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第一章
第十話旅の仲間が増えた
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第十話旅の仲間が増えた
私たちは昨日の事件のこともあり、次の街へ行く事になった。
そこで私とスミカのCランク合格のお祝いもする事になった。
スミカからエルが一番気分転換が必要でしょと言われてしまった。
「まずはお二人共合格おめでとうございます。昨日はすぐに駆けつけられず、申し訳ありません。怖い思いをしましたよね」
「スミカ、ルミエル合格してよかったな
昨日はすまなかったな行くのが遅くなっちまって」
「「祝ってくれてありがとう。昨日のことは大丈夫だよ、二人共来てくれた事に感謝してるよ」」
正直怖い思いはしたけど私より怖い思いをした人だっているわけだし、私はみんなが来てくれたことがすごく嬉しかったから。
考え事をしていると誰かが走って助けを求めてきた。
「はあ……はああの、兄貴を助けてください。突然怖い人たちが兄貴のナワバリに入ってきて襲ってきたんですが兄貴が私たちを逃がしてくれてこのままじゃ兄貴が死んじゃう!」
「分かったよ。そのお兄さん場所まで案内できる?」
「ちょっとエル相手が何人かも分からないのに……まあエルはいつもそうだもんね分かったよ」
「私も行きますよ。もうお二人に怖い思いはさせたくありませんから」
「俺も当然行くからな。で聞きたいんだがその兄貴って誰なんだ?」
「兄貴の名前はヒョウって言うんです。実際はお兄ちゃんではなく私たちが勝手に兄貴と呼んでいるだけなんです」
ヒョウという名前を聞き私は誰だか分かった。
私たちはこの子たちと一緒にヒョウの場所に向かっていた。
一方その頃ヒョウは
「よしっみんな逃げ切れたか
しかしさすがに多勢に無勢かな」
「おいおいお前ガキども逃がしたって無駄だからなぁ追い詰めてから遊んだ後殺すんだからなあ、今お前が頑張ろうが無駄なんだよお前のせいでガキどもが死ぬんだよ」
あの頃には戻りたくなかったけど、仕方ない……
「お前らを殺してあいつらに追いつく」
「お前さぁ人数差分かってんのかよ、こっちは二十お前は一勝てるわけねぇだろ」
「俺はお前じゃないヒョウだ」
「そんなこと聞いてねえよ」
「すぅはぁよし準備完了」
そして俺は戻りたくない昔の自分に戻る事を決めた。あいつらを助けるために!
「なっなんだこいつ突然動きが変わっ……」
「死ね」
そう言って俺はこいつらのリーダーの喉を掻き切った
「あっあああリーダーがやら……」
「「「逃げろ……逃げろ」」」
「逃がすかよ」
ぶすり
「まだ……死に……たくねえ」
そして二分後
「ふうこれで全員かな。確認っと、一……六……二十よし全員殺せたな。さてみんなと合流するか」
俺の戻りたくない昔の自分とは殺し屋だった頃の自分だ。
そして俺はみんなと合流するため探しに行った。
そしてルミエルたちに場面は戻る
「なにこの死体……あれっ兄貴は……もしかしてすれ違った。でも、もし死んでたら……」
「きっと生きてますよ、私はそう信じてます。あなたはヒョウさんが簡単に死んでしまうと思っているのですか?」
「ううん思わないよ兄貴はそんなに弱くない。弱かったら今私たち生きてない」
「そんでこの死体、あのギャグ言ってたやつが殺してたとしたら一度戦ってみてえな」
「私も驚きますよ。あの人、あんなだったのに強かったなんて」
「まずは会ってから確認ですね」
そうやって探していると
ガサ……ガサガサ
「誰だ……なんだお前たちか。よかったぁ生きてたんだな」
「兄貴ぃよかったよ、また会えてもしかしたら死んだんじゃなんて考えちゃったよ」
「俺がそんな簡単に死ぬわけねえだろ。
まあ俺でも病気と歳には勝てねえがな
まだ俺は若えしな。病気は今んとこはなにもないし、まだ居なくならねえから安心してくれ」
