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第一章
第十七話子供時代の話とカラオケ
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第十七話子供時代の話とカラオケ
組み合わせごとの観光のストーリー、スミカとルミエル編です
私とスミカは約束通りアニメイトに行くことになった
「スミカは漫画とかだったら、どんなキャラが好きなの?ちなみに私はね、主人公の友達とか、ツンデレとか好きかな」
「私は……主人公を好きになるときもあるしうーん色々かな。でも戦う漫画だったら私の好きなキャラみんな死んじゃうんだよね。たとえば進撃の巨人だったら、ミーナ、ニファ、フラゴン、イザベル、ファーラン、…………たくさんいたんだけどみんなね死んじゃった」
「それは……なんかごめんね。私は好きなキャラあまり死なないから……」
「大丈夫だよ。死んだとしても、もしかしたらスピンオフとかで蘇るかもだし、まだ希望はある!」
私はあまり好きなキャラが死ぬことを経験してないから軽はずみに聞いちゃった。そうだよねみんながみんな同じ経験をしてる訳じゃないよね。相手の気持ちを分かった気にはなれるけど本当に分かるには同じ経験をしないといけないよね。
今度その進撃の巨人って本を見てみよう
スミカに借りてみようかな。
「そういえばエルってどんな子供だったの?私は今より髪が長くてお父さんに剣の稽古ばかり頼んでてね、いつも困らせてたよ。結局お父さんが稽古つけてくれたんだけどね。それでねこれが昔の写真だよ」
そしてスミカが私に昔の写真を見せてくれた。
子供のスミカもかわいい、なんか優しくてかっこいいお父さんって感じがする。
「ちなみにこのポーズはね、お母さんがしてって言ってきたの。なんかお父さんとお母さんが最初に写真撮ったときのポーズらしいよ。それでねお母さんが三枚あるから一枚あげるって言われてその写真もらったんだ。これだよ!」
スミカは若い時の両親の写真を見せてくれた。
スミカはお母さんに似たんだなと本当に思う
若いスミカのお父さんはなんかかっこいい青年って感じだけど中にかわいさもあるような感じがする
お父さんは歳を重ねるにつれてかっこよくなる人って感じがする
「スミカってお母さんに似てかわいいね」
「かっ、かかか、かわいいってなっ何言ってるのエル!……でもありがと(きゃぁぁぁ嬉しすぎるんだけどエルが私のことかわいいって言ってくれたよ……なんか昔の自分からはだいぶ変わっちゃったな。でも今幸せだし、いいよね)」
なんかスミカが飛び跳ねながら喜んでるそんなに嬉しかったんだ
なんでかわからないけどスミカが喜んでくれると私を嬉しいな
そして私はスミカの質問に答えた
「私の子供のときは、両親をよく困らせたよ。気になることをどうしてとかなんでってたくさん聞いたから、なんでなんで星人って言われたよ。その時にこれでも読んでてって渡されたのがなぜか古代書物だったんだけど、それにハマって読み進めてて気になったところをまた聞いたの、そしたら呆れられたよ」
私はそういうとスミカが突然叫び出した
「私も小さいころのエルに会ってみたい!なんでなんでって聞かれたいんですけど!エルのご両親エルを産んでくれて本当にありがとうございます!」
本当に出会った頃と変わったと思うけど、まあその素直なところがいいところだと私は思う。
もっといろんな私の知らないスミカを見てみたいとは思うけど、さすがにこんなに人がたくさんいるところで叫ばれると恥ずかしいし、今すごく周りの人たちから見られてるから少し移動したいかな
「スミカちょっと場所移動しよう!」
私はそう言ってスミカの手を引いた
移動している最中スミカの顔が真っ赤だった。
私たち二人は裏路地に着いたのだが、ここで不思議な真っ黒な扉が道のど真ん中にドドーンとあった。
いかにも怪しい扉だ。入ってみたいけど危険かもしれないから今は入らない。
合流した時にみんなに教えよう
それで何かこの扉に似たものを見たような……
「どうしたのエルすごく眉間にしわ寄せて何か嫌なことでもあった?」
「いやぁこの扉に似たものを何かで見たような気がしたから、思い出してみようかなと。あと思い出す時何故か眉間にしわが寄るんだよね。多分癖なんだと思う」
「そうなんだ。私は思い出す時、目線が上向いちゃうな」
……思い出した古代書物で見たんだ!
