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あれから
しおりを挟む私の17歳の誕生日から1年
公爵となってから
怒涛の日々であった。。。
数を減らした貴族
しかし、その点は大きな混乱は
無かった。。。
善悪がはっきり判ると言うのは
とても大きなアドバンテージで
各地に代官を置き
国の治世に関しては
残された者達が
改正していき、
新たに登用された人材が
育つまでは、、大変だったが
皆優秀な者達で飲み込みも早く
直ぐ機能していった
邪魔が無いのも
仕事が捗る大きな要因だった
むしろ、今までよりも
スムースにいき
皆からは
仕事が捗ると喜びの声が
聞こえたとの事
仕事効率化の為にも
魔道具も活躍した
人手不足を補って余りある
働かない人より
優秀な人材とヘルプの道具
大事!
仕事効率化と共に
薬に侵された人々も救済が
進んだ
悪事に加担していた人も
薬から解放されて
判定が善性になり
普通に生活出来る様になった
今まで、手が付けられなかった
分野も反対ばかりする者が
居なくなり
どんどん進んでいき
ストリートチルドレンや
路上生活者が居なくなり
皆、何らかの仕事が出来る様に
なっていき
支出が増えた筈なのに
税収が増え
より多くの事が成せる様になった
活気が出て
笑顔の増えた街
頑張って改善していき
罰が軽くなる者も出て来た
良い事だ
ライディス夫妻、叔父夫妻
ソレに上位貴族だった者
どうしているかは
聞いていないが彼等は
レッドゾーン
人を苦しめ過ぎた。。。
それぞれに合った環境で
罰を受けて貰っている
悪かったと心から反省できれば良いが
難しいかもしれない
今のところ、改善していない
オリバーとベリンダは
夫婦なので
一緒に暮らして貰っている
食事は、粗末だが最低限補償されている
私にして来た事は
2人に体験してもらった
暴力により腫れて痛む顔、身体で
仕事は、きつかった様だが
普通に、私にさせていた事
鞭打たれるのが
どれだけ苦しいか
分かってくれただろう
刺客に襲われて眠れぬ日々も
辛いのは仕方ない
今まで、他人にして来た事
体験して貰っている
リヒールがある。死ぬ事はない
その罰が済んで、、、
彼と彼女に課された罰は、、
妬みや嫉みで人々を
蹴落として、娼館に堕としたり
奴隷として来た2人は、、
(2人がそんな事をしていたのは、、
知らなかった。。堕とされた者たちの
心と身体の傷が癒えること。。
早く来たら良いが。。。)
2人とも、娼館で働いて貰っている
因果応報。。。
善性の人々では無い、
悪寄りの人々の為の娼館。。
私、と言うより
彼等に傷つけられた人々の希望だ。。
今まで、わがまま放題だった2人、、
色々辛い事だろう
可哀想だが
報いを受けて貰っている
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