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第一章 久遠なる記憶
運命の岐路 2
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空に黒煙が上がるのを見るや、娃は駆け出す。都の親王族貴人らの屋敷や、王族ゆかりの施設に火がかけられ、焼け出されている。娃が目にかけていた、機織り工房からも火の手が上がっていた。
娃が到着した時には、既に宮中の男達が集まり、水を運ぶ列を作って、消火活動に当たっていた。最近、機織りを学び始めた幼い女児らが、、工房を指差し泣きじゃくる。
娃は、すぐに、もっとも目にかけていた女官見習いであった、あの三人の姿が見えない事に気づく。彼女らは、機織りに成熟し、この工房を任せるまでになっていた。
『正王母様、お下がりください!』『なりませぬ!』
娃は、三人の名を呼びながら、燃え盛る工房へと押し入ろうとするが、すぐに家臣らによって引き止められる。
勢い衰えない火が建物を包み込み、屋根が崩れ落ちる。
『ああ、こ、工房が!』
『賊を追え! 誰一人逃すな!』堤の現場視察から、十数名の手勢を引き連れ、急ぎ戻った鯀が駆けつけた。
『摂政殿!』
『娃! 無事か? 子は?』
『……』娃は、膝から崩れ、何一つ言葉が出ない。
『お……お子様は、既に保護しております』王宮の守備隊長が答える。
『そうか……だが、こちらは……』『申し訳ございませぬ、王宮守備を固めたため、他が手薄となり……』『我らの留守を狙われたのだ……止むを得ぬ。正大母と子の命、よう守り通してくれた……』『はっ……』
『……ファ……メイ…………ラン……皆……』
焼け跡からは、もはや誰とも区別のつかぬ遺体が十数名ほど見つかった。娃は、涙もなく、呆然と立ち尽くし、焼け跡の処理現場を見守る。
『なぜ……このような事に……』
『……首謀者は極刑に処す! 見せしめだ! 必ず生捕りにし、都へ連行せよ!』鯀は、手勢の者らを編成し直し、追討軍として出撃を命じる。
『あの娘達は丁重に葬ろう……儂の落ち度だ。許せ……』
『……』娃は、火事の焼け跡を見つめたまま、何一つ返事をすることはなかった。
その夜——
寝付けぬ娃は、夜風を求めて縁側へと出る。
人の声がする。娃は、声に誘われるまま、そちらの方へと足を進める。
『……兵が間に合ってよかったですなぁ、旦那』『浮遊か。此度はお主が手引きした、相柳の手勢に助けられた。礼を言う』
『なぁに、全て、相柳様の予見のお力よ。ところで旦那、なぜ、このまま相柳様の軍を迎えられぬ? 都の不穏分子を徹底的に叩くには、彼らの力が必要なのでは?』『他国の軍勢を入れたとなれば、内政干渉を許した事になる。民が不信に揺らぐ今、それはならん』
言葉の主の一方が、鯀であろうことはわかる。だが、聞き慣れぬ、異国の言葉で、何者かと話ているようだ。
『……鯀、誰かおるのか……鯀……⁉︎』
柱の陰からそっと窺う。月の光が、大男と、対照的に猫背の小柄な男が浮かび上がらせる。小男には見覚えがあった。
『あやつ……確か、浮遊……北から戻ったか……』
『何をおっしゃいますか、旦那! 中原の黄帝との約束、違えるおつもりか?』
娃は目を丸めた。
『……黄……帝……⁉︎ まさか⁉︎』
異国の言葉の中に、『黄帝』の言葉だけは、はっきりと聞き取れた。黄帝——かつて、祖先、炎帝を退け、天下の覇権を狙い、勢力を拡大している中原の王の一族。その黄帝と繋がりが……
『まだ時間は残されている……治水工事も、あと五年はかかろう』『お忘れではない……と……』『無論だ』
『いいでしょう。此度は、兵は引かせることとしましょう……なれど五年の後は……』『心得ておる』
……この国は乗っ取られたも同然! ……
あの豪族の言葉が蘇る。まさか、鯀は⁉︎
思わず踏みしめた、足元の床が、鈍い軋みを上げる。それに気づいた鯀と浮遊が、顔をこちらに向けた。
『あ、娃‼︎』娃は、その場から逃げる他、できなかった。鯀が追ってくる。
娃は自室に走り込むと、戸を締切り、心張り棒を挟んで鯀の侵入を拒む。
『娃! 話を聞いてくれ! 開けてくれ!』
