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罰ゲームから始まる恋2
瑠璃が見合い!!
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俺たちは流鉄を降りて学校に向かっている。
瑠璃はやっぱり心ここにあらずというような感じだった。
俺は学校に向かいながら何を悩んでいるんだろう?と思いながら俺は歩いていた。
『瑠璃があそこまでぼーとすることなんて今までなかったし、何なのか気になる。
もしかして好きな人ができてその人のこと考えてるとかじゃないよな。違うよね?
一応聞いてみるか』
「なぁー瑠璃、好きな人変わったりしてないか?」
すると瑠璃がこっちを見て捨て猫のような悲しそうな表情をしてから無理やり作った微笑みをして、
「変わってないよ」
『何さっきの顔思わず抱きしめたくなったんだけど、瑠璃はどの表情しても俺の感情を揺さぶるな。
だけどあの表情するってことは恋愛関係なのか?』
「そうか、それならいいんだが」
俺はそれからマナに青春ラブコメの面白さをプレゼンしてたら学校に着いた。
俺たちは下駄箱で上履きに履き替えて、教室に向かった。
教室に入ると1人でいた近衛さんに挨拶をして自分の席に座った。
俺は自分の席座って再び瑠璃のことについて考えた。
『恋愛関係だとすると、もしかしお見合いか?お見合いだったら無理やりだからあの表情にも納得がいく昼休みに聞いてみるか』
するとチャイムが鳴り一限目が始まった。
『とりあえず今はこの数学の授業に集中するか』
俺はそう思い数学の教科書を出して瑠璃のことをフスマの隙間から覗き見るように目を細めながらチラッと見た。
瑠璃はやはり黒板を儚げに見つめていた。
」結果授業は集中できなかった。だって瑠璃がお見合いすると思うと胸中穏やかでいられないからな。
瑠璃の付き合う相手は俺だ。』
俺はそう決意をしリュックを持って瑠璃の元に行った。
瑠璃は黒板をジーと見つめてボーとしていた。
俺は瑠璃の肩をトントンと叩いて、瑠璃を現実に戻した。
「あ、希堂くんどうしたの?」
瑠璃は不思議そうな目をしながら俺を見た。
「もう昼だから、瑠璃を誘いにきたんだよ」
俺は時計を指差しながら言った。
すると瑠璃は時計に視線を向け本当だと呟き、教科書をしまった。
ちょっと待っててねーと外に出るために化粧をする女性のように言った。
俺は瑠璃の用意が終わるのを周りのクラスメイトを観察しながら待った。
『リア充どもが無人の俺の机を勝手に占拠してやがる。
せめて本人に確認とってから借りろよ。もしかしたら戻ってくるかもしれないだろう。
あ、でも俺のリュックないことを確認した可能性もあるな』
そんなことを考えてると瑠璃がもう用意できたよーと可愛らしい声で言った。
俺は瑠璃の方を向き
「じゃー行くか、あ、その前にマナと近衛さんを誘わないとな。」
「そうだねじゃー私まなちゃん誘ってくるね」
そう言って女友達に囲まれてるまなの元へ行った。
俺は女子が多いのは苦手なので内心助かったと思いながら、近衛さんのもとに向かった。
なぜか近衛さんは教科書をバックにしまっていた。
俺は用事があるから早めに帰るためにしまっているのかと思い
「近衛さん、今日お昼空いてるか?」
俺はいつものリア充みたいに誘い出した。
「ごめんなさい、私今日予定がありまして早退するんですの」
気の乗らないことをするようなニュアンスで言った。
俺はそうかと言って立ち去ろうとすると瑠璃が近くまで来てたので俺はまだ確証ないからカマかけてみるか。
「近衛さんもしかして用事ってお見合いか」
言ったと同時に俺は横目で瑠璃を見た。
瑠璃は俺のお見合いって言葉にビクッとなり悲しそうな表情をした。
「何でわかりましたの」
「男の感ってやつだ。」
俺は両手を広げカッコつけながら言った。
「男の感って適当すぎますわ」
手を口にあて上品にうふふと笑った。
「気乗りしないだろうがまぁ頑張れよ」