私たちはさっきの死体のことを聞くことにした
「ああ、あれな俺が殺したぞ。加減するほうが難しかったな」
「ならよ俺と一回模擬戦してくれよ」
「いいぞ、こんどはギャグはなしでいくから」
そして模擬戦が始まった
「頑張ってくださいシャルロッテ」
「頑張ってーシャルロッテ」
「頑張ってーシャルロッテさーん」
「俺たちも応援頑張るぞアカネ」
「分かってますよヨシカゲ。それじゃいくよせーの」
「「頑張れー兄貴勝って」」
七分後
「参った」
まさかシャルロッテが負けるとは思わなかった。
「あんた強いな。なんで最初の時あんなギャグ言ってたんだ?」
「シャルロッテとか言ったな。あんたも強かったぞ俺もあと少しで負けるとこだった。それでなんで言ってたかって、今まで俺は暗かったからさ、少しでも明るくなった方がいいかなって思ったからだ。それで提案なんだが俺たちもあんたたちの旅について行っていいか?宿とかは別のところに行くからさ。そうすりゃすぐあんたらを助けれるし、何かあったら時はアカネとヨシカゲを助けてくれ。頼む」
「私はいいけどみんなはどう?」
「私もいいですよ(しかしシャルロッテと二人きりになりにくくなりそうです。
少し寂しい。でもヒョウさんはシャルロッテより強いからシャルロッテを護ってくれる人は多いほうがいいですよね)」
「エルがいいなら私もいいよ(エルと二人きりにはなりにくいけど特訓に付き合ってくれる人が増えてそこは嬉しい。私もさらに強くなれそう。それでエルを……みんなを護る)」
そしてヒョウとアカネちゃんとヨシカゲくんが一緒に旅をすることになった。
次の街に着いたので宿を取った翌日
シャルロッテとヒョウが闘技大会に出ることになった。
私たちは昨日の事件のこともあり、次の街へ行く事になった。
そこで私とスミカのCランク合格のお祝いもする事になった。
スミカからエルが一番気分転換が必要でしょと言われてしまった。
「まずはお二人共合格おめでとうございます。昨日はすぐに駆けつけられず、申し訳ありません。怖い思いをしましたよね」
「スミカ、ルミエル合格してよかったな
昨日はすまなかったな行くのが遅くなっちまって」
「「祝ってくれてありがとう。昨日のことは大丈夫だよ、二人共来てくれた事に感謝してるよ」」
正直怖い思いはしたけど私より怖い思いをした人だっているわけだし、私はみんなが来てくれたことがすごく嬉しかったから。
考え事をしていると誰かが走って助けを求めてきた。
「はあ……はああの、兄貴を助けてください。突然怖い人たちが兄貴のナワバリに入ってきて襲ってきたんですが兄貴が私たちを逃がしてくれてこのままじゃ兄貴が死んじゃう!」
「分かったよ。そのお兄さん場所まで案内できる?」
「ちょっとエル相手が何人かも分からないのに……まあエルはいつもそうだもんね分かったよ」
「私も行きますよ。もうお二人に怖い思いはさせたくありませんから」
「俺も当然行くからな。で聞きたいんだがその兄貴って誰なんだ?」
「兄貴の名前はヒョウって言うんです。実際はお兄ちゃんではなく私たちが勝手に兄貴と呼んでいるだけなんです」
ヒョウという名前を聞き私は誰だか分かった。
私たちはこの子たちと一緒にヒョウの場所に向かっていた。
一方その頃ヒョウは
「よしっみんな逃げ切れたか
しかしさすがに多勢に無勢かな」
「おいおいお前ガキども逃がしたって無駄だからなぁ追い詰めてから遊んだ後殺すんだからなあ、今お前が頑張ろうが無駄なんだよお前のせいでガキどもが死ぬんだよ」
あの頃には戻りたくなかったけど、仕方ない……
「お前らを殺してあいつらに追いつく」
「お前さぁ人数差分かってんのかよ、こっちは二十お前は一勝てるわけねぇだろ」
「俺はお前じゃないヒョウだ」
「そんなこと聞いてねえよ」
「すぅはぁよし準備完了」
そして俺は戻りたくない昔の自分に戻る事を決めた。あいつらを助けるために!
