森だった 確かに自宅近くで犬のお散歩してたのに。。ここ  どこーーーー

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風の向くまま

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波の音を聴きながら
兄弟を見守る

「僕は、一緒に行きたい。。
お兄ちゃんは?」

「俺は、、、」

「何か、やりたい事があるかな?
本当は、こんな急に
一緒に行こうなんて失礼だよね

でも、あなた達が心配だったから
強引な持って行き方をして。。
ごめんね」

「。。。。。」

「でも、心配なのは本当なの。。
あなた達が大丈夫そうだなって
安心出来たら
2人自由にして貰って大丈夫
縛り付けるつもりは無いから
ただ、危険から遠ざけたいだけだから

大丈夫そうなら
また、この街に戻って来て貰って
良いと思うし。。」
グダグダだ。。。

「お兄ちゃん。。
本当にこの人たちは、、、
大丈夫だよ。。」

「。。。何か、、

人に頼るのもなって思ったんだ
別にこの街にどうしても
居たいわけじゃ無い。。
俺たちが離れ離れに
ならない様に頑張ってるだけだ
でも、、
もっとご飯食べさせてやりたい」


「何か、やりたい事とかは
無いの?。。

君が本当にやりたい事」


「ない。。

何をやりたいか。。分かんないんだ

ただ、コイツと離れたく無いだけ」

と言って、弟君の手を握りしめる


「なら、一緒に来て

お前のやりたい事探せば良い

この世は、、大人になっても

悪い奴に騙される時もある
嵌められる時もある

ココにいるチャーリー以外の
大人は、皆んな。。
信頼してた奴に
騙されて、、奴隷にされてしまった

死ぬのを待ってる様な時に
ユウに助けられたんだ

弟と離れたくなきゃ。。
それ以上の力をつけなきゃダメだ

お前も、、分かってんだろ?
お前達は、、いつ
捕まってもおかしくないんだ」
アークさんの本音の言葉に

「。。。。うん
少し。。。考えさせて。。」
お兄ちゃん少年も心動かされたようだ


「もちろんだよ
何かあったら、あそこの丘の上の
お宿に居るから。。いつでもおいで」

と、私から声をかけて
離れる。。少し浜辺を散歩してから
お宿へ戻る

彼らは、どうするかな
無理強いはしたく無いけど
アランさんでさえ堕とされる時が
あるってのが。。怖い
しかもエレナさんも一緒だった
自分の想いが空回って
不安になる


「ごめんね、皆んな
急ぎ過ぎた。。。」

「「気持ちは、分かる」」
双子ちゃん。。

「言っちゃったもんは
仕方ないし。。オレも同じ気持ちだから、、何とか説得しよう。。奴隷はキツイ」ライ。。すまん

うん、早まったって
思う。。
でも、抑えきれなかった
不徳の致すところです。


「商業ギルドの件もあるし
早めの方が安全だ。。

ただ、少年たちは
もう少し知り合ってからの方が
溶け込みやすくはあっただろうが
何があるか分からんのが
世の中だからな

先に声をかけといて
何かあった時の逃げ場を
教えておくのは良い事だから
良いさ」アランさん

「そうだね
弟君の能力のおかげで、
悪意が無いのは分かる筈だし
お兄ちゃんの方も
弟君の事は信用してるから

時間をおいてあげれば
大丈夫じゃ無いかな?」
チャーリーさんもありがとう

「ユウが心配になる気持ちも分かる
ライやリンゼ、俺たち皆んなの
事があったからな。。。

ユウにとっては
不安だよな」

「うん、ごめんね、、
何か、焦ってしまったけど。。

よろしくお願いします。」

「ま、という事で
皆んなは、あの子達が
一緒に来るの賛成なんでしょ?
それ前提での今夜だもんね?」
エレナさん。。


「「「「「もちろん!!」」」」」

良かった。。先ずそこだよね
ごめんなさい

「ヨシ、反省はここまでだユウ

後は、彼等が決める事
手は差し伸べたからな」

「うん、ありがとうアランさん

みんな、ありがとう」

アークさんが頭クシャクシャッと
撫でてきた。。すまんね


久しぶりの潮風は、
気持ち良かったけど
ベタつく感じはスッキリさせたい
クリーンより
 島 でシャワーとお風呂だー
皆んなで、お風呂でゆっくりし
お宿で雑魚寝ღ
モフモフが沢山居るから。。
ふわふわ気持ち良い✨
あ、ノアがまた
夢の中で走ってる。。
少しワフワフ言いながら
足が動くんだよね(*¯艸¯)
かわええღ
皆んな、おやすみなさい⭐🌙💤





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