ルカのワクワク冒険記〜お母さんたちの子供の頃の夏休みの出来事の話聞いてたら旅がしたくなってきたから行ってきます〜

暗黒神ゼブラ

文字の大きさ
上 下
3 / 7
プロローグ

第三話シャミアと戦っていたらジーノが喧嘩と勘違いして止めに来た

しおりを挟む
第三話シャミアと戦っていたらジーノが喧嘩と勘違いして止めに来た

私はシャミアと戦う気はなかったが煽られてイラッとした結果戦うことになってしまった。
「さあルカこいよ!! こないならこっちから行くよ!!」
シャミアがそう言って走ってきた
「もうめんどくさいな!! だったらいつもみたいにすぐにぶっ飛ばしてやるよ!!」
私はそう言って魔法を使った

「よし来た!! ルカは魔法をまだ連続で使えないから一発打たせて……おっとっとあぶない、あぶない……今のうちにルカのところに突っ込んで…………」
私が魔法を避けられシャミアが私の方に突っ込んで来た。
その時遠くの方から聞き覚えのある声が聞こえた。
「もう二人とも喧嘩はだめだよ!! 仲良くして!!……そうだシノン父さんが踊りを見せたらいいって言ってたし……ひらひら~

……どうどう私の踊り少しは上手になったでしょ!! シノン父さんに教えてもらったからね。それでねサジ父さんも褒めてくれるの、えへへ……あっまた考えてたことが口に出ちゃった」
「はあ、ジーノ何回も言ってるだろこれは喧嘩じゃねえよ」
シャミアがそう言うとジーノが
「あっエルーカ先輩もいる。おはようございます」
「おはようジーノ」
「私を無視しないでジーノ……おーい気づいてる?」
シャミアがなんかスルーされてるから私は
「ジーノ、シャミアのことスルーするのはやめてあげて」と言ったらジーノが
「スルーはしてないよ……というかなんでいつもシャミアもルカも喧嘩ばっかりなの?」
するとエルーカが
「ねえジーノあれはね喧嘩じゃないんだよ……手合わせ……稽古みたいなものだから、許してあげて」
「エルーカ先輩が言うなら二人を許します!!」
エルーカはジーノに好かれてるな……でもジーノエルーカの本性はとんでもないシスコンだよ。もしかしたら知らないかもしれないし……夢を壊しちゃいけないよね……でもジーノが知った時どんなかもするんだろう? 面白そうだけど我慢我慢
私はジーノのことで気になったから聞いてみた
「ねえジーノどうしてここに来たの? 何かの依頼?」
私がそう聞くとジーノは答えた
「依頼でこの辺りに来たんだけど……エルーカ先輩が見えたから……二人の喧嘩が見えたからです」
今普通にエルーカが見えたからこっちに来たって言ったよね。
その後に私とシャミアの戦いが見えたからって付け加えたよね……まあいいか
シャミアは確か迷子だったよね、ならジーノにもついてきてもらった
方が探しやすいんじゃない?
でもどうやってついてきて……あっそうだエルーカにお願いすればいいんだ。
私はそう思いエルーカの耳元でこうささやいた。
「ねえお姉ちゃん、ジーノを連れてきてくれたら私に出来ることならなんでもエルーカの望みを叶えてあげるよ」
するとエルーカはとてつもないニヤけ顔になりこう言った。
「ねえルカ本当になんでもいいの?」
「本当になんでもいいよ」
まあいつもこう言ったってエルーカからお願いされることと言えば一緒にお風呂入ろうとか、なでなでしてとか膝枕してとかそういうのだから大丈夫でしょ
私がそう考えていた時エルーカがジーノのことを説得してくれていた。
その時シャミアが私にこう言った。
「なあルカ私の前では勇者の娘とか関係なくありのままの姿を見せてくれよ。
学園だったら勇者の娘として振る舞おうとしてるだろ……別にいいんだよルカはルカで……私はルカとこんなふうに過ごしてる時が一番幸せだと思うからさ」
「もうシャミアは……ありがとう……というかありのままだから勝負してたんだけどね、さっきまで」
「勝負……してたか? もうあれはじゃれあいだろ、ただの」
「そうかな?」
その時エルーカが走ってきた
「そこ!! なんで私を抜きに楽しそうに話してるの!? 私がルカと話したいの!! いいでしょシャミア」
「はいはい分かったから……ジーノの相手を先にしてやれエルーカ」
エルーカを追いかけてジーノが走ってきていた。
「エルーカ先輩待ってくださーい!!」
二分後
「はあ、はあ……やっ、やっと追いついた……先輩速すぎるよ。それで先輩たち迷子なんですよね……なら私に任せてください!! 無事に迷宮神殿アルドスフィアに連れて行ってあげます!! えっへん!! 感謝してくださいよ」
そして私とシャミアとエルーカはジーノに「ありがとう」とそう言った。
そしてジーノが案内してくれることになった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

憧れの先輩とイケナイ状況に!?

暗黒神ゼブラ
恋愛
今日私は憧れの先輩とご飯を食べに行くことになっちゃった!?

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

〈社会人百合〉アキとハル

みなはらつかさ
恋愛
 女の子拾いました――。  ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?  主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。  しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……? 絵:Novel AI

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

アイドルグループの裏の顔 新人アイドルの洗礼

甲乙夫
恋愛
清純な新人アイドルが、先輩アイドルから、強引に性的な責めを受ける話です。

処理中です...