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俺が好きなんだよな? ※ユーゴ視点 R18
しおりを挟むエマを宥め直ぐに学園へ戻った。
どうしような、あんな事をしたヴィリエを怒らなきゃいけないのに、怒れる気がしない。
きっと顔を見たら口を塞いで愛を囁いてしまう。
お前が嫉妬なんかしなくても、俺はお前を愛してるって。
きっとヴィリエが嫉妬に駆られて他の人間に酷いことをしても、俺は心が満たされるだけだ。
他の男に抱かれているのだって、本当は寂しいからなんだろ?
これからは俺がお前を満たしてやるから、ヴィリエも、いや、エヴァも俺だけを見てくれ。
もう笑いを堪えられない。
「はは、はははっエヴァは俺を好きなんだっ!俺もっ俺もエヴァが好きだっ・・・!」
自室に戻り俺はエヴァを探した。抱きしめて、俺もお前が好きだって。言おうとしたのに。
その晩、エヴァは帰って来なかった。
「何で・・・どこ行ってんだよ・・・。まさかまたあいつらの・・・」
脳裏を過ぎるエヴァに纏わりついていた男達。
エヴァを狙ってる奴らは多い。きっとあんな可愛いエヴァが助けを求めれば、二つ返事で部屋に招き入れるやつなんて沢山いる。
考えただけで腸が煮えくり返る。エヴァ、お前が助けを求めるべきは俺だろ?なんであんな奴らにの所になんか行くんだよ。
ふつふつと湧き上がる怒りを必死に抑え、俺はエヴァを待った。
そして翌朝、エヴァは戻ってきた。
「ふっ・・・あぁっ・・・!やめっ・・・・やめて!ユーゴっ」
可愛く頬を染めながら嫌がるエヴァ。涙を浮かべこちらを見る様子は男にとって逆効果だと教わらなかったのか?それとも誘ってる?笑
それなのに、他の男と1晩過ごしたエヴァを想像するだけで苛立つ。
陶器のように白い肌は、沢山の男に抱かれているとは思えないほど穢れを想像させない。純真でまっ更な少女のようだった。
処女を犯すような背徳感に駆られ指を這わせる。だが、胸の頂きに赤く色付いた突起を見て、平均よりも大きく敏感なソレは様々な男に調教され、感度が良くなっている事が分かる。
ユーゴが息を吹きかければ、ぴんと経った突起。
エヴァを見れば怯えた表情で俺を見ていた。
「ゆーご・・・ユーゴ、ほんとにやめて・・・おれ・・・俺ユーゴとこんな事したくないっ・・・」
「・・・何で」
「だって・・・!だって俺らは・・・友達・・・だろ・・・?」
「・・・俺らは、友達じゃない。俺は・・・俺はお前とこういうことしたいよ」
「あっ…!やだぁっ…!こんなのやだっ…!」
「エヴァ・・・なぁエヴァ。俺の事好きだって認めろよ。じゃないと俺、気がおかしくなりそうだ。今までの俺の全てを否定してまでお前を好きになったんだ。お前の愛が真っ直ぐなものだって俺に教えてくれよ。お前の事愛してるんだ・・・!もう止められないんだよ!俺っ俺どうしようもなくお前の事ばっか考えちまう・・・!」
好きだ。
好きで好きで仕方ない。
エヴァの服をぬがせ夢中でその体を貪る。
どこもかしこも甘美で、本当に雄を誘うような花みたいで。その艶やかな声も表情も目に、耳に焼き付けた。あんなにも嫌悪していたこいつの全てが、今じゃ全て愛おしく感じる。
「っ・・・エヴァ、なぁこれ何?」
「っ…♡っ…!もっ…やめてぇっ…!♡」
「なぁ、何でここ女の子のついてんの?ねえ、教えろよ。エヴァ女の子だったのか?」
ぐちゅぐちゅと指で弄りながら問う。
抜き差しすれば啼き喘ぐエヴァに堪らなくなってキスをした。もう俺の中でエヴァは守るべき自分の雌になっている。
可愛い、可愛すぎる。エヴァの何もかもが俺を魅了する。こんなに興奮したのは初めてで頭が痛くなってきた。エヴァの濡れそぼった割れ目に自身の欲望を突き立てる。
やめてやめてと泣くエヴァに、違うだろ俺を求めろよって分からせるように腰を押し付ければその内、甘い声が漏れ出す。
「あ"っ♡あ"っ♡♡やめ"っ♡♡やだっ…!♡あ"っ♡♡い"っく…♡♡いぐッ…♡♡」
大きく身体を震わせ絶頂するエヴァ。
普段はお高く止まって性的な事なんか1つも知りませんなんて顔してるくせに。ひとたび男に抱かれればこれだ。
俺はエヴァの痴態を目に焼き付けるように見た。可愛くてどこまでもいやらしい。
今迄あんな悪役令息を抱くやつの気が知れないと考えていたが。
これはどんな男でもハマってしまう。
パンっ♡♡パンッ♡♡パンッ♡♡パンッ♡♡パンッ♡♡パンッ♡♡パンッ♡♡パンッ♡♡パンッ♡♡
「あ"んっ♡♡あ"ッ♡♡り"ゃめっ♡♡ふぅ"っ…♡♡い"ッ♡♡あ"っ♡♡きもち…♡♡き"もち"ッ…♡♡」
「はっ…はっ…エヴァっ…気持ちいいか?ここっ…弱いんだな…ずっと…エヴァの中ビクビクしてる…」
「しょこっ…♡♡!しょこぉっ…♡♡う"っ…あはっ…♡♡あ"っ♡♡ゆーごぉっ…♡♡ゆっご…!♡♡」
エヴァの頬をつたう涙を舐め取りキスをした。
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