美しい公爵様と醜いお館様、そして私

湯屋、料亭、宿屋、そして男娼館を兼ねた、隊商宿《ジェノヴァの館》にて。
部屋を持たない下位の男娼……湯屋の湯人として、客の情けを請いながら生きるローラ。

館の主は、でっぷりとした体格、顔には痘痕(あばた)と疣贅(いぼ)のある醜い男。

そして、ローラが“神様”と呼ぶ、美貌の公爵。

ローラを巡る関係を、彼が負う過去を交えながらお話ししていきます。

ーーアイコンの鞭は、彼の過去より……。



━━━* †……━━━* †……━━━* †……

最初……モブの男とのえちが長い……必要以上に長い……。でもどうか、お許しいただけますでしょうか……。
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