罰ゲームから始まる恋

アマチュア作家

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学校

登校 3

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俺たちは電車降りて切符を渡して駅から学校まで向かってた。
「ああそうだ!」
何か思いついた表情をしながら瑠璃は言った。
「今日は数学あるよ寝ないでね」
寝たら勉強教えないからねと一言付け加えて真面目な表情して言った。
『まじかよ、あの魔術師の授業真面目に聞かなきゃいけないのかよ。
でも瑠璃に教えてもらえないのはもっとやだから授業ちゃんと受けるか。』
死地に赴く兵士のように決意をし
「わかった数学の授業寝ないよ」
と俺は顔面をひくつかせながら答えた。
「どんだけ数学の授業やなの」
と呆れながら言った。
「いやだって魔獣だったり妖怪倒したりしないのに魔術を教わらなきゃならないんだ。」
「数学は魔術よりはるかに簡単だよ一回魔術書見たことあるけど何書いてあるかまずわからないもん」
手を広げて肩をすくめながら首を振りながら言った。
そして魔術書を読んだ理由は俺が数学が魔術だ言ったのが発端らしい
「だから数学は魔術じゃないからできるよ」
頑張れというポーズをとって言った。
『瑠璃に応援されたら数学の授業頑張るしかないなたとえ魔術のように聞こえても』

「なんとか頑張ってみるよ、わかるかは別だかその時は教えてくれよな。」

「うん、ガンガン教えるよ」
瑠璃はニッコリと微笑みながら言った。
俺たちはそれから適当に雑談をかわしながら歩いていると、学校にあっという間に着いた。

『楽しいとあっという間っていのは本当なんだな、俺の体感時間1分くらいだったもんな。』
そんことを考えなが2人で学校に入ると奇異な目でみてくる同級生がいた。
何人かは俺のことストーカーしてるんだろという視線で見てきた
『ストカー扱いは流石に酷いだろどんだけ格が違うと思われてんだ』と悲観しながら上履きに履き替えてると瑠璃が1人のクラスメートにニヤニヤしながら話しかけられた。
「ねぇ2人って付き合っている
の?」
そしたら瑠璃が苦笑しながらそうだよーと答えた。
すると少女おめでとーと棒読みで言ってきた。
『瑠璃はありがとう笑顔で応えた
なんでも棒読みなんだよおめでたいと思ってないだろう』
と思った 。


瑠璃はまた教室でと言いその少女と別れ俺が履き替えるのを待ってくれた。
『履き替えるのまで待ってくれるなんて優しすぎる天使だろまじで。』
俺は素早く履き替えて瑠璃の隣を並びながらクラスへと向かいながらあの少女の名前なんだっけとと考えながら向かった。


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