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第二章 共通の知人

第二十二話 包帯ミイラ

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「俺はアレックス。23歳だからアヤより4歳若い」

「……そうですね」

「あれ、怒ってんの?」

「別に、そんなことでいちいち怒りませんけど?」

「なあ、イーサンのどこがいいわけ?」

「え?」


点滴は抜けていないようだし、傷口も開いて血が滲んだりしていないようだと確認していたら、もう一度手首を握られて困惑する。


「……どこがって、いわれても」

「セックス?」


単刀直入に口にされると声が出てこない。パクパクと金魚みたいに唇を動かす姿をにやにや見られても、顔は隠しようもなく真っ赤だろう。


「なに…っ…言うんですか」

「図星か」

「違います」

「純粋そうな顔してやることやってんだな」

「アレックス!!」

「おっ、いいね。俺の名前もっと呼んでよ」

「ふざけないで。傷口叩きますよ」


叩くふりをして、そこで固まっているアヤを見つめていたアレックスが一拍置いて笑いだす。


「はははは…っ、痛」


笑うとランディとちょっと似ていることがわかって、少し可愛いと思ってしまったのは内緒の話。掴まれたままの手首が笑い声に合わせて揺れているが、走った痛みにしかめた顔はまだ少しだけ余裕がありそうだったから心配はいらないだろう。


「アヤ。イーサンを捨てて俺のとこに来いよ」

「はい?」

「他の男の看病を頼む彼氏なんかやめとけ」

「う…っ…わぁ!?」


けが人でも自分よりは大きな相手。引っ張られて密着した上半身は、消毒液の匂いと筋肉質な肌。驚いて体勢を整える間もなく見上げたそこからアレックスの瞳がじっと覗いていた。けれど何かを発するより前に、アヤの身体が宙に浮く。


「兄貴!?」

「女口説く元気があるなら帰れ」

「兄貴が俺を運んでくれたのか、よかった。兄貴の家に行って……あれ。そういや、アヤって」

「起きたか。元気そうだな」

「スヲンさん。すみません、迷惑かけ…げ…ロイまで」

「いいんだよ、アレックス。ボクたちのアヤを手篭めにしようとする罪に比べたら、イーサンのところまで運ぶくらい全然わけないんだから」

「てかなんで全員……あ、イーサン」

「イーサン、様。と呼んでいただきたいですね」


アレックスが激痛にうめく声が聞こえてくる。大丈夫かと振り返ったアヤはすでに病室からランディに担ぎ出されていた挙句、その扉をロイとスヲンが丁寧に閉めていた。
イーサンと二人きりで取り残されたアレックスの悲鳴が深夜の病院にこだましている。


「様子を見に来てみればこれだ」

「い、いいの?」

「なにが?」

「アレックスをひとりにし…て。ラ…っ、ん」


すぐ真隣の病室は薄い壁隔てて、まだアレックスの悲鳴が聞こえてくる。
それでもその声が聞こえなくなったのは、ランディに両耳を塞がれるように顔を持たれ、深いキスを落とされたからに他ならない。


「アヤは無防備すぎるからな」

「スヲ…ン…ッぁ、んっ」

「俺たち以外を誘惑した罰」


ランディのキスに応えている間に、服の合わせ目を引っ張ってあらわれた鎖骨付近にスヲンの顔が埋まり、赤い印を落とされる。寝間着にカーディガン。そういえばノーブラだったことを思い出して、アヤは途端に抵抗を始めた。


「な…なに、言っ…ンッ」

「そうだよ。イーサンを誘った挙句、こんな恰好でボクたち以外の男の看病なんて、意識が足りないってお仕置きされても仕方ないよね?」

「して、な…ァッ…ん」


正面にランディ。左にスヲン。右にロイが来て挟み撃ちになった状態でどうしろというのか。後方は壁。例のよく軋む簡易ベッドが膝の裏にあたって、アヤの身体がランディごとベッドに腰かける。


「さて」


同じように左隣に腰かけてきたスヲンがアヤの手首を後ろ手で拘束し始める。おそらく包帯だろう。柔らかで伸縮性のあるガーゼが両手首にぐるぐる巻かれて行く気配がする。


「スヲンがつけたから、ボクこっちにつけよっと」


ロイの顔も鎖骨付近に埋まってくる。ブロンドの髪がくすぐったいが、その刺激に目を閉じている内に赤い印をつけられる。チュッと音をたてて吸いつき、しばらくして離したその場所を満足そうになでるロイの指がそれを物語っていた。
ふたつつけば、三つ目は必然。


「ラッ、ンんーーーーー」


ロイに手で口を塞がれ、アヤは突然ランディに服を剥かれた驚きを叫ぶ。
薄手のパジャマは簡単に左右に開いて、ノーブラの胸を外気にさらす。カーディガンは無意味に肩からずり落ちて手首のほうにたまっていったが、そこにいるスヲンが手首を結びきる前に神業で剥ぎ取ってしまった。
驚いている間に手首が固定されてしまって、どうにもならない。


