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風の向くまま
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しおりを挟む宿に着いて部屋に戻る。
1番大きな部屋と、アランさん達の
ファミリー用を借りている
少し手狭かな
寝る時狭すぎたら
島 でも良いかなぁ
しかし、窓から見える海が
瑠璃色?くらいの青さで
波頭の白ととても美しい
浜辺へ打ち寄せる波も
濃い目に感じる
大きくなったノアには
小さい波だね(*¯艸¯)
この街は漁業が盛んな様で
あまり、大きな港ではない
魚、イカ、貝類と色々だそうだ
魚は、今日食べた物は
白身魚が多かった
厚みがありふっくらしていた
明日市場とかあったら
沢山買っていこうღ
あと、今日行ったレストラン以外も
行ってみよう、、
今日行った所は本当に美味しかった
明日自由行動にして見て回って
必要そうな物で作れる物が有れば
作って商業ギルドに卸してみよう
カールトンさんに相談してみたら
その時カールトンさんも
一緒に商業ギルドに行くそうだ
私とかに対する
対応もみたいらしい
チャーリーさんも
一緒に行ってくれるようだ。。
2人にはキラキラを減らして
貰っとこう、、
これでライとリンゼまで一緒だと
女子の目が怖いからな、、、
アークさんと双子ちゃん
フェリーチェさんは、、
どうするかな。。。
琥珀も同行してくれるみたいで
私達と一緒に来てみるそうだ
良かったღ少しずつ
拡げていけば良い
もし、はぐれたら困るから、、
イヤーカフを購入して、、、
念話を付与、何かあったら
話す相手複数可として
念話出来る様に全員に渡した
ノアや琥珀もお揃いが良いらしく
渡した。
スライムちゃん達もリボンに
飾りの様にして付けた
問題なく作動したけど
カールトンさんは
この事はまだ伏せた方が良いと
言っていたのでまだ
あまり出回ってはいない様
アランさん達も大体同行する
と言ってくれたが
その時の流れで
良いかなとも思っている
皆んなにある程度の買い物
多少大物も買えるように
お金と、アイテムバッグを
各自渡してある
子供達は金額を少し減らした
この日の夜は
お宿の食堂で食べた
結構美味しくて
アクアパッツァとサラダ
魚のムニエルがかなりおおぶりで
皆んな大喜びだった
あと、パンはフランスパン系で
固いけどスープに浸すと
とてもおいしかった
ちゃんとノア達の分もあり
琥珀とミルクも大喜びღ
蓮とカーフィーも気に入ったようで
嬉しげにプルプルして
めっちゃ可愛かった
もう、ノアは何も言わなくても
嬉しいのが顔を見れば分かる
こちらに来てから
前より色々食べれるからかな?
毛艶が増して撫でると至福だღ
この夜、ノアと一緒に寝れた
大きなノアはフカフカで
程よく温かくて
ノアの匂いがして
安心するღ
ノアの匂いは好きな犬の匂い
あまり嗅ぐと怒られるけど
ついね、、クンクンしちゃうよ
めっちゃ胡乱な目で見てくるけど
どんなに変態を見る目で見られても
辞められないクンクン。。
はあー、よく寝れたღ
ノアに包まれて眠ると
幸せなんだよねーღ
朝ご飯を頂いて
早速街へー
「こっちこっちー」
リンゼが珍しく先導してる
「待ってーーー」
シェリーちゃんも走る
その上で蓮が跳ねてる
そこには、魚介が本当沢山
「ねぇ、この赤いお魚ーー」
双子ちゃんは、鯛のような魚が
気になるようだ
「じゃ。これ買っていこうかー」
お店の人にどんな料理が
美味しいか聞いてみると
「この魚は焼いても、煮ても
美味しいよー身がフカフカだよー」
との事。20匹お願いした
「俺、これ食べてみたい」
とライが指したのはカニ?
らしきものだった
うんうん、私も食べたい
「大丈夫だったら全部ください」
「え、!?嬢ちゃん大丈夫かい?」
「はい、大丈夫です!!
全部、全部ください。」
「お、おう、分かったよ、全部な」
他にもカニを売っているお店は
あったので多分、、大丈夫。。
その後も、
皆んなが食べてみたい物
あったら良い物
沢山買っていった。。
また、時々来よう。。
大収穫だった、何より
とても新鮮だった不思議だけど
その後も、
色とりどりの野菜や小物
皆んなで楽しんだ
「お腹空いたー」
とノアの言葉に
「「僕たちもー」」
と双子ちゃんも、、
皆んなもお腹空いて来たのか
おつかれモードになっていたので
また、お店を探す
今日も、ノアと琥珀の鼻が
皆んなを導く。。。
「あ、昨日のお店、、、」
そこは、昨日のランチで来た
お店だった
「いらっしゃーい、あ、お客さん達昨日も来てくれたね」ニコッと
昨日のお姉さんが
笑顔で迎えてくれる
「はい、美味しかったので
また来ましたー」
と私。
「シェリーもココ大好き
すごーく美味しかったよー♪」
「おう、俺もすんげえ美味かった
また、よろしくな」
とアークさんも伝える
皆んなで、それぞれ
また、食べたい物を頼み
昨日食べてなかった物も頼んでみた
やっぱり美味しいღ
どこから来てもここに来ちゃうんだね
ノアと琥珀の鼻に裏付けされた
美味しさ。。。恐るべし
コレは、度々来たい味だ
「そう言ってくれると
嬉しいわー♪父さんも喜ぶ」
ふふっと笑うお姉さん
「私、ユウって言うの、、
お姉さんは?」
「私は、レイラよ
よろしくね✨✨」
「「「よろしくお願いします♪」」」
こうして、私達はこのお店
「海風」に、ここにいる間
通う事になったのだ
ほんと、濃厚、かつあっさりも
あり、美味しいのだ
また、楽しみだなぁ
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