時空の扉の話は確かこうだ
突如現れた扉にある願いを持って入った青年がいた、その青年は強くなりたいという願いがあった。扉はその青年の願いを叶えるため、時を流れを遅くした。結果後に青年は勇者と呼ばれるようになる……ってあれ……これって、他にも似たようなのがあったような……あっドラゴンボールの精神と時の部屋だ。
もしかしてこれ作ったのってあのマリオが好きで透明土管を作った人と同じようにドラゴンボールが好きな人だよね
まあ今はこの事を考えるのを一旦やめてスミカとアニメイトに行くことにしよう
そして二十五分後アニメイトに着いた
私はスミカの好きなキャラが死んでしまうという気持ちをわかるようにスミカが好きと言っていた進撃の巨人を買うことにした。最初はスミカから借りると言っていたのだが、スミカが買ってから一緒に読もうと言ってきたので買うことにした。
ドラゴンボールは多分ヨシカゲくんが持ってるから後で借りてみよう
それからカラオケに行くことになり、本を読んだり、好きなキャラを語ったり、歌ったり、ご飯を食べたりした。
私が歌った曲は糸、有頂天猫、Hello,Again~昔からある場所~、シルエット、天ノ弱などを歌った。スミカは悪魔の子、いってらっしゃい、バグ、無自覚アプリオリ、KINGなどを歌っていた。
スミカが二人で歌おう!って言ってきたので歌うことになった。
「曲は私が選ぶからエルは待っててね」
と言われたので待っていると……どうやら決まったようだ
画面にはロキと書いてあった。分からなかったのだがスミカが歌ってくれたら私がエルに合わせるからと言ってきたので頑張った
二人で歌うのは初めてだけど楽しいと思ったので歌い終わったあと
「今度は私が選ぶよ、多分少し時間かかるからスミカは飲み終わった飲み物入れてきてもいいよ」
「分かったならエルの飲み物を入れとくね。何がいい?」
「私はオレンジジュースお願い」
「分かった行ってくるから選んでてね」
「うん選んでおくね。いってらっしゃい」
「いってきまーす」
私が選んだのは小さな恋のうた
「ただいまぁ入れてきたよ。あとエルが欲しいかなって思ったからアイスも持ってきたよ」
「ありがとう。あっそれで歌選んだよ準備できたら言ってね」
「ちょっと待ってて少し飲み物飲むから」
「じゃあ私はスミカが持ってきてくれたアイス食べておくね」
「もう大丈夫だよエルそれじゃあ歌おうか」
「うん、じゃあ流すね」
そして歌い終わりこのあと何曲か歌ってから私たちは集合時間に間に合うようにカラオケからでた。
組み合わせごとの観光のストーリー、スミカとルミエル編です
私とスミカは約束通りアニメイトに行くことになった
「スミカは漫画とかだったら、どんなキャラが好きなの?ちなみに私はね、主人公の友達とか、ツンデレとか好きかな」
「私は……主人公を好きになるときもあるしうーん色々かな。でも戦う漫画だったら私の好きなキャラみんな死んじゃうんだよね。たとえば進撃の巨人だったら、ミーナ、ニファ、フラゴン、イザベル、ファーラン、…………たくさんいたんだけどみんなね死んじゃった」
「それは……なんかごめんね。私は好きなキャラあまり死なないから……」
「大丈夫だよ。死んだとしても、もしかしたらスピンオフとかで蘇るかもだし、まだ希望はある!」
私はあまり好きなキャラが死ぬことを経験してないから軽はずみに聞いちゃった。そうだよねみんながみんな同じ経験をしてる訳じゃないよね。相手の気持ちを分かった気にはなれるけど本当に分かるには同じ経験をしないといけないよね。
今度その進撃の巨人って本を見てみよう
スミカに借りてみようかな。
「そういえばエルってどんな子供だったの?私は今より髪が長くてお父さんに剣の稽古ばかり頼んでてね、いつも困らせてたよ。結局お父さんが稽古つけてくれたんだけどね。それでねこれが昔の写真だよ」
そしてスミカが私に昔の写真を見せてくれた。
子供のスミカもかわいい、なんか優しくてかっこいいお父さんって感じがする。
「ちなみにこのポーズはね、お母さんがしてって言ってきたの。なんかお父さんとお母さんが最初に写真撮ったときのポーズらしいよ。それでねお母さんが三枚あるから一枚あげるって言われてその写真もらったんだ。これだよ!」
スミカは若い時の両親の写真を見せてくれた。
スミカはお母さんに似たんだなと本当に思う
若いスミカのお父さんはなんかかっこいい青年って感じだけど中にかわいさもあるような感じがする
お父さんは歳を重ねるにつれてかっこよくなる人って感じがする
「スミカってお母さんに似てかわいいね」
