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告白される
告白
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俺はあくびしながら背筋を伸ばした。
俺はベットから降りて、洗面所に着くと顔を洗顔で優しく肌を傷つけないように洗って制服に着替え出る準備をする。
『朝ごはん食べないのかって、一人暮らしだと朝作るがめんどーになるんだよ。
しかも昨日色々あったから全然寝れなくて、今日ギリギリなんだよ』
靴を履き外に出て鍵を閉めながら昨日のことを思い出す。
『あれは罰ゲームだったのではないかと冷静になってみると思ってきた。
だが確かめようがないから俺は告白だと信じる』
告白だと思い込みニヤニヤしながらステップを踏みながら駐輪場につき自転車に大きく足を上げながら乗り、自転車を漕ぎながらグリーンの歌で鼻歌を歌いながら学校へと向かった。
途中気分が高鳴っていて前を見てなくて、電柱に自転車をぶつけたが俺の気分は晴れやかだった。
学校に着くと下駄箱で靴から上履きに履き替えてる最中の瑠璃に出会った。
すると瑠璃の方からおはようと芙蓉のような優しい笑みを携えながら挨拶してきた。
「おはよう」
相手が行く前に俺も素早くおはようと返した。
『瑠璃とあいさつしちゃったよ。
さっきまでも最高だったが宝くじに当たって、さらに好きなアイドルのチェキがもらえるくらいの嬉しさだ。』
俺はルンルンとした気持ちになりながら教室へ向かった。
教室に着くとマスクをつけたマナがいるのに気がつく。
「おはよう、もう大丈夫なのか?」
「熱はもうないわ、ちょっと頭痛がするくらいね。
それより希堂気分良さそうね、なんかあったの?」
「瑠璃と挨拶したんだ。俺が気分がいいってなんでわかったんだ?」
「こっちが引くほどニヤつきながら歩いてきたからよ。正直キモかったわ」
そう言ってこっちを軽蔑するように見た。
『まじか、そんなにニヤついていたか。周りにどう思われるのは気にしないが、瑠璃の彼氏になった時にあいつすぐニヤついてキモいやつだよと噂になったら瑠璃がかわいそうだな。
これから気おつけるか」
俺は顔をパンと一回叩き、真面目な表情を作りマナを見た
「これで大丈夫か?」
「まぁ大丈夫じゃないちょっとこわばってるけど」
そう言うと同時にチャイムが鳴り、俺たちは前を向いた。
するとホームルーム始まり、昨日近くで露出狂が出たから気おつけろよ的なことを言ってホームルームが終わった。
すると各自授業の準備をし始めた。
俺は次の授業が数学だってわかっているので寝ることにする。
『しかも今日は放課後に楽しみなことが待っている。
数学なんかに体力と高ぶった気持ちを削られたくないからな。』
授業が始まり寝に入ると、教師が義務的に一回起こし来たが、一回起きてまた寝ると何も言わなくなり授業を開始される。
だが俺は起こす時、教師のある一言を聞き逃さなかった。
よだれが垂れてるなと言っていた。
『気づいらたらボソッというなよ、聞こえなかったら瑠璃に笑われちゃうだろ。耳打ちで言ってくれよ』
俺は数学だけでなく他の授業も寝て、あっという間に時間が流れ、やっとお待ちかねの放課後がやってきた。
みんなが部活だったり帰りの支度してるものを眺めながら来るべき時を待った。
俺はいつ爆発するかわからないくらい心臓がばくばくしていた。
人が徐々にクラスから減っていき、俺と数名の帰宅部ひとがいるだけになった。
『瑠璃はどこに言っているんだ?
まさか罠に嵌めるようなタイプじゃないしもちょい待ってみるか』
やがて教室に誰もいなくなると、瑠璃がそっとキョロキョロして辺りを見渡しながら入ってきた。
瑠璃は俺を見つけると複雑な表情をしながら近づいてくる。
『なんで複雑な表情してんだ。もしかして実は罰ゲームだったのか、それともあなたの連絡先ブロックするねとか言われるのか。』
俺が瑠璃の発するかもしれないことに恐れおののいていると、
「待たせちゃってごめんね、どうしても他の人に聞かれたくなかったんだ」
手を合わせながら謝りながら言った。
「大丈夫だよ、それで話ってなんだ?」
心臓がばくばくだったが、余裕そうに聞いた。
瑠璃はドアの外をチラッと見て、誰もいないことを確認し、ふぅーと息を吐いて、
「あのね、私と付き合ってくれない?....ダメかな?」
好きでもない犬を好きでしょと言われれプレゼントされたような表情をしながら言った。
『はは、あれか罰ゲームか、罰ゲームなら早く出でこい。早く出てこないと受けちゃうぞ....』
それから1分ぐらいだっただろうか周りからは誰も出でこず。
.....マジの告白なの?
