112 / 120
罰ゲームから始まる恋2
瑠璃とイチャイチャする4
しおりを挟む
俺たちは流鉄を馬橋駅で降りて、階段ををゆっくりと登り千代田線の改札口にスイカで入った。
瑠璃は始終笑顔で楽しそうだった。
『あーそんなに俺に何か買ってもらえるのかが楽しみなのか、それともただたんに俺と一緒にいるのが楽しいのか、どちらにせよ俺は瑠璃をもっと楽しく嬉しくさせたいからどんなことでやろう』
俺は電車を待っている間俺の私服がマナにダサいと言われたことを話した。
「うーん確かに希堂くんの服装おしゃれではないよね」
『それって暗にダサイって言いたいのか、まあ瑠璃は優しいから遠回しで伝えてきたんだろう。
マナとか服装見た瞬間にダサいと呟くからな。
あ、そうだ瑠璃に服見繕ってもらおう。そうすれば俺はオシャレ男子に返信できるな』
「瑠璃、俺の服選んでくれないか?」
「いいよー、希堂くんをかっこいい男子に変身させちゃうよ」
瑠璃は笑みを携えながら言った。
「楽しみだな、期待して待ってるよ」
そういうと電車が来たので俺たちは電車に乗った。
俺は席を探して、すぐ目の前に空いてる席があったのでそこに座った。
すぐに電車が発車して、俺たち携帯をいじりながら松戸駅に着くのを待った。
6分くらいして松戸駅につき俺は携帯をリュックにしまい右手を瑠璃に差し出した。
瑠璃はその右手をギュッと掴み、俺は心の中でにやけながらイトーヨーカードーに向かった。
イトーヨーカードに着くと、財布売り場を指差し
「希堂くん、財布買ってくれないかな?」
「いいぞ、好きなの選べよ」
「うん、デザインのいいやつ選ぶね」
そう言うと瑠璃はパタパタとグッチの店に入った。
俺はその後を歩きながら後を追った。
瑠璃は二つ財布を持ちながらうーんと唸っていた。
俺は瑠璃の手元の財布を見てみる。
薄ピンクの肌触りが良さそうで可愛らしい瑠璃らしい財布と白いシンプルな財布で迷っていた。
「希堂くんどっちがいいと思う?」
俺を上目遣いでうるうるした瞳で見つめながら言ってきた。
『その聞き方は反則だろ。瑠璃の可愛さがチワワ以上に爆発していように感じる。
瑠璃は天然でこれをやるからあざとい行為でもわざとらしさがない』
「ピンクの方が瑠璃らしくていいと思うぞ」
瑠璃は目を細めて嬉しそうな笑顔を浮かべる。
『そんなに瑠璃に合うっていうが嬉しいか、狙って言ってなくても意外に喜ばせられるもんなんだな。』
「とりあえずその財布かちょっと貸してくれないか?」
瑠璃ははいと言ってその財布を大事なものを扱うように渡してた。
俺は瑠璃に気づかれないようにそっと値段を見る。
『五万円か、まぁグッチならこれくらいするよな。
とりあえずお金下ろさないと足らないな。瑠璃に待ってもらうか』
瑠璃に財布を渡し返して、
「ちょっとATMでお金下ろしてくるから待ってて」
「わかったここで待ってるね」
俺は瑠璃の了承を得たので急いでATM
に向かった。
お金を下ろして瑠璃の待っているグッチの店に入ると刺繍のつけたイカツイ男と瑠璃は何やら話していた。
俺はすぐにナンパだと思い内心ビクビクしながらも瑠璃の元に行く。
「瑠璃またせたな、この人知り合い?」
一応知り合いかどうか聞いてみた。
すると瑠璃は俺の耳元に囁くように違うよナンパされてるのと言ってきた。
俺を見て男はイラついてるような話し方で、
「あんた誰だ、人のナンパを邪魔しないでほしいんだが」
俺は堂々とびびってなんかないよという声音で、
「彼氏です、なのでナンパは諦めてください」
すると俺を値踏みするように見てふっと鼻で笑って、
「あんたが彼氏釣り合ってないように見えるけど?
