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デート

襲われる

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俺はあれからデートを重ねて付き合ってから1ヶ月になる頃俺は瑠璃に呼び出されて電車で松戸まで向かった。
松戸に着くと改札をスイカで出て
瑠璃の待つサックに入った

遠目から瑠璃を見ると不安げな表情で目をキョロキョロさせていた
俺は早く向かわなくてはと思い瑠璃の元に急いで向かった

「待った?」

「待ってないよ、さっき来たところ」

俺が言いたいフレーズトップ10に入るフレーズを瑠璃はにこやかに微笑みながら言った。

ちなみに言ってみたいフレーズはキリッとカッコつけて言いたい

待った?キリ待ってないぜみたいな感じでそんなどうでもいいことを考えてると

「何か買ってきた?」

「いやまだ何も、今から買いに行くけど何か欲しいものはあるか?」

「サックシェイクかなストロベリーで」
と瑠璃は自分の飲んだドリンクの中身を確認して言った

ドリンクからってことは結構待ったてここだよな、せめてドリンクは早めに届けてやろうと思い

「わかったサックシェイクのストロベリーな」

確認した後俺は疾風の如く早く列に並び順番を待った。

思ったよりも早く順番が回ってきた。

ストロベリーのシェイク二つとシャカシャカチキンひとつお願いします。

するとクルーは上に表示される番号を見てお待ちくださいと言ったので俺は横にずれて商品を待った。

数分経つと番号が呼ばれ俺は注文した料理の元に行きクルーからトレーをもらい早歩きで瑠璃の待つ席に向かった。

瑠璃のところについて

「はいこれ、サックシェイクな」

俺はこぼれないように慎重にテーブルに置いた

「ありがとう、後これお金」

「いやいいよこのくらい奢るから待たせた詫びとして」

実際服を選んでたら待たせちまったから俺の責任だしな

「わかったありがとう」

花のように微笑みながら言った。

その笑顔を無料で見れるんだからこのくらい奢ってやるさ。

瑠璃はサックシェイクを一口飲んだ後周りをキョロキョロと確認をしホッと胸をなでおろすと
意を決したように今日読んだ理由を話し始めだ

「実わね、私ストーカーされてるの
2ヶ月ぐらい前からデート中とかも」

ストーカーか可愛いからいつか起きるだろうと覚悟してたがまさか付き合う前からからなんて早すぎだろう、今このタイミングで言うってことはようやく信頼されたってことか。

俺は真剣な表情で

「そいやデート中も視線感じたな、
ストーカーしてる人ってクラスのやつか?」

「違うよ、知らない人だよ。」

相違と彼女は思い出したのか自分の体を抱き寄せるようにして涙目で

「明日襲う警察に言ったら今日殺す
ていう手紙が送られてきたの」

そう言って瑠璃は手紙をカバンから出して上目遣いで見つめた。

可愛いが今はそんなことを考えてるじゃなくて解決方法を探らなくては。

「家を出ないとかどうかな?」

俺は考え抜いたにしてはジョボイ
答えを出した

なんか式神ぽいの家にいるっぽいし

「それも考えたんだけどそしたら違う日に襲われるんじゃないかと思って」

確かにそれはあるな手紙通り襲うとも限らないからなー、もう一回手紙を出す可能性もあるし
そこで俺はある一つの考えが浮かんだ。

「俺がつきっきりで守るよ。」

俺少しカッコつけキリッとした表情で言った。

「すると瑠璃は泣きながらありがとうと抱きついてきた」

うわーいい匂いする女子の体って柔らかいんだなと思いながら瑠璃の頭をポンポンしながらもう大丈夫だよと言った。

しばらく経ってるりが泣き止んで

ありがとうと恥ずかしいそうに顔を赤く染めて言った。

「もう帰るか、送って行くよ」

周囲の目が瑠璃に向いてるのを感じて提案した。

「うん、帰ろっか」

涙を手でぬぐいながら言った

俺たちは周囲を警戒しながら帰った

