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好かれて見せる

好きな人落とす 4

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俺たちは階段を登り教室に入り自分たちの席に座った。

そういや最初に一緒に登校してた時はいろんな視線を浴びたな。

今も嫉妬の視線はビシビシ感じるが、だが俺にとって嫉妬視線は気持ちのいいものださげまれれてたこの俺が人から羨ましく思われるのだから。

俺は席にどかっと座ってリュックを横にかけると、
ワイシャツパタパタさせながら少し涼んでそれからリュックから教科書を出して机の中にしまい。るりは女子の集団に紛れ何か話してるしマナも女子からキラキラした目で見つめられながら会話をしてたので俺は寝ることにした。

1限目の始まるチャイムで俺は起き1限目の授業は国語ですぐに授業の準備をした。国語の授業の先生はうちのクラスの担任だからなあの人寝たりするとか課題出してくるんだよ。
ちなみに国語の授業は面白くないというより題材になって小説が面白くない


だが国語は苦手ではないむしろ得意だ実は俺は密かに小説の新人賞に応募しており文章を書くのは好きなのだ。
応募したのはラノベだがな


先生が入ってきたが一向に授業が始まらない。すると黒板大きいしかく書きその中に正方形を書き2で割っていって

「席替えするぞーお前らこのぐじを引いてその番号の席に座れ。
男子はこっち、女子はこっちだからな」
二つの箱を出して指をさしながら言った。

席替えだとー瑠璃の近くの席になるチャンスじゃないか俺神様にに都合よく隣なってくださいとお願いしながら順番を待った。
るりは先に引いたらしく窓側の後ろの席の寝るのにベストポディションの席らしい。
そしてついに俺出番が来た俺は神の感触を確かめながら一番感触がいいものを選んだ。
そして引いた紙の中を見て黒板を確認する

俺は心の中でガッツポーズをして瑠璃の隣に座った

神様ありがとうこれからあなたとのことを信仰しますと正月になるといつもいってる神社の神様を崇めた。

俺は瑠璃の方に向き直ってこれからよろしくと嬉しさを隠しながらなんでもないように言った。


「よろしくね、数学授業以外も寝かせないよー」
朗らかに笑いながら言った

マジか寝れなくなちゃうのか。
あ、でも瑠璃のことを見つめられる時間が増えると思えば起きてられるわと思いつつ

「マジかー寝れないのかー」

さして残念そうに見えない棒読みで言った

「もし、寝てたら教科書で叩くからね」

見た目によらず凶暴な起こしだった。

俺は冷や汗を流し

「大丈夫寝ないから、だから教科書はやめよ痛いから」

俺は過去に教科書で叩かれたことがある。
あれ以外にズシンとした重みのある痛さなんだよな

過去の思い出で後頭部をさすってると

はぁというため息が聞こえたのでそちらの方を振り向くと前の席にマナがいた。


席替えするたんびに席が近い気がするわと言いながら席に座った

前がマナかこれなら退屈はしそうにないな 

「これで何回目だ席近くなったの」

「もう数えてないわ、多すぎて」

そうため息混じりに言った

すると先生がテストあるから残りの時間でテスト対策するぞと言ったので

俺はノートを開き授業が始まるの待っていた

ふと瑠璃の方を見ると何かノートに書いていた

「何書いてんの?瑠璃」

俺は授業中ノート移さないなんて珍しイナと思いながら聞いた


「S○Oのキャラだよ」

するとるりは机くっつけノートこちら見せながら言った

うまいな細部まできちんとこだわって書いてる何よりも後ろ背景がキャラの特徴を捉えてる

「上手いね、でも勉強しなくていいの?」

「今日はただの復習だからね、国語は得意だから別にいいかな」

「確かにノートさえ取ってれば特にやることないよなぁ、今日の授業だから席替えしたんだろうし」

俺は暫く考えたあと今日の授業は受けないと決めて、数学の問題を解くことに決めた。プレゼント欲しいからね。













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