帰る用意を終えた近衛さんはありがとうと微笑みご機嫌ようと言ってクラスを後にした。
俺は新家な表情ですぐ後ろまで来ていた瑠璃を見つめ
「瑠璃、もしかして今日上の空だったのはお見合いするからなんじゃないか」
すると瑠璃は驚いた表情して何でわかったのと言った。
「あーそれはお見合いって言葉出した時の反応を横目で見てたんだ。他にも理由はあるがそれで確信した。」
「そうなんだね、推察の通り私の親がお見合いをセッティングしたみたいなの、細かい話は屋上で話すね」
俺はわかったと頷いた。
屋上に向かってる最中にまなちゃんは今日友達と食べるらしいよと聞き、まぁたまにはマナも友達と食べたいよなと俺は納得した。
屋上に着くと2人きりってなんか久しぶりだねそう俺の方を見ながら優しくそれでいて儚げに言った。
俺はそうだなと感慨深げに空を見上げながら言った。
俺は弁当をリュックから出して、
「じゃー瑠璃がお見合いについてどう考えてるか聞かせてもらってもいいか?」
「うん、私好きな人がいるからお見合いはしたくないの」
「いつなんだお見合いするの」
『時期が早すぎなければ対策できる、
まぁ、瑠璃が賛同したらだがな。』
瑠璃は左下を見ながら一週間後と呟いた。
『思ったよりは早いがその期間だったら対策できる、とりあえず瑠璃に俺の作戦を伝えるか、賛同してくれれば一石二鳥なんだが』
「瑠璃、俺にお見合いを防ぐ策がある」
瑠璃は俺のことを縋るように見つめ
「私のできることなら何でもやるよ」
俺は拒絶されないか緊張しながら、
「瑠璃、俺とまた付き合わないか。そうすれば親に付き合ってる人がいるからって断れると思うんだか、どうだ?」
瑠璃は驚いたように目を見開いたあと暫く顎の手を当て首を傾げ右上を見ながら考えた後
「うん、付き合おう」
瑠璃は作られた笑顔ではなく、心からの笑顔で言った。
『よっしゃーまた瑠璃と付き合える。まあら付き合うって言っても瑠璃に無理は言わないが、あくまで仮面で付き合うだけだしな』
「ありがとう、策を考えてくれて」
「それだったら俺こそ付き合ってくれてありがとうだよ」
デートまた行きたいなと思いながら言った。
瑠璃はやっぱり心ここにあらずというような感じだった。
俺は学校に向かいながら何を悩んでいるんだろう?と思いながら俺は歩いていた。
『瑠璃があそこまでぼーとすることなんて今までなかったし、何なのか気になる。
もしかして好きな人ができてその人のこと考えてるとかじゃないよな。違うよね?
一応聞いてみるか』
「なぁー瑠璃、好きな人変わったりしてないか?」
すると瑠璃がこっちを見て捨て猫のような悲しそうな表情をしてから無理やり作った微笑みをして、
「変わってないよ」
『何さっきの顔思わず抱きしめたくなったんだけど、瑠璃はどの表情しても俺の感情を揺さぶるな。
だけどあの表情するってことは恋愛関係なのか?』
「そうか、それならいいんだが」
俺はそれからマナに青春ラブコメの面白さをプレゼンしてたら学校に着いた。
俺たちは下駄箱で上履きに履き替えて、教室に向かった。
教室に入ると1人でいた近衛さんに挨拶をして自分の席に座った。
俺は自分の席座って再び瑠璃のことについて考えた。
『恋愛関係だとすると、もしかしお見合いか?お見合いだったら無理やりだからあの表情にも納得がいく昼休みに聞いてみるか』
するとチャイムが鳴り一限目が始まった。
『とりあえず今はこの数学の授業に集中するか』
俺はそう思い数学の教科書を出して瑠璃のことをフスマの隙間から覗き見るように目を細めながらチラッと見た。
瑠璃はやはり黒板を儚げに見つめていた。
」結果授業は集中できなかった。だって瑠璃がお見合いすると思うと胸中穏やかでいられないからな。
瑠璃の付き合う相手は俺だ。』
俺はそう決意をしリュックを持って瑠璃の元に行った。
瑠璃は黒板をジーと見つめてボーとしていた。
俺は瑠璃の肩をトントンと叩いて、瑠璃を現実に戻した。
「あ、希堂くんどうしたの?」
瑠璃は不思議そうな目をしながら俺を見た。
「もう昼だから、瑠璃を誘いにきたんだよ」