「アヤ、静かにしないと声、聞こえちゃうよ」


こういうとき、つくづく美形は得だと思う。なんでもかんでも様になればいいとでもいうのか、微笑みながら「しー」と人差し指を手に当てて囁かれているだけなのに、赤面する惚れ気をどうにかしたい。


「そんな…ッ…んっんん」

「アヤってば学習能力なさすぎでしょ。静かにっていったら静かにしなきゃ」


そうは言っても、この状況に拍車をかけてランディがショーツごとズボンを脱がせたのだから反論もしたくなる。散乱した服はどこに消えたのか、靴も靴下もついでに脱がされて、乱れた髪が肩にかかる。
いま、誰かが入ってくれば、間違いなくレイプ現場だろう。


「ん?」


間違ってなくてもレイプ現場だと、アヤは思い返してロイたちをにらみつける。
自分の彼女を犯すとはどういう了見だと、ロイが押さえる手の中で唇を尖らせていた。


「なに、アヤ。怒った顔も可愛いね」

「もいっ」

「それはボクの名前かな?」


にこにこと笑いながら額を合わせてくる男を殴れるなら殴りたいし、張り手が出来るならそうしたい。極めつけは頭突きでもすれば少しは大人しくなるかと期待したが、いかんせん。相手は三人。
ロイだけに気をとられているわけにもいかない。


「すぉ…ッむ、ン」

「このままミイラにされたいか?」


スヲンの脅しは冗談か本気か、たまによくわからない。
足を折り曲げて、すねと太ももを引っ付けるように包帯でぐるぐる。片方ずつ巻かれ終わるまで、どうして自分はじっと大人しくスヲンの行動を眺めてしまったのか。
途中からランディが手伝ったせいかもしれない。
予想以上の手際の良さに唖然としているうちに、彼らの望む形にアヤは拘束されていた。


「はぁい、アヤ。御開帳」


ふざけたようなロイの言葉通りにランディが膝を持って足を広げてくる。つま先以外自由に動かせない足は、いとも簡単に彼らの眼前に乙女の花園を差し出していた。


「ふっ、ンンンンッ」

「うるさいから口も塞いでような」


ベッドの上で不安定に傾くアヤの唇にどこからか取り出した分厚いガーゼを押し当て、その上から包帯で後頭部までぐるぐるとスヲンに巻かれる。
そんなに包帯を使っていいのか。という単純な疑問さえ浮かんでこない。


「ヒッ、ぅ」


ランディの顔が静かに埋まり、下腹部の間からぴちゃりと卑猥な音が響いている。


「アヤ、乳首たってる」

「……ッ、ぅ……」

「縛られて感じた?」


包帯を巻きつけることに気が済んだのか、左側に腰かけたスヲンがおもむろに指先で乳首をはじく。連動して跳ねた体は、足を閉じようとした瞬間、後方にまわってきたロイに固定される。


「ッ…んー、ンッ…ぅ」


ランディはすっかり舐めることに専念を決めたらしい。
熱くて分厚い舌が周辺の肉片を舐めたり吸ったりして、指で押し広げれて開いた花弁の細部まで舐めつくそうとしていた。


「ふ…ぅ…っ…ンッ…ん」


口が塞がれている分、鼻から漏れていく呼吸音が荒く響いて恥ずかしい。
なんとか耐えようと身体をひねって快楽を分散させるために奮闘するが、出来ることといえば、固く目を閉じて息を殺すことだけだった。


「ンッふ…っ…ふぅ…ンッ」


ランディの中指がゆっくり蜜を掻き出すように膣内へ侵入してくる。舐めて剥いた陰核の皮をもう片方の手で器用に押さえて、赤く尖った実に吸いつきながら、とめどなく溢れる蜜を指にまとわりつかせていく。
目を閉じていても、体がランディの指と舌を覚えている。
ぐちゅぐちゅと明らかに発情した音が室内に響いて、アヤはもたれかかるロイの首筋に訴えるように首を横に振った。


「アヤ、見なくていいの?」


耳を舐めるようなロイの声に視界をあけた瞬間。アヤは身体を丸まらせながらランディの指を締め付ける。


「ヒッぅ…っ…ふ」


手首を後ろで縛られ、ロイに両足が背後から固定されているせいで前方に倒れ込まずに済んだが、一体何が起こったというのか。
わかったことは身体に火花が散ったような感覚と、いまだに左の乳首に残る違和感。


「ふっふぉ…ンッ…ぅ」

「何されたかわかってない?」

「…っ…ぅ…ンンッ」

「じゃあ、しっかり右の乳首は見ておくんだよ」


左から右へ。移動してきたスヲンに右胸を掴まれて、その先端にクリップがあてがわれる。ステンレス製みたいな銀色の洗濯ばさみのハサミ部分が黒いゴムに覆われたもので、摘まんで開閉させる部分に重石のようなものがついている。
先ほどから左の乳首に感じる違和感の正体はこれかと、認識した瞬間に、アヤは声にならない悲鳴を飲み込んで身体を震わせた。


