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ドーレ 3
しおりを挟む読んで下さりありがとうございます⸜( ´ ꒳ ` )⸝♡︎
すみません💦ドーレ 2 を投稿した後。次に開いたら書く前の状態に戻り後半の部分が消えておりました。確かにスマホでも見て確認した筈が・・・何とか思い出して書いたのですが多少違うかもしれません。ストーリー的には同じなので読み返しはしなくて大丈夫だと思います。
再投稿した際に既に読んで下さった方がいて下さった様なので、 もし混乱させてしまったらと思いご報告までに・・・
今後もよろしくお願いしますღ
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
本文
あの後ヨワヒムさんと真斗、強面メンバーで奴隷商の元に檻を返しがてら下見をさせて貰った。まあ結果として虫の息で処分する予定の奴隷がおりこの者達も処分するならば欲しい奴隷を今日安く売ってくれると言われた。
虫の息の奴隷・・・その者達は今迄奴隷として過ごしもう要らないからと奴隷商に売られたのだ。その代わり新しい奴隷を高めで買い受けるのだ。それと違法だが盗賊などが襲って捕えるときに傷付いてしまった者など。それと売る為に捕えたモンスターが先程の様に傷つき売れない場合などだ。
今回処分する予定の奴隷達は
成人男性→5人。 成人女性→3人。 子供→5人 Total→13人
モンスター グレーウルフ →7頭 白狐 →2頭 白虎 →2頭
思ったより数が多く驚いた。顔を見合わせる俺たちに
「いやー、最近じゃこう言うのが増えてんだよ、俺たちも大変さ。ある程度は売るために世話しなきゃなんねーしな。勘弁して欲しいぜ」そう苦笑いしている。
「まあ、良いです。その代わり処分方法はこちらに任せて頂きますよ。それに数が多過ぎますので運ぶのを手伝わせる奴隷を多めに底値で買わせて貰えますかな?まあ、そちらは売れ残りそうなもの達の中からで良いですよ。」とヨワヒムさんが淡々と交渉する。
この話を受け
「そうさな。ま、良いさ。そろそろ危なそうな奴らが居てそいつらもどうせ直ぐに処分対象だ。それと欠損がある奴や怪我人、病気持ちとかの奴らも連れてってくれ」
「それで良いでしょう。状態の良くないものや年寄り、幼いもの、全員引き取ると言う事でーーーと、こちらでどうでしょうか?」とヨワヒムさんが提示すると
「おお、それで良いぜ!!後はお前達が欲しい奴隷を見てってくれ。」と奴隷商の男
その後、アラーナからの冒険者に確認して貰いながら出して貰う。そしてその者達に聞きながら仲間に入れた方が良い者も出して貰う。後は鑑定で数人選んで行く。杏里に鑑定のスキルを付与して貰ったのだ。
それにより善人の者を選んで出して貰った。こちらは全員成人でアラーナからの者と併せて10人。
こちらが選んでいる間に奴隷商の男達が処分する者、と欠損、病傷人、老齢の者、幼き者。と悪い言葉で言うとお荷物。な者達を連れて来た。
「おう、こいつら全員だがよろしくな! あー、その10人だな?そいつらだったらーーーっと、これでどうだ?」と提示してきた。
「まあ、これだけの人数をお引き受けするのです。ーーーこれで如何でしょうか?」と冷静な顔で提示する。ヨワヒムさん
「うっ、仕方ねえな。だがよ、もうちっと上げてくれねえか?」
「いや、このままで。いくら何でも処分が13人。欠損に病気持ち、怪我人が35人。老齢の者が5人、幼すぎる者が12人と総勢65人と多過ぎますね。ここまでとはね。これから抱えて行くことを考えたらこれ以上は・・・分かるでしょう?あなた方なら私たちがお引き受けした分で逆に利益だと思ったのですがね?」と流し見るヨワヒムさん。おお、ヨワヒムさん流石だ。俺でもこえ~、怒らせないようにしよ。
「そ、それは。俺もわりいとは思うけどよ。」とたじたじの奴隷商の男
「ええ、私もここまでの人数を、とはお聞きしていませんでしたからね。ダメでしたら仕方ないですね。交渉決裂と言う事で、失礼します。」とくるりと踵を返した。
数歩進んだところで・・・
「ま、待ってくれ。そちらの提示額をのむ。」と慌てて言ってくる。
「よろしいのですね?ですが先ほどは私の方から破格とも言える申し出を蹴られましたからね。」
「わ、分かった。何かあるか?」
「そうですね。後1人。ああ、あの少年と少女を一緒に付けてください。」
「えっ、あいつらは・・・まあ、良いか。連れて来い。」
「では、交渉成立ですね。」と微笑むヨワヒムさんに身内で良かったと心の底から思った。まじコワイ
こうして、大所帯だったため馬車で迎えに来て貰った。
歩けそうな者は俺達と一緒に歩いて皆んなの元へと向かったのだった。
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感想ありがとうございます😊✨
読みたいと言ってくださる方がいらしてとても嬉しいです。
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今年も楽しく拝読致します!
もうだいぶ凄いチートじゃないですか!
ワクワクしますね!
全員の能力欲しい(笑)
残り組がどうなるのかも気になりますし、まだまだ先は長そうで、楽しみです❤
恋愛色が強い箇所あったので、どうかと思いましたが・・次も読んでくださってありがとうございます⸜( ´ ꒳ ` )⸝♡︎
とても、嬉しいです✨✨✨
チートが上手く合わさっていけるように
頑張りまーす(✿︎´ ꒳ ` )
よろしくお願い致します🌸
すみません⬇間違えました
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うわー、ありがとうございます🙏
ご指摘の通りです💦
もう、せっかく教えて頂いているのに何て失礼な事を!!
本当に、ありがとうございます⸜( ´ ꒳ ` )⸝♡︎
実は、途中で分からなくなって確認したのですが勘違いして書き進めていました。
神馬 優(すぐる)さんに戻します。書いていて違和感があったのに見つけられませんでした。 ノートも間違えていました。
お馬鹿な私の為にお手数おかけしました。
そして、ご親切に丁寧に書いて頂き本当にありがとうございましたm(._.)m