まれないようにしたほうがいいのでは?私がそう考えていた時族長が
「……おい!レグウィル、ミドラだ話がある!……答えてくれ!」
すると突然どこかから声が聞こえて来た。
「今こいつに話しかけても無駄だぜ!なんせこの四天王である俺が……えっちょっと先輩どうして今電話かけてくるんです!?」
電話ってやっぱり古代書物に載っていたあの電話だろうか……しかし今の技術では再現が不可能なはずだが……あの男が耳につけているものはやっぱりイヤホンだよね、書物に載ってたあの。すると男が
「えっお前がまた自分が四天王だとか嘘を言ってると思ったから電話したって!?……なっなんのことやら……えっ今からこっちくる!?でも今自分おもちゃで遊んでいるもので……こないでくださいよ!……分かってくれましたか!ありがとうございます。はいっ……はいっそれでは切ります。失礼します。やっと電話が終わったから相手してやるぜお前たち!」
「ねえ、エルあの人さあ……その電話?ってやつの時キャラ変わってなかった?」
「おいそこ聞こえてるからな!仕方ないだろ相手は本物の四天王の一人なんだからさ……こっちの身にもなってほしいぜ俺はこの死体を操る能力があるから部隊に入れてもらえたけど、部隊の連中がおかしいやつばっかりなんだよ……ってなんでこいつらに悩み相談をしようとしてんだよ、俺!ああもう腹立つあいつら……ああお前じゃないからな。だけどちょっと八つ当たりさせてくれ!行け、名前の知らんドラゴン……ああちょっと待てまずは能力の説明しとくから……えっ理由は至って簡単だぜ……それはただ能力の自慢がしたいだけだ!!」
するとその時知らない女性の声が聞こえた。
「部分変化右腕・ドラゴンの口……おい、ゾーマなにまた勝手に動いてんだ能力の自慢なんぞ後にしろ!殺すぞ!」
「俺を変化させた右腕で喰いながら言うなよティサ!」
「どうせまた遊んでんだろ……せっかくあなたたちの修行の邪魔して悪かったね。これから族長から聞くところだったんだろ」
あれこの人は今来たばかりなのにどうして知っているの?
「どうしてこいつらの修行の邪魔したらいけねえんだよ!」
「そんなの決まってるだろ……強くなったこいつら全力を私たちの圧倒的な力で実力差を分からせながら苦痛を与えて絶望に歪んだ顔を見ながら弄んでから殺すのが楽しいからだよ!だからこいつらには強くなってもらわないと困るんだよ!今のこいつら弱すぎるから!!」
「ああそういうこと、ティサっていつもそうだよな。このドラゴンの時だって……」
それを聞いたメルファが
「あなたたちが兄さんを……殺した。それで合ってる?」
「うん?そうだが」
「……そう、分かった。今からあなたたちを確実に殺します!」
「お前には無理だろ!なあティサ」
「……まさかあれを使うつもりなら……早く逃げるぞ!」
「どっどうしたんだよティサ」
「お前もあのドラゴンの時に大怪我しただろ!」
「ああ今使ってるこれな『命に変えてもお前たちを殺してでも絶対に妹を護る!』
とか言ったけど死んじまったよな」
「ていうかゾーマお前あと一ミリずれてたら死んでたからな」
ゾーマもティサが会話をしている時メルファが龍化を終わらせて攻撃準備をしていた。
「おいゾーマ早く私に掴まれ!……早くしろ!」
「わーてるよ……よしっ掴んだぞ」
「じゃっ行くぞ……部分変化両腕・ハリオアマツバメの翼」
そうしてゾーマたちは飛んでいった……のだがメルファが攻撃を始めた。
「うわっ!おいティサちゃんと避けろよ!」
「分かってるから黙れ!」
私はこのメルファの攻撃がなんなのかを族長に聞いた。
「あのミドラ族長、あのティサって人が言ってたあれってこれですか?」
「ああこれだ。この技は昔対魔龍族のために作られた奥の手だ。だが代償も付いてくる……その代償は技を使った龍族は生きている間は二度と龍化できない……というものだ」
「じゃじゃあメルファは……」
「おい兄貴!知ってたんならどうしてメルファを止めなかったんだよ!」
「俺だって止めたいさ……でももし俺がメルファと同じ立場なら……俺は迷わずこの技を使う。仇が目の前にいるんだ当然だろ……それに龍化出来なくても生きられる寿命は変わらない。だからその間に再び龍化出来る方法を見つけるしかない。それにな俺もこの技使ったことがあるんだ……だから今も龍化出来ないんだ」
「……はっ?いっいつ使ったんだよ!なっなんで教えてくれないだよ兄貴!!」
「いつかはヘドラに言おうと思ってたんだ。それで使ったのは親父たちがヴォルフガングに殺された時だ……一応俺は勇者たちとは一緒に行動してたんだが、俺がいたことの情報を抹消してくれって俺が言ったからどこにも情報がなかったんだ。だからヘドラも知らないんだ、黙っててごめんな」
するとツバキちゃんが
「んなことどうでもいいんだよ!ああもうイライラして口調が変わっちまう。こちとら大事な両親の形見みたいなのが壊されてんだよ!あの二人が原因なんだろ!ならとっとと殺すしかねえだろが!!」
そういうと魔法を使ってあの二人のところに移動し……気づけば二人を捕まえていた。よく殺すのを我慢したと思う。
それにしてもツバキちゃんって怒ったらだいぶ性格変わることを全然予想してなかったから私は驚いちゃったよ。
そして私たちはこの二人の尋問をすることになった。
私たちはまずドラゴンを止めることにしたのだがツバキちゃんとヘドラが龍化というものをして大きなドラゴンの姿になった……これ私たち巻き込まれないようにしたほうがいいのでは?私がそう考えていた時族長が