友達を取られたくないからって彼氏の振りをしても騙されないぞ」
『あーこれはいつもパターンで巻くのは無理だな。
瑠璃に申し訳ないがあのやり方でまくか、一応携帯電話を手に持っておこう』
俺は瑠璃の顔にすーと近づき、瑠璃ごめんなと耳元で囁いて瑠璃の頬にちゅっとキスをした。
瑠璃は何が起きたかわからないよ目をおどおどとしている。
「これでわかりましたよね俺と瑠璃は付き合ってるんです」
男はちっと舌打ちをしたが瑠璃の手を取り無理やり連れて行こうとした。
俺はその手を一瞬の判断で掴む、
「あまりしつこいと警察呼びますよ」
すると男は苛々としながら瑠璃の手をパッと投げつける様に離して、俺の首根っこを掴んだ。
「やれるもんならやってみろよ」
瑠璃は心配そうに俺を見つめていた。
俺は前もって入れておいた適当な番号に電話した。
すると男は本当に電話すると思ってなかったのか焦って俺の手を離し店を出た。
『なんとかなったな、殴られると思い冷や冷やしたわ。
とりあえず瑠璃に謝るか』
「瑠璃すまんー」
言い終える前にルリが俺に抱きついてきた。
石鹸のいい匂いが瑠璃から漂ってくる。
「怖かったの刺繍のしていて、私無理やり連れてかれるんじゃないかと」
瑠璃は嗚咽まじりに俺抱きつくの手を強くしながら言った。
俺は頭を優しく撫でて、
「大丈夫何があっても俺が守るからな」
俺が優しい声音で言うと瑠璃はうんと安心したように言った。
瑠璃は始終笑顔で楽しそうだった。
『あーそんなに俺に何か買ってもらえるのかが楽しみなのか、それともただたんに俺と一緒にいるのが楽しいのか、どちらにせよ俺は瑠璃をもっと楽しく嬉しくさせたいからどんなことでやろう』
俺は電車を待っている間俺の私服がマナにダサいと言われたことを話した。
「うーん確かに希堂くんの服装おしゃれではないよね」
『それって暗にダサイって言いたいのか、まあ瑠璃は優しいから遠回しで伝えてきたんだろう。
マナとか服装見た瞬間にダサいと呟くからな。
あ、そうだ瑠璃に服見繕ってもらおう。そうすれば俺はオシャレ男子に返信できるな』
「瑠璃、俺の服選んでくれないか?」
「いいよー、希堂くんをかっこいい男子に変身させちゃうよ」
瑠璃は笑みを携えながら言った。
「楽しみだな、期待して待ってるよ」
そういうと電車が来たので俺たちは電車に乗った。
俺は席を探して、すぐ目の前に空いてる席があったのでそこに座った。
すぐに電車が発車して、俺たち携帯をいじりながら松戸駅に着くのを待った。
6分くらいして松戸駅につき俺は携帯をリュックにしまい右手を瑠璃に差し出した。
瑠璃はその右手をギュッと掴み、俺は心の中でにやけながらイトーヨーカードーに向かった。
イトーヨーカードに着くと、財布売り場を指差し
「希堂くん、財布買ってくれないかな?」
「いいぞ、好きなの選べよ」
「うん、デザインのいいやつ選ぶね」
そう言うと瑠璃はパタパタとグッチの店に入った。
俺はその後を歩きながら後を追った。
瑠璃は二つ財布を持ちながらうーんと唸っていた。
俺は瑠璃の手元の財布を見てみる。
薄ピンクの肌触りが良さそうで可愛らしい瑠璃らしい財布と白いシンプルな財布で迷っていた。
「希堂くんどっちがいいと思う?」
俺を上目遣いでうるうるした瞳で見つめながら言ってきた。
『その聞き方は反則だろ。瑠璃の可愛さがチワワ以上に爆発していように感じる。
瑠璃は天然でこれをやるからあざとい行為でもわざとらしさがない』
「ピンクの方が瑠璃らしくていいと思うぞ」
瑠璃は目を細めて嬉しそうな笑顔を浮かべる。
『そんなに瑠璃に合うっていうが嬉しいか、狙って言ってなくても意外に喜ばせられるもんなんだな。』
「とりあえずその財布かちょっと貸してくれないか?」
瑠璃ははいと言ってその財布を大事なものを扱うように渡してた。
俺は瑠璃に気づかれないようにそっと値段を見る。
『五万円か、まぁグッチならこれくらいするよな。
とりあえずお金下ろさないと足らないな。瑠璃に待ってもらうか』
瑠璃に財布を渡し返して、
「ちょっとATMでお金下ろしてくるから待ってて」
「わかったここで待ってるね」
俺は瑠璃の了承を得たので急いでATM
に向かった。
お金を下ろして瑠璃の待っているグッチの店に入ると刺繍のつけたイカツイ男と瑠璃は何やら話していた。
俺はすぐにナンパだと思い内心ビクビクしながらも瑠璃の元に行く。
「瑠璃またせたな、この人知り合い?」
一応知り合いかどうか聞いてみた。
すると瑠璃は俺の耳元に囁くように違うよナンパされてるのと言ってきた。
俺を見て男はイラついてるような話し方で、
「あんた誰だ、人のナンパを邪魔しないでほしいんだが」
俺は堂々とびびってなんかないよという声音で、
「彼氏です、なのでナンパは諦めてください」
すると俺を値踏みするように見てふっと鼻で笑って、
「あんたが彼氏釣り合ってないように見えるけど?
