二次元オタが三次元に恋をする

アマチュア作家

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僕勘違いをする

部活で

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最後の数学の授業を終えた僕は机に背伸びしてぐったりした。

『図形じゃなくてくてよかったわ
計算だったら僕は先取りで公文でやってたから得意なのだ。』
だから今日の授業は適当にペンをノートに走らせて僕は授業を聞いていた。だが久しぶり6時間授業だったので僕は疲れて今すぐにでも家に帰りたい衝動に駆られた。

だがこれから部活なので僕はすぐに教科書をエナメルに突っ込んで
隣の斎都の肩を叩いた。

授業中寝てた斎都を起こした。
斎都は背伸びをして、

「もうホームルーム終わったのか?」

目を擦りながら斎都は言った。

「斎都が寝てる間にな終わった。
終わってから10分ぐらい経ってるから早く部活行く準備した方がいいよ」

斎都はまじかと言いながら急いで用意をしていた。
俺はその間暇だったので菅井さんの方を見ていた。
楽しく女友達と会話していた。
『あれ、うちの野球部のマネージャーじゃん。
野球部のマネージャーやるのか、
それなら嬉しいんだけど』

斎都が準備してから数分経って、

「準備できたぞー、部活行こうぜ」

僕はわかったと言ってエナメルを肩からかけて僕たちは教室を出た。


僕たちはそのまま階段を降りて、下駄箱に向かった。
僕は早く靴に履き替えて斎都を待った。
斎都が履き終えるのを確認して僕は肩を並べて歩いた。

僕たちが着替える場所は音楽室の階段の裏にある場所と非常階段の下と理科室に向かう通路だ。

学年によって着替える場所が違くて僕たちは2学年になり理科室の通路に着替える場所は変わった。
ちなみに三年生は音楽室の下である理由はわからないがこれがうちの部活の伝統なのだ。

俺は理科室の前の通路の着替え場に着くと、マネジャーがグランドで監督と何か話していた。そこには菅井さんもいた。
僕は話してる内容が気になったが部活に入るためにちょっとした面談だろうと思い僕は誰よりも早く着替えて、部活の準備のため部室に向かった。
最初はアップしてその後にティーバッティングをすると知っていたのでボールの入った大量のボールを2缶持ってティーバッティングする場所に置いた。後複数缶持って来なきゃ行けないので部室に向かうと2缶持った菅井さんに出会した。

僕はマネジャーのリーダーに呆れ果てた。

『どうせ丸田先輩菅井さんが可愛いからって女の子も2缶いっぺんに持つのが常識よとか言って、持たせたんだろうな、自分は1缶しか持たないくせに』

僕は菅井さんの肩を叩いたすると息の上がった菅井さんが振り返った。

「缶一つ持つよ」

「え、でも丸田先輩は二つ持つのがルールだって言ってたよ」

「そんなルールないから、周りのマネージャー見て1缶しか持ってないでしょ」

すると菅井さんは周りを見て、目を見開きながら

「本当だみんな1缶しか持ってない、でもなんでわざわざ嘘ついたんだろう」

菅井さんは顎に手を触れながら考え込んだ。

「あー多分嫉妬だよ菅井さん可愛いから」

すると菅井さん手を頭に乗せたが顔を赤くした。

『照れたのか?僕が言った言葉で?珍しいな。僕が言うとだいたいみんなキモいと言うのだけれど
これは僕のことが好きってことか告白をしようかなフラれらるな
フラれちゃうのかよ』

青春ラブコメの主人公みたいなことを考えてた。

「丸田先輩だって美人だからそれはないんじゃないかな」

赤みが引いた菅井さんが首を傾げながら言った。

三次元なのにその仕草に僕は萌えた。

僕は苦々しい表情しながら

「丸田先輩美人だけど美少女にはすごい厳しい人なんだ」

菅井さんは微笑みながら

「そうなんだこれからは言われたこと違う人にも聞いてみるね」

そう言って缶を持ってグラウンドに行った。

一つだけ缶を持っていくと先輩に何か言われるので僕は缶を一つそこに置いて、急いで部室に行きもう一つ缶を持ってきて二つ持ってグラウンドに向かった。





その後練習が始まりグラウンドに向けて挨拶をしてランニングをしてアップをする。

投手はこの後ブルペンに入り練習するんだが僕は一応投手だけど夏の大会でベンチ外候補なので僕は入らないで僕は今トスバッティングをしてる。

かんかんと無心に打っていると
そう言えばと斎都が言って、

「菅井さんと何をあそこで話してたんだ?」

『見られてたのか、まあ、恥ずかしいこと話してたわけじゃないし正直に言うか』

「菅井さんが丸田先輩に嘘の情報を教えられてたから本当のこと言っただけだよ」

「あー丸田先輩絡みか目をつけられたら面倒だから気おつけろよ」

僕はドヤ顔をしながら

「安心しろもう無視されてるから問題ない」

「ドヤ顔しながら言うことじゃないだろ」

斎都は呆れた表情を浮かべながら言った。




僕たちは今ノックを受けるためグローブを取りに来てる。

僕は今日いつもベンチ入りしてる控え選手が欠席なのでセカンドに入ることになってる。僕は投手じゃない時はセカンドで出てるからだ。

『僕は投手のくせにノックが案外好きだったりする。
連携プレーが好きだからだ。
僕は阿吽の呼吸っていうのに憧れてる。
守備をやると普段喋らない奴でもたまにそれが感じることができる』

僕はセカンドまで走り守備についた。

そしてノックが始まる僕のプレーなんて誰も見てないだろうなと思いながらきたボールを捌いてく。

ふとマネジャーの方を見るとみんな柿田先輩に視線を向けてた。
菅井さんも含めてだ。

『やっぱり菅井さんもイケメンが好きなんだな。
三次元の女ってやっぱそういうものか。僕はもっと二次元を好きになった。』

練習が終わり僕はタオルで汗を拭いてふと菅井さんに視線を向けると、菅井さんは柿田先輩と楽しそうに話してた。

あーあれ大丈夫かな丸田先輩が激怒しそう。
そう思い丸田先輩を見ると歯軋りしてた。

『あーあれやばいなでも確か野球部の誰かの話を盗み聞きしたところあの2人幼馴染らしいな
そのことは丸田先輩の耳にも入ってるはずだしいじめたりはしないだろう。』


僕はいじめられたりしないことに安心して、着替え始めた。

着替え終わると先に着替え終えたのか斎都がエナメルを肩にかけながら待っていた。

僕は斎都の隣に彼女のかのこがいることを確認して、

「待たせてごめん、今いくな」

僕はそう言って2人の元に駆け寄った。

菅井さんはどうやら柿田先輩と帰るらしい。

僕は菅井さんの微笑んだ表情を思い出しながら僕は残念な気持ちになりながらも2人と一緒に帰った。
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