「なっなんだこいつ突然動きが変わっ……」
「死ね」
そう言って俺はこいつらのリーダーの喉を掻き切った
「あっあああリーダーがやら……」
「「「逃げろ……逃げろ」」」
「逃がすかよ」
ぶすり
「まだ……死に……たくねえ」
そして二分後
「ふうこれで全員かな。確認っと、一……六……二十よし全員殺せたな。さてみんなと合流するか」
俺の戻りたくない昔の自分とは殺し屋だった頃の自分だ。
そして俺はみんなと合流するため探しに行った。
そしてルミエルたちに場面は戻る
「なにこの死体……あれっ兄貴は……もしかしてすれ違った。でも、もし死んでたら……」
「きっと生きてますよ、私はそう信じてます。あなたはヒョウさんが簡単に死んでしまうと思っているのですか?」
「ううん思わないよ兄貴はそんなに弱くない。弱かったら今私たち生きてない」
「そんでこの死体、あのギャグ言ってたやつが殺してたとしたら一度戦ってみてえな」
「私も驚きますよ。あの人、あんなだったのに強かったなんて」
「まずは会ってから確認ですね」
そうやって探していると
ガサ……ガサガサ
「誰だ……なんだお前たちか。よかったぁ生きてたんだな」
「兄貴ぃよかったよ、また会えてもしかしたら死んだんじゃなんて考えちゃったよ」
「俺がそんな簡単に死ぬわけねえだろ。
まあ俺でも病気と歳には勝てねえがな
まだ俺は若えしな。病気は今んとこはなにもないし、まだ居なくならねえから安心してくれ」
私たちはさっきの死体のことを聞くことにした
「ああ、あれな俺が殺したぞ。加減するほうが難しかったな」
「ならよ俺と一回模擬戦してくれよ」
「いいぞ、こんどはギャグはなしでいくから」
そして模擬戦が始まった
「頑張ってくださいシャルロッテ」
「頑張ってーシャルロッテ」
「頑張ってーシャルロッテさーん」
「俺たちも応援頑張るぞアカネ」
「分かってますよヨシカゲ。それじゃいくよせーの」
「「頑張れー兄貴勝って」」
七分後
「参った」
まさかシャルロッテが負けるとは思わなかった。
「あんた強いな。なんで最初の時あんなギャグ言ってたんだ?」
「シャルロッテとか言ったな。あんたも強かったぞ俺もあと少しで負けるとこだった。それでなんで言ってたかって、今まで俺は暗かったからさ、少しでも明るくなった方がいいかなって思ったからだ。それで提案なんだが俺たちもあんたたちの旅について行っていいか?宿とかは別のところに行くからさ。そうすりゃすぐあんたらを助けれるし、何かあったら時はアカネとヨシカゲを助けてくれ。頼む」
「私はいいけどみんなはどう?」
「私もいいですよ(しかしシャルロッテと二人きりになりにくくなりそうです。
少し寂しい。でもヒョウさんはシャルロッテより強いからシャルロッテを護ってくれる人は多いほうがいいですよね)」
「エルがいいなら私もいいよ(エルと二人きりにはなりにくいけど特訓に付き合ってくれる人が増えてそこは嬉しい。私もさらに強くなれそう。それでエルを……みんなを護る)」
そしてヒョウとアカネちゃんとヨシカゲくんが一緒に旅をすることになった。
次の街に着いたので宿を取った翌日
シャルロッテとヒョウが闘技大会に出ることになった。
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