「痛い?」


これは後ろから声だけで慰めてくるロイの声。


「痛いよなぁ?」


前屈した体のせいで、距離が近くなったランディの顔がよく見える。
わかっているなら聞かないでほしい。「ふーふー」と鼻息だけでうなずくアヤの目を見つめながら、ランディは何を思ったのか、悪戯に中に挿入していた指を曲げてアヤの内壁をいじりだす。


「痛いのに濡れるんだよな、アヤは」

「…ぅ…ふっン、ん…ンッ…」

「クリトリスも乳首と同じように潰してやろうか?」

「ひ、ふッ…ンンっ…ぅー」


いやいやと訴えているのに、なぜか蜜の量が増えていく。
それは締め付けるランディの指に、一番伝わっているに違いない。


「想像だけで軽くイッたな?」


のどの奥だけでくっくと笑う妖艶な視線に見つめられて、身体が震える。


「アヤはお仕置きも褒美になるからな」

「やらしい。ボクはそういうアヤが世界一大好きだけどね」


スヲンに胸と鎖骨の間を下から押し上げるように上半身を起こされて、再びロイに頭を預けるような形にさせられる。
ランディからスヲンに視界を変えた先で、アヤは本数を増したランディの指に涙をあふれさせていく。


「ふっ…ぅ~~~~…っん」


イッてしまう。こんな状態で、イッてしまう。
口も手首も足も包帯で拘束され、身動きが取れない状態で、乳首に器具をぶら下げ、ランディの指にイかされる。


「アヤ、顔をよく見せて」

「目を閉じちゃダメだよ」

「誰に犯されてる?」

「ボクたちのアヤだってちゃんとアヤが認識しなきゃダメでしょ?」


スヲンとロイの言葉が交互に舞い落ちてきて、脈拍を異常に変えていく。


「怖いね。こんなことされても気持ちよくなっちゃって」

「ンンッ…ぅ…」

「可愛いぞ、アヤ。ほら、逝け」

「ッ!?」


簡易ベッドがギシギシ音を立てるのは仕方がない。
ランディの指が耐えられないところを突いて、スヲンが乳首にぶら下がるクリップを勢いよく引っ張った。それなのに、ロイのせいで閉じられない足の間からクリップが生えている。


「ふー…ぅー…ッ…んっンー」


クリトリスを挟まれてイッてしまった事実が認識できない。
じんじんと痛みと快楽が持続する先端が可哀想で、早く取ってほしいのに、声を叫べない口は唾液をガーゼに染み込ませているだけでアヤの快楽を吐き出すことも許さない。


「ンッぅ」

「んー、アヤ。もう欲しいの?」


後ろにいるロイの股間に拘束された手が触れて、鼻で呼吸を整えていた体が硬直する。
恐る恐る振り返ってみたロイは、少し頬を硬直させながらまぶたにキスをくれた。


「そんな目で見て、どうしたの。まさかボクたちがアヤを嫌いになったとか不安になっちゃってる?」

「…ぅ…っ…」

「アヤが愛しくてたまらないって、ボクのがこんなになってるのに、そんなこと言わないよね」


だったらこの拘束を解いてほしい。せめて乳首とクリトリスに取り付けられた洗濯バサミみたいなものを取ってほしい。
ランディの指が抜けて、ロイにキスされた瞼をゆっくりと動かしてみるのに、どうやらその気配は訪れない。


「アヤに興奮しているのはロイだけじゃない」

「どこまでも煽ってくれるからな」


スヲンとランディもなぜ、ロイに加勢しているのか。
拘束したままベッドに放置された体で、三人がズボンから大きく膨らんだものを取り出しているのを見物させられる。ひくひくと痙攣した足は閉じようにも開いたまま閉じられない。
いやでも下手に動けば、異物が先端から電流を与えるように痛覚を走らせる。


「ヒ…ぅ…ふっ…ンンッ」


ぴんっぴんっと、指で弾いて遊ぶのをやめてほしい。
三人の指が弾いたり、揺らしたり、引っ張ったり。突起物は可哀想なほどぺちゃんこになっているはずなのに、痛みの奥に快感を訴えてくる。


「…っ…~~~ぅ…んっ」


ロイがどこからともなく細いチェーンを取り出して、それぞれのクリップにぶら下がってたおもりの代わりにそれを取り付ける。まったく気付いていなかったが、天井にフックのようなものがぶら下がっていて、取り付けられたチェーンはランディの手によってそこに釣り上げられた。


「ッ、ンッ」


両乳首とクリトリス。三点から伸びたチェーンは天井でひとつになってアヤの身体を支えている。ギリギリの長さしかないおかげで、変に先端が引っ張られる感覚。


「~~~ッふ、ぅ…っ…ん」

「自分で腰動かして、気持ちいい?」


スヲンが覗き込むように確認の声をかけてくるが、慌ててアヤは首を横に振る。すると胸が震えて乳首についたチェーンが全身を引っ張り、アヤは顔を赤くして身体をピタリと止めた。


「その顔、かなりそそられる」


肩に張り付いた髪を撫でるようにとるスヲンの手のひらに、開脚した足の中心が疼いてくる。次は何をされるのか。恐怖と期待がない交ぜになった顔でアヤは頭の方へ移動するスヲンを見つめ続ける。
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