俺は時計を指差しながら言った。
すると瑠璃は時計に視線を向け本当だと呟き、教科書をしまった。
ちょっと待っててねーと外に出るために化粧をする女性のように言った。
俺は瑠璃の用意が終わるのを周りのクラスメイトを観察しながら待った。
『リア充どもが無人の俺の机を勝手に占拠してやがる。
せめて本人に確認とってから借りろよ。もしかしたら戻ってくるかもしれないだろう。
あ、でも俺のリュックないことを確認した可能性もあるな』
そんなことを考えてると瑠璃がもう用意できたよーと可愛らしい声で言った。
俺は瑠璃の方を向き
「じゃー行くか、あ、その前にマナと近衛さんを誘わないとな。」
「そうだねじゃー私まなちゃん誘ってくるね」
そう言って女友達に囲まれてるまなの元へ行った。
俺は女子が多いのは苦手なので内心助かったと思いながら、近衛さんのもとに向かった。
なぜか近衛さんは教科書をバックにしまっていた。
俺は用事があるから早めに帰るためにしまっているのかと思い
「近衛さん、今日お昼空いてるか?」
俺はいつものリア充みたいに誘い出した。
「ごめんなさい、私今日予定がありまして早退するんですの」
気の乗らないことをするようなニュアンスで言った。
俺はそうかと言って立ち去ろうとすると瑠璃が近くまで来てたので俺はまだ確証ないからカマかけてみるか。
「近衛さんもしかして用事ってお見合いか」
言ったと同時に俺は横目で瑠璃を見た。
瑠璃は俺のお見合いって言葉にビクッとなり悲しそうな表情をした。
「何でわかりましたの」
「男の感ってやつだ。」
俺は両手を広げカッコつけながら言った。
「男の感って適当すぎますわ」
手を口にあて上品にうふふと笑った。
「気乗りしないだろうがまぁ頑張れよ」
帰る用意を終えた近衛さんはありがとうと微笑みご機嫌ようと言ってクラスを後にした。
俺は新家な表情ですぐ後ろまで来ていた瑠璃を見つめ
「瑠璃、もしかして今日上の空だったのはお見合いするからなんじゃないか」
すると瑠璃は驚いた表情して何でわかったのと言った。
「あーそれはお見合いって言葉出した時の反応を横目で見てたんだ。他にも理由はあるがそれで確信した。」
「そうなんだね、推察の通り私の親がお見合いをセッティングしたみたいなの、細かい話は屋上で話すね」
俺はわかったと頷いた。
屋上に向かってる最中にまなちゃんは今日友達と食べるらしいよと聞き、まぁたまにはマナも友達と食べたいよなと俺は納得した。
屋上に着くと2人きりってなんか久しぶりだねそう俺の方を見ながら優しくそれでいて儚げに言った。
俺はそうだなと感慨深げに空を見上げながら言った。
俺は弁当をリュックから出して、
「じゃー瑠璃がお見合いについてどう考えてるか聞かせてもらってもいいか?」
「うん、私好きな人がいるからお見合いはしたくないの」
「いつなんだお見合いするの」
『時期が早すぎなければ対策できる、
まぁ、瑠璃が賛同したらだがな。』
瑠璃は左下を見ながら一週間後と呟いた。
『思ったよりは早いがその期間だったら対策できる、とりあえず瑠璃に俺の作戦を伝えるか、賛同してくれれば一石二鳥なんだが』
「瑠璃、俺にお見合いを防ぐ策がある」
瑠璃は俺のことを縋るように見つめ
「私のできることなら何でもやるよ」
俺は拒絶されないか緊張しながら、
「瑠璃、俺とまた付き合わないか。そうすれば親に付き合ってる人がいるからって断れると思うんだか、どうだ?」
瑠璃は驚いたように目を見開いたあと暫く顎の手を当て首を傾げ右上を見ながら考えた後
「うん、付き合おう」
瑠璃は作られた笑顔ではなく、心からの笑顔で言った。
『よっしゃーまた瑠璃と付き合える。まあら付き合うって言っても瑠璃に無理は言わないが、あくまで仮面で付き合うだけだしな』
「ありがとう、策を考えてくれて」
「それだったら俺こそ付き合ってくれてありがとうだよ」
デートまた行きたいなと思いながら言った。
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