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初めての街

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 島 で美味しい空気を吸い込む

はぁーーー。。。
よし、お風呂入ろうと

さっぱりした後、世界樹さんに
お願いする

世界樹さん世界樹さん

まだ若い貴方に
お願いするのも、、どうかと
思うんだけど。。
もう直ぐ落ちる葉っぱとか、、
無いかなぁ?
身体が大変な事になってる人が
何人かいるの。。
貴方の事は話せないように
契約魔法で制約したんだけど
私も早く緑の癒してに
なれるように鍛錬も
頑張る。。お願い世界樹さん

ただ、話してみて
大丈夫そうな人だけに使うね
まだ、今日じゃなくて良いの
命は私の回復魔法で繋げる
事が出来るから

サワサワと揺れるこ木の葉🍃
返事、、、かな?
ありがとう
貴方のタイミングでお願い

琥珀とスライムちゃん
ノア、、は子供が2人も
くっついてるから。。置いてく
いや、一緒が良いかな?
一緒に。。。
ルームをもう一つ大きく作り
各部屋に繋げる部屋に繋げる
そこにノア達は待ってて貰う

各部屋に様子を見に行く

親子の部屋
うん、皆んな状態は安定してるね
あ、起きたみたい
「大丈夫でしょうか?」

「お嬢ちゃんが助けてくれたのか、、、
すまない、ありがとう」
男性、、父親は
手、足が千切れている
切断というよりは、千切れた感じだ
良く生き残ったと思う。
化膿してるから。。凄まじい
辛さだったろう
身体の至る所にも傷がある
その上に鞭の痕。。許せん

すごい意志の力

母親の方も
お腹に穴が開いてる
本当に痛くて辛かったと思う

何があったのかな、、
子供は、、、左手が無い。。
母親にしがみつき
怯えた表情を見せる
同じ子供にさえも、、、


どうやら、冒険者だったけど
騙されて、奴隷にされたようだ
そして、無駄な戦いや
無理なクエスト、、、
主人のストレス発散。。
男前なのが余計
気に食わなかったらしい
しかも、奥さんが美人だった。。
もちろん子供も可愛い
7歳の女の子

もう、人は信じ無いと
決めていたそうだ。。
でも、家族を助けたくて
最後の望みと信じてみると
言ってくれた。。
その眼に嘘は無いと思う

沢山騙されて来た私だから
解るし判る

コレから、
もし身体が動けるようになったら
どうしたいか聞いてみた。。

「うん、そうさなぁ、
また冒険して旅。。したいなぁ
冒険じゃ無くても、商人でも良い
まだ、少し旅がしたいなぁ
ま、もう無理だけどなぁ」
奥さんは
「私も、そうね旅、、、
したいわね。
でも、もう騙されるのは嫌」
子供は、、頷いてる

「じゃ、貴方達は、旅をしたい
それで良い?
その時に、私達と一緒でも、、
良い?」

父親は笑って
「もちろんさ、お嬢ちゃん達が
助けてくれた、、
俺たちは奴隷に落とされてんだ
次の主人はお嬢ちゃん達さ
それが無くても、あんた達なら
信じられる。
恩は返したいからな」

「私も同じ気持ち
あなた達に感謝してる
私達を助けてくれて。。
最後、あんな彼奴の所で
死にたくなかった
ありがとう」

「お姉ちゃん、ありがとう」
少し怯えの消えた顔で
笑ってくれた。。可愛い

「うん、分かった
あなた達の事は私も信用するね」

笑顔の3人にほっとする

「じゃ、ここに食事、置いて行くから、、、食べられるかな。。
奥さん 」

「ごめんなさい、名乗って無かったわ
私は、エレナよろしくお願いします」

「そうだな、恩人に失礼した
俺はアランだ
どうか、よろしく頼む」

「私はシェリーよ、
よろしくね、お姉ちゃん」
はにかんだ笑顔をゲットした

「うん、こちらこそ
よろしくね。私は ユウだよ

エレナさん動けるかな?
ちょっと待ってね。。」
良く病院にある
ベッドサイドのテーブルを出す

「ええ、大丈夫ありがとう
こんなテーブル初めて見たわ
ベッドの上まで来るなんて」

うん、初めてだよね、、
地球のだから

アランさんの所も、、

2人のベッドの近くに
シェリーちゃん用にテーブルと
食事を準備する

「3人ともゆっくり食べてね」





ユウが去った後、、

「ねぇ、アラン
ユウ、、不思議な子
あの子達は何者かしら。。。
このベッドと食事、、
どこから出したの?そして
この食べ物、、初めてだわ」

「そうだな、、
あの狼、、黒かったけど
ありゃー、フェンリルだな、、
それと、ホワイトタイガー
どちらも神獣だろうな
それに、、何だ?あの
デカいスライム達はありゃ、
キングだろう。。。
メェーナーとカーウルが
あんなに人の言う事聞くのも
珍しいな、、、
いずれにしろ、俺たちは
あの嬢ちゃん、、いや
ユウ 達に助けられた。。
もう死ぬしか無い俺たちを
最後の尊厳も無くなってた
俺たちをな
せめてシェリーだけでもと
思ったが、、
こんな事あるんだな 」

「お父さん、お母さん。。。
私達、、助かったんだよね?
まだ一緒に居られるんだよね?」

「ああ、あぁきっと大丈夫だ」
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