戸を叩きながら、鯀が声を荒げる。
『黄帝とは……中原の帝であろう! よもや其方、諸侯らの申したとおり! これまで、私を騙して⁉︎』
『違う! 話せばわかる! 娃!』
娃は、耳を塞ぎ、その場にへたり込む。
『何も……何も聞きとうない! 何も信じられぬ!』
『娃!』
戸を叩く音が止む。
『……娃、これだけは信じて欲しい。儂は……儂が……其方と子を想う気持ちだけは偽りない……如何なる事があろうと、其方らを守る』
足音が去っていく。ハッとなり、立ち上がると、娃は戸を開けた。
『尤……』もう、鯀の姿はどこにもない。
果てしなく続く、廊下の暗闇だけが、行くべき先を示しているようだった。娃は、闇に誘われるまま、足を進める。
****
『……誰だ! ……こ、これは正王母様』
いつの間にか、娃は、堀に囲われた奥宮へと渡る橋の前に立っていた。衛兵は、石槍を置き、土下座している。娃は、迷いなく奥宮への扉の前へと進む。
『開けなさい』厳重に縄が掛けられ、封じられた扉を見詰めたまま、娃は命じた。
『えっ、で、ですが』
『王は私です、開けよ』『は、し、しばらく!』
衛兵は、急ぎ縄を解き、頭を垂れたまま戸を引き開ける。娃は、躊躇なく、暗闇に包まれた奥宮へと足を踏み入れる。
『せ、正大母様!』
『閉めよ』『は!』
『誰も、我が許しなく開けてはならぬ。たとえ、摂政であろうと。良いな』
『は……ははぁ!』
ギシギシと軋む音を立てながら、扉が締まる。明りとりの窓から、月明かりが細く差し込む以外、全てが闇に包まれている。
月明かりに照らされる、奇怪な鬼神のような神像。守り神であろうか? ここは、元々、先祖代々の霊を讃える霊廟であったが、近年、この奥宮が開かれることはなかった。
広間の中央で、娃は座り込み、床に額をこすり付けるほどに平伏し、嗚咽を漏らす。
『……なぜ、このような事に……私は……私が誤っていたのか……』
奥の方から忍び寄る足音に、娃はハッとなって身を起こす。
小さな火の灯りが、ゆっくりと近づいてくる。
『……ようやく参ったか……娃……』
暗がりの中、灯りを持つ小柄な人影が声をかけてきた。鬼神の表情が、その人物に折り重なって見えた気がした。
『……あぁ! まさか……』
『ふふ……待っておったぞ』
月明かりが、その人物を照らし出す。
娃が到着した時には、既に宮中の男達が集まり、水を運ぶ列を作って、消火活動に当たっていた。最近、機織りを学び始めた幼い女児らが、、工房を指差し泣きじゃくる。
娃は、すぐに、もっとも目にかけていた女官見習いであった、あの三人の姿が見えない事に気づく。彼女らは、機織りに成熟し、この工房を任せるまでになっていた。
『正王母様、お下がりください!』『なりませぬ!』
娃は、三人の名を呼びながら、燃え盛る工房へと押し入ろうとするが、すぐに家臣らによって引き止められる。
勢い衰えない火が建物を包み込み、屋根が崩れ落ちる。
『ああ、こ、工房が!』
『賊を追え! 誰一人逃すな!』堤の現場視察から、十数名の手勢を引き連れ、急ぎ戻った鯀が駆けつけた。
『摂政殿!』
『娃! 無事か? 子は?』
『……』娃は、膝から崩れ、何一つ言葉が出ない。
『お……お子様は、既に保護しております』王宮の守備隊長が答える。
『そうか……だが、こちらは……』『申し訳ございませぬ、王宮守備を固めたため、他が手薄となり……』『我らの留守を狙われたのだ……止むを得ぬ。正大母と子の命、よう守り通してくれた……』『はっ……』
『……ファ……メイ…………ラン……皆……』
焼け跡からは、もはや誰とも区別のつかぬ遺体が十数名ほど見つかった。娃は、涙もなく、呆然と立ち尽くし、焼け跡の処理現場を見守る。
『なぜ……このような事に……』
『……首謀者は極刑に処す! 見せしめだ! 必ず生捕りにし、都へ連行せよ!』鯀は、手勢の者らを編成し直し、追討軍として出撃を命じる。
『あの娘達は丁重に葬ろう……儂の落ち度だ。許せ……』
『……』娃は、火事の焼け跡を見つめたまま、何一つ返事をすることはなかった。
その夜——
寝付けぬ娃は、夜風を求めて縁側へと出る。
人の声がする。娃は、声に誘われるまま、そちらの方へと足を進める。