「返事そろそろ聞かせてもらっても良いかな」
若干表情に焦りが見えた気がした。
『ガチってことなら答えは決まっている』
「こんなでよろしけばお願いします。」
ニヤつきを我慢しながら俺は言った。
「嬉しい、これからよろしくね」
と言った後に瑠璃は愁いた表情で窓を見ながら耳を澄まさなければ聞こえないぐらいの声でごめんと呟いた。
その時の俺はその呟きの意味を待たせてごめんかと思っていた。なぜなら瑠璃は教室から生徒が出て行ってから30分後に来たからだ。
だが違ったんだ。
俺は呟いた意味をのちに知ることになる。
俺はベットから降りて、洗面所に着くと顔を洗顔で優しく肌を傷つけないように洗って制服に着替え出る準備をする。
『朝ごはん食べないのかって、一人暮らしだと朝作るがめんどーになるんだよ。
しかも昨日色々あったから全然寝れなくて、今日ギリギリなんだよ』
靴を履き外に出て鍵を閉めながら昨日のことを思い出す。
『あれは罰ゲームだったのではないかと冷静になってみると思ってきた。
だが確かめようがないから俺は告白だと信じる』
告白だと思い込みニヤニヤしながらステップを踏みながら駐輪場につき自転車に大きく足を上げながら乗り、自転車を漕ぎながらグリーンの歌で鼻歌を歌いながら学校へと向かった。
途中気分が高鳴っていて前を見てなくて、電柱に自転車をぶつけたが俺の気分は晴れやかだった。
学校に着くと下駄箱で靴から上履きに履き替えてる最中の瑠璃に出会った。
すると瑠璃の方からおはようと芙蓉のような優しい笑みを携えながら挨拶してきた。
「おはよう」
相手が行く前に俺も素早くおはようと返した。
『瑠璃とあいさつしちゃったよ。
さっきまでも最高だったが宝くじに当たって、さらに好きなアイドルのチェキがもらえるくらいの嬉しさだ。』
俺はルンルンとした気持ちになりながら教室へ向かった。
教室に着くとマスクをつけたマナがいるのに気がつく。
「おはよう、もう大丈夫なのか?」
「熱はもうないわ、ちょっと頭痛がするくらいね。
それより希堂気分良さそうね、なんかあったの?」
「瑠璃と挨拶したんだ。俺が気分がいいってなんでわかったんだ?」
「こっちが引くほどニヤつきながら歩いてきたからよ。正直キモかったわ」
そう言ってこっちを軽蔑するように見た。
『まじか、そんなにニヤついていたか。周りにどう思われるのは気にしないが、瑠璃の彼氏になった時にあいつすぐニヤついてキモいやつだよと噂になったら瑠璃がかわいそうだな。
これから気おつけるか」
俺は顔をパンと一回叩き、真面目な表情を作りマナを見た
「これで大丈夫か?」
「まぁ大丈夫じゃないちょっとこわばってるけど」
そう言うと同時にチャイムが鳴り、俺たちは前を向いた。
するとホームルーム始まり、昨日近くで露出狂が出たから気おつけろよ的なことを言ってホームルームが終わった。
すると各自授業の準備をし始めた。
俺は次の授業が数学だってわかっているので寝ることにする。
『しかも今日は放課後に楽しみなことが待っている。
数学なんかに体力と高ぶった気持ちを削られたくないからな。』
授業が始まり寝に入ると、教師が義務的に一回起こし来たが、一回起きてまた寝ると何も言わなくなり授業を開始される。
だが俺は起こす時、教師のある一言を聞き逃さなかった。
よだれが垂れてるなと言っていた。
『気づいらたらボソッというなよ、聞こえなかったら瑠璃に笑われちゃうだろ。耳打ちで言ってくれよ』
俺は数学だけでなく他の授業も寝て、あっという間に時間が流れ、やっとお待ちかねの放課後がやってきた。
みんなが部活だったり帰りの支度してるものを眺めながら来るべき時を待った。
俺はいつ爆発するかわからないくらい心臓がばくばくしていた。
人が徐々にクラスから減っていき、俺と数名の帰宅部ひとがいるだけになった。
『瑠璃はどこに言っているんだ?
まさか罠に嵌めるようなタイプじゃないしもちょい待ってみるか』
やがて教室に誰もいなくなると、瑠璃がそっとキョロキョロして辺りを見渡しながら入ってきた。
瑠璃は俺を見つけると複雑な表情をしながら近づいてくる。
『なんで複雑な表情してんだ。もしかして実は罰ゲームだったのか、それともあなたの連絡先ブロックするねとか言われるのか。』
俺が瑠璃の発するかもしれないことに恐れおののいていると、
「待たせちゃってごめんね、どうしても他の人に聞かれたくなかったんだ」
手を合わせながら謝りながら言った。
「大丈夫だよ、それで話ってなんだ?」
心臓がばくばくだったが、余裕そうに聞いた。
瑠璃はドアの外をチラッと見て、誰もいないことを確認し、ふぅーと息を吐いて、
「あのね、私と付き合ってくれない?....ダメかな?」
好きでもない犬を好きでしょと言われれプレゼントされたような表情をしながら言った。
『はは、あれか罰ゲームか、罰ゲームなら早く出でこい。早く出てこないと受けちゃうぞ....』
それから1分ぐらいだっただろうか周りからは誰も出でこず。
.....マジの告白なの?
「返事そろそろ聞かせてもらっても良いかな」
若干表情に焦りが見えた気がした。
『ガチってことなら答えは決まっている』
「こんなでよろしけばお願いします。」
ニヤつきを我慢しながら俺は言った。
「嬉しい、これからよろしくね」
と言った後に瑠璃は愁いた表情で窓を見ながら耳を澄まさなければ聞こえないぐらいの声でごめんと呟いた。
その時の俺はその呟きの意味を待たせてごめんかと思っていた。なぜなら瑠璃は教室から生徒が出て行ってから30分後に来たからだ。
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