罰ゲームから始まる恋

アマチュア作家

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デート

デート2

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俺たちが入った店は学校帰りの学生でいっぱいだった。

店内には俺たちと同じ制服を着た人も何人かいて、瑠璃を俺の彼女なんだぜと自慢したくなった。

『まぁーそんなことしなくてもそいつらからなんであの2人が一緒にという視線を受けてるんだか、何人かは俺たちのぎごちないが距離の近さに気づいて俺に嫉妬の視線を向けている。
だからいちいち自慢しなくてもいいんだがな
それにさっきの冷や汗を書くほどの視線じゃないから気にしないでいられる。』

しかし慣れてないからか若干視線は気になるが気にしても仕方ないかと思い気にしないようにした


ちなみにこの店に来た理由は学生の財布に優しい店だからだ
ちなみに店名はゼリアで全国チェーン展開してるイタリアンだ。

俺たちは店員が気がつくまで互いに無言でいるのが辛くて会話をしようとも話が途切れ途切れになってしまっている。

早く店員きてくれー心の中で念じた。

すると数分経って店員がこちらに気づき寄ってきた。

遅いよもっと早くきてくれよと思ったが店内の状況を思い出し仕方ないかと思い文句言うのをやめた。

『それにこんなちょっと時間待てないやつだ瑠璃に思われて幻滅されるのやだしな』

「お客様は何名様でしょうか」
と誰にでもするような営業スマイルで聞いてきた。

すると瑠璃はピースサインの指の形にしながら
「二名です」
いつも2人で来てるかのようになれた様子で言った
『おそらくよく友達と来るのだろう
慣れた様子だった。
ちなみに俺だいたい1人で夜ご飯を食べに着ている』



すると店員が2人を交互に見て
「カップルでしょうか?」
と慎重に聞いてきた

「はいそうです」
俺は待ってましたとばかりに大きな声で言ってしまった。
うわー初デートなのねとか周りがヒソヒソしてる
俺は自分の失態で瑠璃に恥ずかしい思いさせなと思い申し訳なくなってきた。


すると店員は苦笑しながら初デートなのですか?
聞いた


すると瑠璃は恥ずかしそうに顔を赤面させはいそうですと小さく呟いた

『あーやっぱ恥ずかしいよな、めっちゃ顔赤くなってるしこんな彼氏でごめんなと心の中で謝った』

2人して恥ずかしくて黙っていると席が空いたらしく店員がこちらにご案内しまーすと言いながら席に案内した。
『声でかくねーかなんかいいことでもあったのだろうか?』

席に着くとメニュー表を持ってカップンルメニューの案内をし出し

「当店のカップルメニューはドリンクバーの無料とピザが百円引きになっております」

と微妙な特別メニューの説明をした。
ご注文がお決まりになりましたらお呼びくださいと言って店員は厨房に行った。



「カップルメニューとか言っておきながら大したメニューじゃないよな。」
俺は瑠璃にメニューの微妙さについて話した

カップルメニューとかいうくらいなデザートの1つや2つ出してもらいたものだ。
「確かに微妙だよね」

瑠璃は微笑みながら言った


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