「かっ、かかか、かわいいってなっ何言ってるのエル!……でもありがと(きゃぁぁぁ嬉しすぎるんだけどエルが私のことかわいいって言ってくれたよ……なんか昔の自分からはだいぶ変わっちゃったな。でも今幸せだし、いいよね)」
なんかスミカが飛び跳ねながら喜んでるそんなに嬉しかったんだ
なんでかわからないけどスミカが喜んでくれると私を嬉しいな
そして私はスミカの質問に答えた
「私の子供のときは、両親をよく困らせたよ。気になることをどうしてとかなんでってたくさん聞いたから、なんでなんで星人って言われたよ。その時にこれでも読んでてって渡されたのがなぜか古代書物だったんだけど、それにハマって読み進めてて気になったところをまた聞いたの、そしたら呆れられたよ」
私はそういうとスミカが突然叫び出した
「私も小さいころのエルに会ってみたい!なんでなんでって聞かれたいんですけど!エルのご両親エルを産んでくれて本当にありがとうございます!」
本当に出会った頃と変わったと思うけど、まあその素直なところがいいところだと私は思う。
もっといろんな私の知らないスミカを見てみたいとは思うけど、さすがにこんなに人がたくさんいるところで叫ばれると恥ずかしいし、今すごく周りの人たちから見られてるから少し移動したいかな
「スミカちょっと場所移動しよう!」
私はそう言ってスミカの手を引いた
移動している最中スミカの顔が真っ赤だった。
私たち二人は裏路地に着いたのだが、ここで不思議な真っ黒な扉が道のど真ん中にドドーンとあった。
いかにも怪しい扉だ。入ってみたいけど危険かもしれないから今は入らない。
合流した時にみんなに教えよう
それで何かこの扉に似たものを見たような……
「どうしたのエルすごく眉間にしわ寄せて何か嫌なことでもあった?」
「いやぁこの扉に似たものを何かで見たような気がしたから、思い出してみようかなと。あと思い出す時何故か眉間にしわが寄るんだよね。多分癖なんだと思う」
「そうなんだ。私は思い出す時、目線が上向いちゃうな」
……思い出した古代書物で見たんだ!
時空の扉の話は確かこうだ
突如現れた扉にある願いを持って入った青年がいた、その青年は強くなりたいという願いがあった。扉はその青年の願いを叶えるため、時を流れを遅くした。結果後に青年は勇者と呼ばれるようになる……ってあれ……これって、他にも似たようなのがあったような……あっドラゴンボールの精神と時の部屋だ。
もしかしてこれ作ったのってあのマリオが好きで透明土管を作った人と同じようにドラゴンボールが好きな人だよね
まあ今はこの事を考えるのを一旦やめてスミカとアニメイトに行くことにしよう
そして二十五分後アニメイトに着いた
私はスミカの好きなキャラが死んでしまうという気持ちをわかるようにスミカが好きと言っていた進撃の巨人を買うことにした。最初はスミカから借りると言っていたのだが、スミカが買ってから一緒に読もうと言ってきたので買うことにした。
ドラゴンボールは多分ヨシカゲくんが持ってるから後で借りてみよう
それからカラオケに行くことになり、本を読んだり、好きなキャラを語ったり、歌ったり、ご飯を食べたりした。
私が歌った曲は糸、有頂天猫、Hello,Again~昔からある場所~、シルエット、天ノ弱などを歌った。スミカは悪魔の子、いってらっしゃい、バグ、無自覚アプリオリ、KINGなどを歌っていた。
スミカが二人で歌おう!って言ってきたので歌うことになった。
「曲は私が選ぶからエルは待っててね」
と言われたので待っていると……どうやら決まったようだ
画面にはロキと書いてあった。分からなかったのだがスミカが歌ってくれたら私がエルに合わせるからと言ってきたので頑張った
二人で歌うのは初めてだけど楽しいと思ったので歌い終わったあと
「今度は私が選ぶよ、多分少し時間かかるからスミカは飲み終わった飲み物入れてきてもいいよ」
「分かったならエルの飲み物を入れとくね。何がいい?」
「私はオレンジジュースお願い」
「分かった行ってくるから選んでてね」
「うん選んでおくね。いってらっしゃい」
「いってきまーす」
私が選んだのは小さな恋のうた
「ただいまぁ入れてきたよ。あとエルが欲しいかなって思ったからアイスも持ってきたよ」
「ありがとう。あっそれで歌選んだよ準備できたら言ってね」
「ちょっと待ってて少し飲み物飲むから」
「じゃあ私はスミカが持ってきてくれたアイス食べておくね」
「もう大丈夫だよエルそれじゃあ歌おうか」
「うん、じゃあ流すね」
そして歌い終わりこのあと何曲か歌ってから私たちは集合時間に間に合うようにカラオケからでた。
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