探求

人

理

　すべてに答えを求め、人は歩み続ける。
理(ことわり)、すべて解明したとき答えは、理としての意味を現す。
言葉にすると簡単だが、解明とは、真実、偽(いつわ)り、矛盾を、一つの道筋にしてやっと解明に至(いた)る。

　人間は、自分のいきる理由を模索(もさく)する生き物だ。
なぜ、自分と言うと存在が産まれたのか？
この世界に何の役割を果たしているのか？
今やるべきことは？

　そんなことは、考えてないと思っているだろうが、
子供の時、又は、大人になったらかは、それは人それぞれだが、大抵考えてるものだ。自己意識として。

　もちろん私も考えたことがある。
私は2番目の疑問だったが、答えなんて見つからなかったけど、何をしたいのかは、少しつかめた気がした。
子供の時の教育でも、「将来なりたいものは？」と聞かれる。
それ自体が、世界への自分なりの役割なんじゃないかと私は思う。
例え実現出来なくても……