『……兵が間に合ってよかったですなぁ、旦那』『浮遊か。此度はお主が手引きした、相柳の手勢に助けられた。礼を言う』
『なぁに、全て、相柳様の予見のお力よ。ところで旦那、なぜ、このまま相柳様の軍を迎えられぬ? 都の不穏分子を徹底的に叩くには、彼らの力が必要なのでは?』『他国の軍勢を入れたとなれば、内政干渉を許した事になる。民が不信に揺らぐ今、それはならん』
言葉の主の一方が、鯀であろうことはわかる。だが、聞き慣れぬ、異国の言葉で、何者かと話ているようだ。
『……鯀、誰かおるのか……鯀……⁉︎』
柱の陰からそっと窺う。月の光が、大男と、対照的に猫背の小柄な男が浮かび上がらせる。小男には見覚えがあった。
『あやつ……確か、浮遊……北から戻ったか……』
『何をおっしゃいますか、旦那! 中原の黄帝との約束、違えるおつもりか?』
娃は目を丸めた。
『……黄……帝……⁉︎ まさか⁉︎』
異国の言葉の中に、『黄帝』の言葉だけは、はっきりと聞き取れた。黄帝——かつて、祖先、炎帝を退け、天下の覇権を狙い、勢力を拡大している中原の王の一族。その黄帝と繋がりが……
『まだ時間は残されている……治水工事も、あと五年はかかろう』『お忘れではない……と……』『無論だ』
『いいでしょう。此度は、兵は引かせることとしましょう……なれど五年の後は……』『心得ておる』
……この国は乗っ取られたも同然! ……
あの豪族の言葉が蘇る。まさか、鯀は⁉︎
思わず踏みしめた、足元の床が、鈍い軋みを上げる。それに気づいた鯀と浮遊が、顔をこちらに向けた。
『あ、娃‼︎』娃は、その場から逃げる他、できなかった。鯀が追ってくる。
娃は自室に走り込むと、戸を締切り、心張り棒を挟んで鯀の侵入を拒む。
『娃! 話を聞いてくれ! 開けてくれ!』
戸を叩きながら、鯀が声を荒げる。
『黄帝とは……中原の帝であろう! よもや其方、諸侯らの申したとおり! これまで、私を騙して⁉︎』
『違う! 話せばわかる! 娃!』
娃は、耳を塞ぎ、その場にへたり込む。
『何も……何も聞きとうない! 何も信じられぬ!』
『娃!』
戸を叩く音が止む。
『……娃、これだけは信じて欲しい。儂は……儂が……其方と子を想う気持ちだけは偽りない……如何なる事があろうと、其方らを守る』
足音が去っていく。ハッとなり、立ち上がると、娃は戸を開けた。
『尤……』もう、鯀の姿はどこにもない。
果てしなく続く、廊下の暗闇だけが、行くべき先を示しているようだった。娃は、闇に誘われるまま、足を進める。
****
『……誰だ! ……こ、これは正王母様』
いつの間にか、娃は、堀に囲われた奥宮へと渡る橋の前に立っていた。衛兵は、石槍を置き、土下座している。娃は、迷いなく奥宮への扉の前へと進む。
『開けなさい』厳重に縄が掛けられ、封じられた扉を見詰めたまま、娃は命じた。
『えっ、で、ですが』
『王は私です、開けよ』『は、し、しばらく!』
衛兵は、急ぎ縄を解き、頭を垂れたまま戸を引き開ける。娃は、躊躇なく、暗闇に包まれた奥宮へと足を踏み入れる。
『せ、正大母様!』
『閉めよ』『は!』
『誰も、我が許しなく開けてはならぬ。たとえ、摂政であろうと。良いな』
『は……ははぁ!』
ギシギシと軋む音を立てながら、扉が締まる。明りとりの窓から、月明かりが細く差し込む以外、全てが闇に包まれている。
月明かりに照らされる、奇怪な鬼神のような神像。守り神であろうか? ここは、元々、先祖代々の霊を讃える霊廟であったが、近年、この奥宮が開かれることはなかった。
広間の中央で、娃は座り込み、床に額をこすり付けるほどに平伏し、嗚咽を漏らす。
『……なぜ、このような事に……私は……私が誤っていたのか……』
奥の方から忍び寄る足音に、娃はハッとなって身を起こす。
小さな火の灯りが、ゆっくりと近づいてくる。
『……ようやく参ったか……娃……』
暗がりの中、灯りを持つ小柄な人影が声をかけてきた。鬼神の表情が、その人物に折り重なって見えた気がした。
『……あぁ! まさか……』
『ふふ……待っておったぞ』
月明かりが、その人物を照らし出す。
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