無事家にたどり着き瑠璃をバイバイと送ったは時に怒りの視線を浴び辺りを見渡した誰もいなかった

ストカー陰陽師かと思ったがそんなはずないなと思い俺も自分の家に帰った。



俺はいつもよりも早い時間に家を出た瑠璃の家まで向かうためだ。

俺は瑠璃の家の方面の電車に乗り改札を出て家に向かった

家の目の前に来てチャイムどこだと探していると門が勝手に開きるりが少し遠くから歩いてきた。

「おはよう、今日はよろしくね」



「あはよう、チャイムなかったけどなんで来てるのわかったの?」
 

瑠璃は苦笑いしながら
「式神が教えてくれたの?式神って信じられないよね」

やっぱり式神だったのか、これで疑問が解けた

「信じるよ、うちの遠い親戚にも陰陽師いるから」

すると瑠璃はそうなんだと驚いたようにいって胡散臭いと思われなくてよかったーと安心したように言った


俺は瑠璃を見ながら周りを警戒していた視線を感じる昨日と同じものだ。

そして俺たちは電車に乗り流鉄に乗り換えるて学校の最寄り駅を出て朝は何もないなと油断した隙をついて誰もいないところから男がナイフを持って迫ってきた。
俺は動こうにも体が動かない
やっぱ陰陽師かと思いながらるりが刺されてるとこ見たくないと思ったらふと呪文が頭に浮かびそれを唱えて動けるようになった俺は瑠璃の前に出て男に刺された

いってーナイフで刺されるてこんな痛いのかー
周りの同じ学校のやつらが騒いでる、いや騒いでないで警察呼べよ
と思いながら男見ると逃げようとしてるので慌てて抑えふと思い浮かんだ呪文を唱えたすると男は届いたように目を見開いた

「なんでおまえさが縛るための呪文を使える」

知るか、ふと思い浮かんだよ。

「いつだしゅつされるかわからない逃げろ」
男を抑えながら瑠璃に言った

そういうと瑠璃は涙を浮かべ遠くに走って逃げた

やっぱ意識が切れそう。

するとしばらく抑えてると警察の呪術部門の人たち出てきて男を取り押さえ

少し遅れて救急車が来て意識が遠のいた。

知らない天井だ、言ってみたかったことTop10に入るセリフ言って辺りを見渡しここが病院ににいることに気がついた。

手に重みを感じるそう思い出をみるとるりが手を握って気持ち良さそうに寝ていた。

俺は起こさないようにもう大丈夫
と言い瑠璃の頭を撫でた。

しばらく経つと瑠璃が起きて俺を見るなり涙を流して抱きついてきた。

 「ごめんね、私のせいで刺されて」

抱きついて腹が痛いんだかというと慌てて離れ申し訳なさそうに言った。

「守るって言っただろ」

俺は腹を抑えながらできるだけカッコよく言った。

するとドアの方からそんなカッコで言ってもカッコよくないわよという声が聞こえた。

ドアの方を向くとそこにはマナがいた。
「これあんたの好きなお菓子買ってきた」

「お菓子?俺どんだけ寝てたんだ?」

「丸半日ねもう夕方よ、」

そう髪をかきあげながら言った
かっここいいなそのかきあげ方今度真似してみよ。

「てことは瑠璃はずっとここにいてくれたのか?」 

「ずっとじゃないの取り調べ受けてからきたんだよー」

「でも長い間いてくれたんだろありがとうな」

「もともと私の責任だし、ノートもちゃんと取っておくね」

そういやどれくらい入院するんだ

「入院は二週間よ」

「だからなんで俺の考えてることがわかるんだよ。」

「顔を見ればだいたいわかるわ」

マナは微笑みながら言った

「何も言ってないのにわかる関係なんて羨ましいな」

そう言ってマナを羨ましそうにみて瑠璃が言った

「腐れ縁だからね、付き合って慣れればいつかわかるわ、わかりやすいから」
そうマナは髪をかきあげながら言った。
あこいつカッコつけたな瑠璃まで夢中にしたら怒るぞ
おい瑠璃がキラキラした目で顔を染めてるんだが俺とそいう関係になってるところをイメージしてだよね、ね。

俺たちはそれから適当に雑談を面会時間が終了するまで話した。


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