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第一章
第二九話リリーが新たな能力不幸の連鎖を断ち切る(マルルーズブレイクザチェイン)を手に入れたよ
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第二十九話リリーが新たな能力、不幸の連鎖を断ち切る(マルルーズブレイクザチェイン)を手に入れたよ
試練の間で天の声みたいな感じで説明された。
「全部で絆試練は三つあるよ!そしてその目的は絆を深めること、絆をより深めることでパワーアップ出来るからね!そしてこの第一の絆試練のクリア条件はこの竜人の人形(ドラゴニュートゴーレム)を二人で同時に倒すことだ!ちなみに試練に挑戦出来る人数は二人だから頑張ってクリアしてくれよな!それと誰か一組が一つでも試練をクリアすればパーティー全員が強くなるからそこは安心してくれ!三つ全てをクリアすればさらに強くなれるよ~。第二、第三の試練を受けられる場所はここじゃないから内容は後ほどその場所で教えるからね~、それと一度クリアした試練は何度でも受けることが出来るから受けたくなったら天の声でも聴きに来てよね」
この声は簡単に言うけどすごく難しい事はわかる。
息を合わせて倒す……だから絆試練なのかな?
でも今の私たちなら勝てるはず……だってここに来るためにみんなでお腹が、たぷたぷになるまで共鳴の魂(レゾナンスアムニス)を飲んだんだから!
何度でも受けることが出来る……それは嬉しいけどまたお腹がたぷたぷになるまで飲まなきゃいけないのはちょっとだけ辛いかな……あはは。
そして私たちは試練を受けるメンバーを決める事になった。
「まずは自分は受けられないって人を決めてそこから残った人で受ける人を決めようよ」
するとノラとノアがこう言った。
「「なら私たちは受けられないかな」」と
理由を聞くと「だって私とノアって数増やせるでしょ、それはさすがにそれはズルだからさ」
「私とクリボーも受けられませんよ」
「オレとノコノコが受けてもあっさり負けるぞ!」
「他には受けられないって人いる?」
受けられない人は見学する事になった。
そして試練を受ける二人を決めることになった。
すると天の声が
「あっあと伝え忘れてたけど、試練の最中人を入れ替えても二回までなら大丈夫だからね。それに人形は戦闘中は姿を変えるから気をつけてね!変わる姿は人形次第だからね。それじゃあね~」
私たちは戦闘中に人を二回まで入れ替えるということなので試練を受ける六人を決めることになった。
一組目が私とスミカ、二組目がシャルロッテとミリア、三組目がリリーとヒョウ……の予定だったのだが、竜人の人形(ドラゴニュートゴーレム)が姿を変えた瞬間突然リリーが叫びながら突っ込んで行った。
「…………っセシリアぁぁぁぁどうして今ここに!あなたがここにいるの!?あなたたちのせいで私の人生めちゃくちゃになったのよ!」
すると人形がこう言った
「攻撃を確認しました。これより試練を開始します」
その後突然知らない男の声が聞こえた。
「止まれリリー!!」
「ひっ……どうしてお父様の声が……」
知らない男の声はこう言った。
「落ち着けリリー…………これは声の模倣(シュティンメナッハアーメン)だから、ほらリリー気づいて天の声だよ!」
「……えっ……みんなごめんなさい……でも私のせいで順番変わっちゃった。ヒョウは平気なの?」
「俺は平気だ。始まったからにはとっとと試練を始めるか!」
「…………落ち着いてきたからいけるわよヒョウ!」
「行くぞリリー!」
そして順番は変わり一組目がリリーとヒョウになり試練は始まった。
「まずは自己紹介をします。私は第一型試練用人形"模倣のエリザ"と言います。試練が始まれば能力を説明するよう主から言われていますので今から説明します。私は今まで戦ってきた相手の姿・形・能力の自動的に模倣をする能力です。あなた方がまたこの試練を受けるのであれば自分と戦うことになりますからその時はどうか私を倒して過去の自分を乗り越えてください」
「さあ第一回絆試練が始まりましたぁ~!実況は……えっ何うるさいって分かった、分かったやめるよ……と見せかけて続け…………うわやめてやめて悪口言わないでよ!天の声悲しんじゃうよ」
「ヒョウ、私がエリザの脚を狙うからヒョウは腕を狙って!その後二人で止めを指すよ!」
「了解(人と合わせるのはアカネとヨシカゲ以外にしたことないがこれは俺の成長につながるのだから……)」
私がまずエリザの機動力を奪うため脚を壊しその倒れた隙にヒョウに腕を狙ってもらい反撃されないようにしてから倒すというのが私たちの作戦です。
そう簡単に上手くいくものでもないとは思うけれど……
「っせい!」
スカッ
……どうして今回だけ当たらないんですか!もうこれで五回目ですよもう!
ところでヒョウは……腕を壊したようですね……その後なんだか頭の中から文字が浮かんで……不幸の連鎖を断ち切る(マルルーズブレイクザチェイン)という新しく手に入った能力らしい……その能力の説明も浮かんできた……なになに不幸なことの回数が多いほど幸福の回数が増える。マイナスが一気にゼロになるみたいなことかな。常時発動の能力みたい
そして私は戦闘に戻ったがやはり攻撃が当たらない……これで二十六回目
「あっ……こけっ」
そして私がこけた時まさかのヒョウの攻撃したタイミングに私の攻撃(こけてぶつかった)も一緒にエリザに当たり……なぜかエリザがバラバラになった!?これってあの能力のおかげかな。これって幸福の回数が増えると言うより今までの不幸が丸ごと幸福に変わるってことだろねやっぱり!