「……おい!レグウィル、ミドラだ話がある!……答えてくれ!」
すると突然どこかから声が聞こえて来た。
「今こいつに話しかけても無駄だぜ!なんせこの四天王である俺が……えっちょっと先輩どうして今電話かけてくるんです!?」
電話ってやっぱり古代書物に載っていたあの電話だろうか……しかし今の技術では再現が不可能なはずだが……あの男が耳につけているものはやっぱりイヤホンだよね、書物に載ってたあの。すると男が
「えっお前がまた自分が四天王だとか嘘を言ってると思ったから電話したって!?……なっなんのことやら……えっ今からこっちくる!?でも今自分おもちゃで遊んでいるもので……こないでくださいよ!……分かってくれましたか!ありがとうございます。はいっ……はいっそれでは切ります。失礼します。やっと電話が終わったから相手してやるぜお前たち!」
「ねえ、エルあの人さあ……その電話?ってやつの時キャラ変わってなかった?」
「おいそこ聞こえてるからな!仕方ないだろ相手は本物の四天王の一人なんだからさ……こっちの身にもなってほしいぜ俺はこの死体を操る能力があるから部隊に入れてもらえたけど、部隊の連中がおかしいやつばっかりなんだよ……ってなんでこいつらに悩み相談をしようとしてんだよ、俺!ああもう腹立つあいつら……ああお前じゃないからな。だけどちょっと八つ当たりさせてくれ!行け、名前の知らんドラゴン……ああちょっと待てまずは能力の説明しとくから……えっ理由は至って簡単だぜ……それはただ能力の自慢がしたいだけだ!!」
するとその時知らない女性の声が聞こえた。
「部分変化右腕・ドラゴンの口……おい、ゾーマなにまた勝手に動いてんだ能力の自慢なんぞ後にしろ!殺すぞ!」
「俺を変化させた右腕で喰いながら言うなよティサ!」
「どうせまた遊んでんだろ……せっかくあなたたちの修行の邪魔して悪かったね。これから族長から聞くところだったんだろ」
あれこの人は今来たばかりなのにどうして知っているの?
「どうしてこいつらの修行の邪魔したらいけねえんだよ!」
「そんなの決まってるだろ……強くなったこいつら全力を私たちの圧倒的な力で実力差を分からせながら苦痛を与えて絶望に歪んだ顔を見ながら弄んでから殺すのが楽しいからだよ!だからこいつらには強くなってもらわないと困るんだよ!今のこいつら弱すぎるから!!」
「ああそういうこと、ティサっていつもそうだよな。このドラゴンの時だって……」
それを聞いたメルファが
「あなたたちが兄さんを……殺した。それで合ってる?」
「うん?そうだが」
「……そう、分かった。今からあなたたちを確実に殺します!」
「お前には無理だろ!なあティサ」
「……まさかあれを使うつもりなら……早く逃げるぞ!」
「どっどうしたんだよティサ」
「お前もあのドラゴンの時に大怪我しただろ!」
「ああ今使ってるこれな『命に変えてもお前たちを殺してでも絶対に妹を護る!』
とか言ったけど死んじまったよな」
「ていうかゾーマお前あと一ミリずれてたら死んでたからな」
ゾーマもティサが会話をしている時メルファが龍化を終わらせて攻撃準備をしていた。
「おいゾーマ早く私に掴まれ!……早くしろ!」
「わーてるよ……よしっ掴んだぞ」
「じゃっ行くぞ……部分変化両腕・ハリオアマツバメの翼」
そうしてゾーマたちは飛んでいった……のだがメルファが攻撃を始めた。
「うわっ!おいティサちゃんと避けろよ!」
「分かってるから黙れ!」
私はこのメルファの攻撃がなんなのかを族長に聞いた。
「あのミドラ族長、あのティサって人が言ってたあれってこれですか?」
「ああこれだ。この技は昔対魔龍族のために作られた奥の手だ。だが代償も付いてくる……その代償は技を使った龍族は生きている間は二度と龍化できない……というものだ」
「じゃじゃあメルファは……」
「おい兄貴!知ってたんならどうしてメルファを止めなかったんだよ!」
「俺だって止めたいさ……でももし俺がメルファと同じ立場なら……俺は迷わずこの技を使う。仇が目の前にいるんだ当然だろ……それに龍化出来なくても生きられる寿命は変わらない。だからその間に再び龍化出来る方法を見つけるしかない。それにな俺もこの技使ったことがあるんだ……だから今も龍化出来ないんだ」
「……はっ?いっいつ使ったんだよ!なっなんで教えてくれないだよ兄貴!!」
「いつかはヘドラに言おうと思ってたんだ。それで使ったのは親父たちがヴォルフガングに殺された時だ……一応俺は勇者たちとは一緒に行動してたんだが、俺がいたことの情報を抹消してくれって俺が言ったからどこにも情報がなかったんだ。だからヘドラも知らないんだ、黙っててごめんな」
するとツバキちゃんが
「んなことどうでもいいんだよ!ああもうイライラして口調が変わっちまう。こちとら大事な両親の形見みたいなのが壊されてんだよ!あの二人が原因なんだろ!ならとっとと殺すしかねえだろが!!」
そういうと魔法を使ってあの二人のところに移動し……気づけば二人を捕まえていた。よく殺すのを我慢したと思う。
それにしてもツバキちゃんって怒ったらだいぶ性格変わることを全然予想してなかったから私は驚いちゃったよ。
そして私たちはこの二人の尋問をすることになった。
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