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第一章

第二十一話集合したから報告しあったよ

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 第二十一話集合したからみんなで報告しあったよ。

 これから本編始まります


 そして私たち二人は集合時間より十分程早く着いてしまった。

「見てみてエル!みんな来たよ」
「そうだねスミカ。よかったみんな来てくれた」
 最初にノラとノアがこの場所にきた
「よかったぁ間に合ったよ」
「間に合ったのは良かったけど、ここに向かってる時ノラがもう少し食べたいから一緒に周ろって言い出すから、それを止めるのが大変だったよ。ほんとにもう」
「ごめんねノア。久しぶりにノアと二人で思い出の場所に行けたことが嬉しくって」
「だとしても間に合わなかったら迷惑かけるんだよ。また今度行ってあげるから」
「わーいありがとうノア。やっぱり私ノアのことだーいすき」
「私もだよノラ。これからも一緒だからね」
 私とスミカはこの光景を見てなんだか恥ずかしくなった。
 私たちここにいてもいいのかな?
 そうするとスミカが何かを呟いた
「私もエルとこんな感じになりたいな」
「スミカ何か言った?」
「あっいやなんでもないよ」
「ほんとに?」
「うんほんとに!ほんとなんでもないから気にしないで!」
「うん、なら気にしないよ」
 次に来たのはシャルロッテとミリアだったのだが二人の雰囲気が少し甘々になってる気がするのだが気のせいかな
「シャルロッテまた一緒に出かけましょうね(今日は本当に幸せな時間でした。別の日一緒に出かけてくれるって約束までしてくれて夢みたい)」
「いいぞ今度はどこに行くか今からでも考えとくか」
「……はい!(やっぱり幸せです。こんな時間がずっと続いてくれればいいのにな)」
 やっぱり前以上に甘々になってたよ
 次に来たのはリリーとノコノコとクリボーだったのだが三人の仲良し度が上がっているのが分かる。
「全員揃ったら私たちが宿に案内しますから安心してください。ノコノコ、クリボー、今度はどこのスイーツ食べますか?」
「オレはスイーツだけじゃなくいろんな食べ物食べたいな」
「いいですね。クリボー、リリーさん今度も三人でお店行きましょう」
「私も賛成です。私たちは……なんて言うんでしょうか?食べ物友達……略して食友ですかね?」
「いいですねそれ!食友」
「今日からオレたちは食友だな。ノコノコ、リリー」
 これを見たから三人の仲良し度が上がっていると思った。
 最後に来たのはヒョウとアカネとヨシカゲだったのだが特にアカネとヨシカゲがもじもじしながらなにかを伝えたそうにしていたので聞いてみることにした。
「どうしたのアカネちゃん、ヨシカゲくん?」
「そのですね……えーと、私たちその役所に婚姻届を出したんですよ」
 婚姻届……って確か結婚した時に出す物だよね……!
「えっ二人共結婚したの!?」
 そう聞くと二人共見つめ合って恥ずかしそうに首を縦に振った。
 それを聞いたみんなが驚いていた。
 するとスミカが興奮して
「ねえ、いつからなの?いたから二人共そんな関係になってたの!?」
「一応四年程前に約束してたから……今日その約束を果たすことになった……みたいな感じです」
 私とスミカは観光中に見つけた扉の話をみんなにした。
「私たちね観光中になんか不思議な扉見つけたの!その扉がね、精神と時の部屋に似てるの!まあ古代書物に書いてあったことなんだけどね。それで明日みんなで入ってみたいなって思ってるんだけどいい?場所は私とスミカで案内するから」
 私がそういうとみんなが明日ならいいよと言ってくれたので明日入ることになった。
 そしてリリーとノコノコとクリボーが宿に案内してくれた。
「ここです。四人部屋を三室なんですがどうするのですか?」
「じゃんけんで決めようよ!」
 そして結果はシャルロッテ、ミリア、アカネちゃん、ヨシカゲくん。
 ノラ、ノア、私、スミカ。
 ヒョウ、ノコノコ、クリボー、リリー。
 という部屋割りになった。
 ご飯も美味しかった。
 その後星を見ることになった。
「わあぁ星が綺麗だね。スミカ」
「ここでこんなに綺麗な星が見れると思わなかったよ。……それよりエルの方が綺麗だよ(小声)」
 私は星に集中して見ていたのでスミカが言ったことが聞き取れなかった
「何か言ったスミカ?」
「いやなんでもないよ」
 そして十六分後
 部屋に戻って寝ることになった。
 次の日
 扉に行ってみることになった。

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