「なっ!天の声もびっくりだ~こけた時の攻撃でエリザを倒した……こけて倒した!?今までにない倒し方だな!ほんとびっくり!」
そして私たちは思った……この試練本当に絆関係あるの?と
その後ノゾミとリュウとジンも私たちと旅をすることになった。
試練の間で天の声みたいな感じで説明された。
「全部で絆試練は三つあるよ!そしてその目的は絆を深めること、絆をより深めることでパワーアップ出来るからね!そしてこの第一の絆試練のクリア条件はこの竜人の人形(ドラゴニュートゴーレム)を二人で同時に倒すことだ!ちなみに試練に挑戦出来る人数は二人だから頑張ってクリアしてくれよな!それと誰か一組が一つでも試練をクリアすればパーティー全員が強くなるからそこは安心してくれ!三つ全てをクリアすればさらに強くなれるよ~。第二、第三の試練を受けられる場所はここじゃないから内容は後ほどその場所で教えるからね~、それと一度クリアした試練は何度でも受けることが出来るから受けたくなったら天の声でも聴きに来てよね」
この声は簡単に言うけどすごく難しい事はわかる。
息を合わせて倒す……だから絆試練なのかな?
でも今の私たちなら勝てるはず……だってここに来るためにみんなでお腹が、たぷたぷになるまで共鳴の魂(レゾナンスアムニス)を飲んだんだから!
何度でも受けることが出来る……それは嬉しいけどまたお腹がたぷたぷになるまで飲まなきゃいけないのはちょっとだけ辛いかな……あはは。
そして私たちは試練を受けるメンバーを決める事になった。
「まずは自分は受けられないって人を決めてそこから残った人で受ける人を決めようよ」
するとノラとノアがこう言った。
「「なら私たちは受けられないかな」」と
理由を聞くと「だって私とノアって数増やせるでしょ、それはさすがにそれはズルだからさ」
「私とクリボーも受けられませんよ」
「オレとノコノコが受けてもあっさり負けるぞ!」
「他には受けられないって人いる?」
受けられない人は見学する事になった。
そして試練を受ける二人を決めることになった。
すると天の声が
「あっあと伝え忘れてたけど、試練の最中人を入れ替えても二回までなら大丈夫だからね。それに人形は戦闘中は姿を変えるから気をつけてね!変わる姿は人形次第だからね。それじゃあね~」
私たちは戦闘中に人を二回まで入れ替えるということなので試練を受ける六人を決めることになった。
一組目が私とスミカ、二組目がシャルロッテとミリア、三組目がリリーとヒョウ……の予定だったのだが、竜人の人形(ドラゴニュートゴーレム)が姿を変えた瞬間突然リリーが叫びながら突っ込んで行った。
「…………っセシリアぁぁぁぁどうして今ここに!あなたがここにいるの!?あなたたちのせいで私の人生めちゃくちゃになったのよ!」
すると人形がこう言った
「攻撃を確認しました。これより試練を開始します」
その後突然知らない男の声が聞こえた。
「止まれリリー!!」
「ひっ……どうしてお父様の声が……」
知らない男の声はこう言った。
「落ち着けリリー…………これは声の模倣(シュティンメナッハアーメン)だから、ほらリリー気づいて天の声だよ!」
「……えっ……みんなごめんなさい……でも私のせいで順番変わっちゃった。ヒョウは平気なの?」
「俺は平気だ。始まったからにはとっとと試練を始めるか!」
「…………落ち着いてきたからいけるわよヒョウ!」
「行くぞリリー!」
そして順番は変わり一組目がリリーとヒョウになり試練は始まった。
「まずは自己紹介をします。私は第一型試練用人形"模倣のエリザ"と言います。試練が始まれば能力を説明するよう主から言われていますので今から説明します。私は今まで戦ってきた相手の姿・形・能力の自動的に模倣をする能力です。あなた方がまたこの試練を受けるのであれば自分と戦うことになりますからその時はどうか私を倒して過去の自分を乗り越えてください」
「さあ第一回絆試練が始まりましたぁ~!実況は……えっ何うるさいって分かった、分かったやめるよ……と見せかけて続け…………うわやめてやめて悪口言わないでよ!天の声悲しんじゃうよ」
「ヒョウ、私がエリザの脚を狙うからヒョウは腕を狙って!その後二人で止めを指すよ!」
「了解(人と合わせるのはアカネとヨシカゲ以外にしたことないがこれは俺の成長につながるのだから……)」
私がまずエリザの機動力を奪うため脚を壊しその倒れた隙にヒョウに腕を狙ってもらい反撃されないようにしてから倒すというのが私たちの作戦です。
そう簡単に上手くいくものでもないとは思うけれど……
「っせい!」
スカッ
……どうして今回だけ当たらないんですか!もうこれで五回目ですよもう!
ところでヒョウは……腕を壊したようですね……その後なんだか頭の中から文字が浮かんで……不幸の連鎖を断ち切る(マルルーズブレイクザチェイン)という新しく手に入った能力らしい……その能力の説明も浮かんできた……なになに不幸なことの回数が多いほど幸福の回数が増える。マイナスが一気にゼロになるみたいなことかな。常時発動の能力みたい
そして私は戦闘に戻ったがやはり攻撃が当たらない……これで二十六回目
「あっ……こけっ」
そして私がこけた時まさかのヒョウの攻撃したタイミングに私の攻撃(こけてぶつかった)も一緒にエリザに当たり……なぜかエリザがバラバラになった!?これってあの能力のおかげかな。これって幸福の回数が増えると言うより今までの不幸が丸ごと幸福に変わるってことだろねやっぱり!
「なっ!天の声もびっくりだ~こけた時の攻撃でエリザを倒した……こけて倒した!?今までにない倒し方だな!ほんとびっくり!」
そして私たちは思った……この試練本当に絆関係あるの?と
その後ノゾミとリュウとジンも私たちと旅をすることになった。
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