友達を取られたくないからって彼氏の振りをしても騙されないぞ」
『あーこれはいつもパターンで巻くのは無理だな。
瑠璃に申し訳ないがあのやり方でまくか、一応携帯電話を手に持っておこう』
俺は瑠璃の顔にすーと近づき、瑠璃ごめんなと耳元で囁いて瑠璃の頬にちゅっとキスをした。
瑠璃は何が起きたかわからないよ目をおどおどとしている。
「これでわかりましたよね俺と瑠璃は付き合ってるんです」
男はちっと舌打ちをしたが瑠璃の手を取り無理やり連れて行こうとした。
俺はその手を一瞬の判断で掴む、
「あまりしつこいと警察呼びますよ」
すると男は苛々としながら瑠璃の手をパッと投げつける様に離して、俺の首根っこを掴んだ。
「やれるもんならやってみろよ」
瑠璃は心配そうに俺を見つめていた。
俺は前もって入れておいた適当な番号に電話した。
すると男は本当に電話すると思ってなかったのか焦って俺の手を離し店を出た。
『なんとかなったな、殴られると思い冷や冷やしたわ。
とりあえず瑠璃に謝るか』
「瑠璃すまんー」
言い終える前にルリが俺に抱きついてきた。
石鹸のいい匂いが瑠璃から漂ってくる。
「怖かったの刺繍のしていて、私無理やり連れてかれるんじゃないかと」
瑠璃は嗚咽まじりに俺抱きつくの手を強くしながら言った。
俺は頭を優しく撫でて、
「大丈夫何があっても俺が守るからな」
俺が優しい声音で言うと瑠璃はうんと安心したように言った。
0
お気に入りに追加
39
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
友達の妹が、入浴してる。
つきのはい
恋愛
「交換してみない?」
冴えない高校生の藤堂夏弥は、親友のオシャレでモテまくり同級生、鈴川洋平にバカげた話を持ちかけられる。
それは、お互い現在同居中の妹達、藤堂秋乃と鈴川美咲を交換して生活しようというものだった。
鈴川美咲は、美男子の洋平に勝るとも劣らない美少女なのだけれど、男子に嫌悪感を示し、夏弥とも形式的な会話しかしなかった。
冴えない男子と冷めがちな女子の距離感が、二人暮らしのなかで徐々に変わっていく。
そんなラブコメディです。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
男女比の狂った世界で愛を振りまく
キョウキョウ
恋愛
男女比が1:10という、男性の数が少ない世界に転生した主人公の七沢直人(ななさわなおと)。
その世界の男性は無気力な人が多くて、異性その恋愛にも消極的。逆に、女性たちは恋愛に飢え続けていた。どうにかして男性と仲良くなりたい。イチャイチャしたい。
直人は他の男性たちと違って、欲求を強く感じていた。女性とイチャイチャしたいし、楽しく過ごしたい。
生まれた瞬間から愛され続けてきた七沢直人は、その愛を周りの女性に返そうと思った。
デートしたり、手料理を振る舞ったり、一緒に趣味を楽しんだりする。その他にも、色々と。
本作品は、男女比の異なる世界の女性たちと積極的に触れ合っていく様子を描く物語です。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる